北九州記念2024 追い切り情報

北九州記念2024 追い切り情報

北九州記念2024 追い切り情報


6月30日(日)小倉芝1200m

エイシンスポッター 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:安土城ステークス(1着)

5/16 栗坂稍 一杯
51.6 36.9 24.3 11.8 [8]

一週前追い切りは角田大河騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:北九州記念

6/20 栗坂良 強め
53.7 38.9 24.9 12.3 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.6-12.3の加速ラップを刻んでいます。
前走と同様のパターンで来れている点も好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:安土城ステークス(1着)

安土城ステークス(1着)
5/22 栗坂良 馬なり

最終追い切りは角田大河騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳未勝利のワンダーカモンと併せて、0.3秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:北九州記念

6/26 栗坂稍 強め
53.3 38.1 24.6 12.1 [8]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.5-12.1の加速ラップを刻んでいます。
2週連続で加速ラップを刻んでいる点も好感を持てます。
本番でも楽しみな一頭です。


カンチェンジュンガ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:春雷ステークス(5着)

4/3 栗CW良 馬なり
99.3 82.3 67.3 52.6 37.8 11.8 [7]

一杯に追われる3歳未勝利のサンライズアザールと併せて、外で0.5秒先行0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:北九州記念

6/19 栗坂稍 一杯
50.9 37.5 24.7 12.8 [8]

一杯に追われる3歳未勝利のスマッシュヒットと併せて、0.4秒追走同入しました。
前走とは異なり、一週前追い切りは坂路で行いました。
全体時計50.9秒は素晴らしい時計ですし、終いも減速ラップですが11秒台が含まれています。
勝利時も一週前追い切り坂路が目立ちますので好走パターンにも該当します。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:春雷ステークス(5着)

春雷ステークス(5着)
4/10 栗坂稍 強め

強めに追われる3歳1勝のアガシと併せて、0.3秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:北九州記念

6/26 栗坂稍 強め
52.9 38.9 25.0 12.3 [8]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.7-12.3の加速ラップを刻んでいます。
一週前追い切りでは全体時計50.9秒をマークしており、状態は上向いている印象です。
本番でも楽しみな一頭です。


グランテスト 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ライスシャワーカップ(1着)

4/19 栗坂良 一杯
50.6 36.7 24.2 12.2 [8]

今回の一週前追い切り:北九州記念

6/19 栗坂稍 一杯
51.0 36.7 24.5 12.8 [8]

これまでと同様で、一週前追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.8秒としっかり負荷を掛けれています。
全体時計51.0秒も時計面が目立つ印象です。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ライスシャワーカップ(1着)

ライスシャワーカップ(1着)
4/24 栗坂稍 馬なり

今回の最終追い切り:北九州記念

6/26 栗坂稍 馬なり
55.6 38.6 24.2 12.3 [8]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9-12.3と減速ラップながら11秒台を刻めています。
ただ、全体時計が物足りない状況になっています。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


サーマルウインド 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:春雷ステークス(2着)

4/3 美南W良 馬なり
67.4 51.4 36.9 11.5[6]

今回の一週前追い切り:北九州記念

6/19 栗CW稍 G前気合付
83.8 67.8 52.7 37.2 11.1 [5]

一週前追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のアルゴナヴィスと併せて、内で0.8秒追走0.1秒遅れました。
馬なりの3歳未勝利のクルミナーレと併せて、内で0.3秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.1秒と素晴らしい時計をマークしました。
ただ、格下相手に併せ遅れておりやや良化の余地を残している印象です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:春雷ステークス(2着)

春雷ステークス(2着)
4/10 美南W稍 馬なり

今回の最終追い切り:北九州記念

6/26 栗坂稍 強め
52.5 38.0 24.8 12.0 [8]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.8-12.0と加速ラップを刻んでいます。
ただ、前走終い11秒台で好走しており絶好調時と比較すると1枚落ちる印象です。
本番でもこの馬の走りは出来そうです。


ジャスパークローネ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:スプリンターズステークス(4着)

9/22 栗坂重 馬なり
54.1 39.0 25.0 12.2 [8]

一週前追い切りは団野大成騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:北九州記念

6/19 栗坂稍 馬なり
51.2 37.1 23.9 11.7 [8]

一週前追い切りは団野大成騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.2-11.7と素晴らしい時計をマークしました。
昨年からこの調教で好走連発しています。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:スプリンターズステークス(4着)

スプリンターズステークス(4着)
9/29 栗坂良 馬なり

最終追い切りは団野大成騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:北九州記念

6/27 栗坂良 強め
53.8 38.7 24.9 12.0 [8]

