札幌記念2024 追い切り情報

札幌記念2024 追い切り情報

札幌記念2024 追い切り情報


8月18日(日)札幌芝2000m

アウスヴァール 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:函館記念(3着)

7/3 函W良 馬なり
66.4 51.7 37.5 12.6 [3]

今回の一週前追い切り:札幌記念

8/9 札ダ良 馬なり
55.7 39.5 11.8 [9]

札幌のダートコースで一週前追い切りを行い、4ハロン55.7秒をマークしています。
前走が好内容の調教でしたが、それを維持しているように感じます。
最終追い切りでは少しでも負荷を掛けてほしいです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:函館記念(3着)

函館記念(3着)
7/10 函W稍 馬なり

最終追い切りは古川吉洋騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:札幌記念

8/14 札芝重 馬なり
64.9 50.3 36.8 11.5 [6]

最終追い切りは古川吉洋騎手が騎乗しての調教です。
札幌の芝コースで最終追い切りを行い、全体時計64.9秒をマークしています。
終いも11.5秒と際立っていますし、重い馬場も苦にしませんでした。
前走から更に一枚上の調教を行ってきた印象で、本番でも楽しみな一頭です。


ジオグリフ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:安田記念(6着)

5/22 美南W良 馬なり
98.1 82.0 66.8 52.0 37.4 11.1 [4]

一週前追い切りは北村宏司騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳1勝のガルサブランカと併せて、内で0.2秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:札幌記念

8/6 美南W良 馬なり
99.0 83.3 68.1 52.9 38.4 11.8 [4]

強めに追われる古馬1勝のアルシミストと併せて、内で0.2秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.8秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ先着していますし、中間の乗り込み量も豊富です。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:安田記念(6着)

安田記念(6着)
5/29 美南W稍 馬なり

馬なりの古馬1勝のアトリウムチャペルと併せて、内で0.3秒追走同入しました。
馬なりの古馬2勝のステルナティーアと併せて、外で0.3秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:札幌記念

8/14 函芝不 G前仕掛け
52.5 38.9 11.8 [5]

函館の芝コースで最終追い切りを行い、4ハロン52.5秒をマークしています。
終いも11.8秒と時計は出ていますし、中間の乗り込み量を含めても状態は整った印象です。
状態面は問題ないと判断したい馬です。


シャフリヤール 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:有馬記念(5着)

一週前追い切りはなし。

今回の一週前追い切り:札幌記念

8/7 函芝良 馬なり
67.9 51.6 37.8 11.6 [5]

一週前追い切りは武豊騎手が騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの2歳オープンのアスクシュタインと併せて、内で0.2秒追走クビ先着しました。
函館の芝コースで一週前追い切りを行い、全体時計67.9秒をマークしています。
併せ先着していますし、終いもしっかりキレている印象です。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:有馬記念(5着)

有馬記念(5着)
12/21 中芝良 馬なり

最終追い切りは松山弘平騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:札幌記念

8/14 函W不 馬なり
69.0 53.9 40.5 13.1 [8]

最終追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のハワイアンアイコンと併せて、外で1.2秒追走0.3秒先着しました。
函館のウッドコースで最終追い切りを行い、全体時計69.0秒をマークしています。
併せ馬で先着していますが、終い13.1秒と時計を要した印象です。

もともとキレ脚が際立つタイプなだけに、当日に馬場状態も気にしたいところです。


ステラヴェローチェ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:安田記念(9着)

5/22 栗CW良 強め
93.0 77.2 63.5 50.3 36.7 12.0 [8]

一週前追い切りは横山典弘騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:札幌記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:安田記念(9着)

安田記念(9着)
5/29 栗坂稍 馬なり

今回の最終追い切り:札幌記念

8/14 札芝重 馬なり
70.5 55.0 39.1 12.3 [6]

最終追い切りは横山典弘騎手が騎手が騎乗しての調教です。
札幌の芝コースで最終追い切りを行い、全体時計70.5秒をマークしています。
終いも12.3秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、レース間隔を考えても追い切り2本は流石に少なすぎる印象です。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


チャックネイト 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:函館記念(6着)

7/3 美南W稍 強め
81.7 65.0 50.3 35.8 11.2 [3]

強めに追われる古馬1勝のクリフハンガーと併せて、内で0.7秒追走同入しました。
一杯に追われる古馬1勝のカフェブルームと併せて、内で0.2秒追走0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:札幌記念

8/7 函芝良 一杯
64.5 49.1 35.9 11.7 [5]

G前追う新馬のルクソールカフェと併せて、内で0.2秒追走0.2秒遅れました。
一杯に追われる新馬のクックパインと併せて、内で0.4秒追走0.4秒先着しました。
函館の芝コースで一週前追い切りを行い、全体時計64.5秒をマークしています。
時計はしっかり出ていますが、新馬相手に併せ馬で遅れている点に不満を感じます。

