安田記念2024 追い切り情報

安田記念2024 追い切り情報

安田記念2024 追い切り情報


6月2日(日)東京芝1600m

ウインカーネリアン 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:高松宮記念(4着)

3/13 美南W重 強め
79.7 64.3 50.4 36.6 11.5 [8]

一週前追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳1勝のコスモレオナルドと併せて、内で0.6秒追走0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:安田記念

5/22 美南W良 馬なり
78.8 64.6 50.8 36.4 11.2 [7]

一週前追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.2秒の好時計をマークしました。
ただ、これまでとは異なり併せ馬を行っていない点が不安のところ。

最終追い切りは併せ馬が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:高松宮記念(4着)

高松宮記念(4着)
3/20 美南W良 馬なり

最終追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:安田記念

5/29 美南W稍 馬なり
85.3 68.7 53.0 37.9 11.7 [9]

最終追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、一週前追い切り同様で併せ馬を行っていない点が不安なところ。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


エアロロノア 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:読売マイラーズカップ(4着)

4/10 栗坂稍 一杯
51.2 37.2 24.6 12.6 [8]

今回の一週前追い切り:安田記念

5/22 栗坂良 一杯
51.3 37.9 24.7 12.3 [8]

一杯に追われる古馬2勝のカッコヨカと併せて、0.6秒追走0.4秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.4-12.3の加速ラップを刻んでいます。
併せ馬で先着していますし、全体時計51.3秒は優秀な内容です。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:読売マイラーズカップ(4着)

読売マイラーズカップ(4着)
4/17 栗坂良 一杯

一杯に追われる古馬2勝のカッコヨカと併せて、0.2秒追走0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:安田記念

5/29 栗坂稍 強め
53.0 38.2 24.5 12.1 [9]

強めに追われる古馬2勝のカッコヨカと併せて、0.8秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.4-12.1と加速ラップを刻んでいます。
併せ馬で先着していますし、しっかり負荷を掛けれています。

本番でもこの馬の走りは出来そうです。


エルトンバローズ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:中山記念(7着)

2/14 栗CW良 一杯
81.4 66.6 52.0 37.2 11.3 [6]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのイクスプロージョンと併せて、外で1.1秒追走0.3秒先着しました。

今回の一週前追い切り:安田記念

5/22 東京ダ良 強め
84.2 67.8 52.4 37.2 11.8 [5]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
これまでとは異なり、東京競馬場のダートコースで追い切りました。
海外競馬明けで在厩調整となります。
時計はしっかり出ているので、最終追い切りでどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:中山記念(7着)

中山記念(7着)
2/21 栗坂稍 馬なり

最終追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:安田記念

水曜日時点で最終追い切りはなし。


カデドラル 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:大阪杯(9着)

3/20 栗坂良 強め
53.4 38.4 24.7 12.2 [8]

今回の一週前追い切り:安田記念

5/22 栗坂良 強め
53.3 38.3 25.2 12.3 [8]

一週前追い切りは斎藤新騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.9-12.3の加速ラップを刻んでいます。
ただ、現状調教からは大きく変わった印象はありません。

最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:大阪杯(9着)

大阪杯(9着)
3/27 栗坂不 馬なり

今回の最終追い切り:安田記念

5/29 栗坂稍 馬なり
53.7 38.8 24.7 12.1 [9]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.6-12.1と加速ラップを刻んでいます。
ただ、現状この追い切りで結果が出ていない状況。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ガイアフォース 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:フェブラリーステークス(2着)

2/7 栗CW重 一杯
98.6 82.2 67.0 51.8 36.6 11.4 [6]

一週前追い切りは長岡禎仁騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのエルトンバローズと併せて、外で0.6秒先行0.1秒先行しました。
一杯に追われる古馬オープンのイクスプロージョンと併せて、内で0.6秒追走0.5秒先着しました。

今回の一週前追い切り:安田記念

5/22 栗坂良 一杯
52.4 38.3 24.1 11.8 [8]

一週前追い切りは長岡禎仁騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる障害未勝利のイクスプロージョンと併せて、0.9秒追走0.6秒先着しました。
これまでとは異なり、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.8秒の素晴らしい時計をマークしました。
併せ馬で先着していますし、状態をしっかり上げてきた印象です。
最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:フェブラリーステークス(2着)

フェブラリーステークス(2着)
2/14 栗坂良 馬なり

最終追い切りは長岡禎仁騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:安田記念

5/29 栗坂稍 馬なり
53.0 38.3 25.0 12.5 [9]

最終追い切りは長岡禎仁騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.5-12.5と12秒台にまとめています。
ただ、この馬自身好走時は終い11秒台にまとめています。

やや終いが物足りない印象で、この出来でどこまで走れるかがカギになりそうです。


コレペティトール 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:読売マイラーズカップ(8着)

4/10 栗坂稍 一杯
52.9 38.3 25.5 13.1 [8]