最終追い切りは団野大成騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.9-12.0と加速ラップを刻んでいます。
ただ、昨年の夏からの活躍時は終い11秒台をマークしています。

絶好調までは行きませんが、この馬の走りは出来そうです。


ショウナンハクラク 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:韋駄天ステークス(14着)

5/8 栗坂稍 一杯
54.6 38.5 24.3 12.0 [8]

今回の一週前追い切り:北九州記念

9/19 栗坂稍 一杯
51.6 36.9 24.1 12.2 [8]

一週前追い切りは小沢大仁騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9-12.2と好時計をマークしました。
近走と比較すると全体時計も詰めて状態に変化を伺えます。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:韋駄天ステークス(14着)

韋駄天ステークス(14着)
5/15 栗坂良 馬なり

最終追い切りは角田大和騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:北九州記念

6/26 栗坂稍 馬なり
54.7 39.3 25.1 12.2 [8]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.9-12.2と加速ラップを刻んでいます。
一週前追い切りでは変化を感じましたが、最終追い切りではこれまでと同様の調教になりました。
良化の余地を残している印象で、現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


テイエムスパーダ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:高松宮記念(18着)

3/14 栗CW稍 一杯
79.6 65.6 52.1 38.0 12.1 [7]

一週前追い切りは富田暁騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝のクレスコジョケツと併せて、内で6.0秒追走0.1秒遅れました。

今回の一週前追い切り:北九州記念

6/20 栗坂稍 馬なり
52.4 38.4 24.6 12.1 [8]

一週前追い切りは酒井学騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.5-12.1と加速ラップを刻んでいます。
ただ、現状この調教パターンで結果が出ていない状況。

最終追い切りでは変化が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:高松宮記念(18着)

高松宮記念(18着)
3/20 栗坂良 一杯

最終追い切りは富田暁騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:北九州記念

6/26 栗坂稍 馬なり
53.4 38.8 24.9 12.2 [8]

最終追い切りは酒井学騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.7-12.2と加速ラップを刻んでいます。
依然として調教内容に変化が無い状況で、現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ディヴィナシオン 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:韋駄天ステークス(5着)

一週前追い切りはなし。

今回の一週前追い切り:北九州記念

6/20 栗坂稍 馬なり
53.9 38.4 24.3 12.1 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.2-12.1と加速ラップを刻んでいます。
坂路主体の調教はこの馬の調教パターンですし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:韋駄天ステークス(5着)

韋駄天ステークス(5着)
5/16 栗坂稍 強め

今回の最終追い切り:北九州記念

6/27 栗坂良 馬なり
51.3 37.4 24.6 12.4 [8]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.4としっかり負荷を掛けれています。
全体時計も前走より大幅に縮めてきた点も好感を持てます。
本番でも楽しみな一頭です。


トゥラヴェスーラ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:シルクロードステークス(6着)

1/17 栗坂良 一杯
51.4 37.0 24.0 12.4 [8]

一週前追い切りは永島まなみ騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:北九州記念

6/19 栗坂稍 一杯
51.7 36.7 24.1 12.2 [8]

一週前追い切りは永島まなみ騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
9歳馬ながら全体時計51.7秒と素晴らしい時計をマークしました。
終いも11.9-12.2と11秒台をマークしている点も好感を持てます。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:シルクロードステークス(6着)

シルクロードステークス(6着)
1/24 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:北九州記念

6/26 栗坂稍 馬なり
56.4 40.5 25.8 12.7 [8]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.7としっかり負荷を掛けれています。
この馬自身一週前追い切りに早い時計をマークし、最終追い切りで緩めるのはこの馬のパターンです。
しっかり状態を作れている印象で、本番でも楽しみな一頭です。


ナナオ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:葵ステークス(3着)

5/15 栗P良 馬なり
82.6 66.3 52.4 38.4 11.0 [8]

一週前追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のボルトドールと併せて、外で1.2秒追走0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:北九州記念

6/19 栗P良 一杯
81.6 65.0 50.1 36.9 11.0 [9]

一週前追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のナイトスラッガーと併せて、外で0.5秒追走クビ先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはポリトラックで行いました。
併せ先着していますし、時計を縮めてきた点も好感を持てます。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:葵ステークス(3着)

葵ステークス(3着)
5/22 栗坂良 馬なり

一杯に追われる3歳未勝利のロードクルーガーと併せて、0.6秒追走0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:北九州記念

6/19 栗P良 強め
82.0 66.4 51.2 37.6 11.4 [8]

一杯に追われる3歳未勝利のソルアマゾンと併せて、外で1.2秒追走0.3秒先着しました。
前走とは異なり、最終追い切りポリトラックで行いました。
時計はしっかり出ていますが、好走時の調教パターンと異なる点が不安なところ。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。