現状良化の余地を残している印象で、最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:函館記念(6着)

函館記念(6着)
7/11 函W良 馬なり

最終追い切りは佐々木大輔騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:札幌記念

8/14 函W不 馬なり
68.0 53.1 38.1 12.3 [8]

馬なりの2歳オープンのソロモンと併せて、外で0.4秒先着しました。
函館のウッドコースで最終追い切りを行い、全体時計68.0秒をマークしています。
格下相手ですが併せ先着していますし、終いも12.3秒としっかり負荷を掛けれています。
一週前追い切りよりは状態を上げてきた印象ですが、本番でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ドゥラエレーデ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:エルムステークス(2着)

7/24 函W稍 一杯
69.2 53.8 39.3 12.7 [9]

今回の一週前追い切り:札幌記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:エルムステークス(2着)

エルムステークス(2着)
7/31 函ダ稍 G前仕掛け

今回の最終追い切り:札幌記念

8/14 札芝重 馬なり
41.3 13.0 [8]

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎手が騎乗しての調教です。
札幌の芝コースで最終追い切りを行い、3ハロン41.3秒をマークしています。
中一週のローテーションですし、軽めの調整程度の調教に努めてきた印象です。
レース間隔自体詰まるのは問題ないタイプですし、本番でもこの馬の走りを出来そうです。


トップナイフ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:函館記念(10着)

7/4 札ダ良 馬なり
82.8 66.6 52.0 38.4 12.4 [6]

一週前追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のヘザルフェンと併せて、0.3秒先行3F付クビ先着しました。

今回の一週前追い切り:札幌記念

8/7 札ダ良 馬なり
85.0 68.8 53.3 38.7 12.1 [6]

札幌のダートコースで一週前追い切りを行い、5ハロン68.8秒をマークしています。
終いも12.1秒としっかり負荷を掛けれていますし、前走時より動けている印象です。
最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:函館記念(10着)

函館記念(10着)
7/10 札芝良 馬なり

最終追い切りは横山典弘騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:札幌記念

8/14 札芝重 G前仕掛け
64.2 49.3 35.6 11.9 [8]

札幌の芝コースで最終追い切りを行い、全体時計64.2秒をマークしています。
終いも11.9秒をマークしていますし、前走と比較してもしっかり動けている印象です。
上積みも見込めますし、本番でもこの馬の走りを出来そうです。


ノースブリッジ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:天皇賞・秋(10着)

10/18 美南W良 馬なり
80.8 64.6 50.9 36.6 11.6 [5]

一週前追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬3勝のオールフラッグと併せて、内で0.7秒追走0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:札幌記念

8/7 美南W良 一杯
66.1 51.2 37.0 11.2 [4]

一週前追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.2秒と素晴らしい時計をマークしました。
騎乗予定の騎手が乗っての調教という部分でも好感を持てます。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:天皇賞・秋(10着)

天皇賞・秋(10着)
10/25 美南W良 馬なり

最終追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬3勝のオールブラックと併せて、内で1.3秒追走0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:札幌記念

水曜日時点で最終追い切りはなし


プログノーシス 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:金鯱賞(1着)

2/28 栗CW稍 強め
83.2 67.7 53.1 37.7 11.2 [8]

一週前追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:札幌記念

8/7 栗CW良 強め
83.8 68.1 53.1 37.3 11.0 [9]

一週前追い切りは西谷誠騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.7-11.0と素晴らしい時計をマークしました。
2走前の金鯱賞勝利時と同様の動きを見せています。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:金鯱賞(1着)

金鯱賞(1着)
3/6 栗CW重 一杯

最終追い切りは西谷誠騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:札幌記念

8/14 函芝不 馬なり
43.7 11.8 [8]

函館の芝コースで最終追い切りを行い、3ハロン43.7秒をマークしています。
ただ、昨年当レース勝利時の調教パターンを考えるとかなり軽い調教に映ります。
ややお釣りを残した調教を行った印象ですし、本番でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ホウオウアマゾン 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:エルムステークス(13着)

7/26 札ダ良 強め
82.8 67.8 53.3 39.7 12.6 [7]

一週前追い切りは古川奈穂騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:札幌記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:エルムステークス(13着)

エルムステークス(13着)
7/31 札ダ稍 G前仕掛け

最終追い切りは菱田裕二騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:札幌記念

8/14 札芝重 馬なり
66.5 52.2 38.2 12.6 [5]

最終追い切りは菱田裕二騎手が騎乗しての調教です。
札幌の芝コースで最終追い切りを行い、全体時計66.5秒をマークしています。
終いは12.6秒とやや掛った印象ですが、中一週を考えればしっかり負荷を掛けれています。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。