今回の一週前追い切り:安田記念

5/23 栗坂良 強め
52.6 38.0 24.7 12.3 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.3秒の好時計をマークしました。
前走の一週前追い切りが物足りない印象でしたので、状態は上向いている印象です。
最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:読売マイラーズカップ(8着)

読売マイラーズカップ(8着)
4/10 栗坂稍 一杯

今回の最終追い切り:安田記念

5/29 栗坂稍 一杯
53.2 38.4 25.4 12.7 [9]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.7-12.7と12秒台にまとめています。
一週前追い切りでしっかり負荷を掛けれているので、状態は確実に上向いている印象です。
本番でもこの馬の走りは出来そうです。


ジオグリフ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:大阪杯(5着)

3/20 栗CW良 馬なり
97.7 81.7 67.6 52.9 38.4 12.2 [4]

一週前追い切りは北村宏司騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのウンブライルと併せて、内で0.3秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:安田記念

5/22 美南W良 馬なり
98.1 82.0 66.8 52.0 37.4 11.1 [4]

一週前追い切りは北村宏司騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳1勝のガルサブランカと併せて、内で0.2秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.1秒の素晴らしい時計をマークしました。
いつも通り併せ馬を行っている点も好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:大阪杯(5着)

大阪杯(5着)
3/27 栗CW不 引張りきり

最終追い切りは北村宏司騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる障害オープンのブレッシングレインと併せて、外で0.4秒追走同入しました。
強めに追われる古馬オープンのサスツルギと併せて、内で0.3秒追走0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:安田記念

5/29 美南W稍 馬なり
84.1 67.4 52.5 37.9 11.6 [4]

馬なりの古馬1勝のアトリウムチャペルと併せて、内で0.3秒追走同入しました。
馬なりの古馬2勝のステルナティーアと併せて、外で0.3秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
ここ2走同様で併せ馬を行いつつ、週末で坂路で好時計をマークしている点に好感を持てます。
本番でも楽しみな一頭です。


ステラヴェローチェ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:大阪杯(4着)

3/20 栗CW良 一杯
78.5 62.9 48.8 35.1 11.3 [6]

一週前追い切りは酒井学騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳1勝のガイアメンテと併せて、外で5.2秒追走0.1秒遅れました。

今回の一週前追い切り:安田記念

5/22 栗CW良 強め
93.0 77.2 63.5 50.3 36.7 12.0 [8]

一週前追い切りは横山典弘騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですし、終い12.0秒に留まっています。
その中でもテンから13秒台の時計をマークしており、負荷を充分掛けれています。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:大阪杯(4着)

大阪杯(4着)
3/27 栗坂不 強め

最終追い切りは酒井学騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:安田記念

5/29 栗坂稍 馬なり
53.7 38.5 24.9 12.3 [9]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.6-12.3と加速ラップを刻んでいます。
前走より全体時計を速めている点も好感を持てます。
本番でも楽しみな一頭です。


セリフォス 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:読売マイラーズカップ(2着)

4/11 栗CW良 一杯
96.2 79.2 65.0 51.2 36.1 10.9 [9]

今回の一週前追い切り:安田記念

5/23 栗CW良 馬なり
95.1 78.9 64.6 50.7 35.9 11.2 [8]

一週前追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのエスコーラと併せて、内で0.5秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.2-11.2と素晴らしい時計をマークしました。
前走とは異なり、しっかり併せ馬を行っている点も好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:読売マイラーズカップ(2着)

読売マイラーズカップ(2着)
4/17 栗坂良 馬なり

最終追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:安田記念

5/29 栗坂稍 馬なり
56.7 40.4 26.2 12.7 [9]

前走と同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.7としっかり負荷を掛けれています。
ただ、全体時計が56.9秒とかなり緩めている状況。
負荷不足がやや否めない状況で、現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ソウルラッシュ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:読売マイラーズカップ(1着)

4/11 栗CW良 G前一杯追
83.5 66.9 51.5 36.1 10.8 [5]

一週前追い切りは松山弘平騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のサトノギフテッドと併せて、内で0.7秒追走0.5秒先着しました。
G前追う3歳未勝利のブラックルチルと併せて、内で0.2秒追走0.7秒先着しました。

今回の一週前追い切り:安田記念

5/22 栗CW良 一杯
81.5 65.6 50.3 35.9 10.9 [5]

一週前追い切りは水口優也騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬2勝のスペクトログラムと併せて、内で0.5秒追走0.8秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い10.9秒の素晴らしい時計をマークしました。
併せ馬を先着していますし、確実に上向いている印象です。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:読売マイラーズカップ(1着)

読売マイラーズカップ(1着)
4/17 栗CW良 一杯

強めに追われる古馬3勝のヴィルヘルムと併せて、内で0.5秒追走0.6秒先着しました。

今回の最終追い切り:安田記念

5/29 栗坂稍 馬なり
53.1 38.4 25.0 12.1 [9]

前走とは異なり、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.9-12.1と加速ラップを刻んでいます。
ただ、この馬自身最終追い切りウッド時に好走傾向にあります。
本番でどこまで走れるかがカギになりそうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。