オークス2024 追い切り情報

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オークス2024 追い切り情報


5月19日(日)東京芝2400m

アドマイヤベル 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:フローラステークス(1着)

4/10 美南W稍 一杯
66.2 51.1 36.6 11.4 [7]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:オークス

5/8 美南W稍 馬なり
84.0 67.4 52.0 37.5 11.7 [6]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のヒューゴと併せて、内で1.2秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ先着していますし、レース間隔を考えてもしっかり負荷を掛けれています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:フローラステークス(1着)

フローラステークス(1着)
4/17 美南W良 馬なり

今回の最終追い切り:オークス

5/15 美南W良 馬なり
69.9 54.7 40.0 12.8 [4]

これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.8秒に留まっています。
前走と比較しても、調教内容をかなり緩めておりG1に臨む上では物足りない印象です。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ヴィントシュティレ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳未勝利(1着)

4/10 美坂稍 強め
54.1 39.3 25.9 13.1 [8]

今回の一週前追い切り:オークス

一週前追い切りはなし。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳未勝利(1着)

3歳未勝利(1着)
4/17 美坂良 馬なり

今回の最終追い切り:オークス

5/15 美坂良 馬なり
52.1 37.9 24.9 12.4 [4]

最終追い切りは北村宏司騎手が騎乗しての調教です。
これまでと異なり、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.5-12.4と加速ラップを刻んでいます。
ただ、前走がウッドで好走しているかつ距離延長に伴いウッドで追い切って欲しかったところ。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


エセルフリーダ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ミモザ賞(1着)

3/13 美南W重 G前仕掛け
68.3 52.6 37.8 11.7 [3]

強めに追われる3歳未勝利のライクファーザーと併せて、内で0.1秒追走0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:オークス

5/8 美南W重 強め
68.5 53.2 38.1 11.4 [7]

一杯に追われる3歳未勝利のサンロレンツォと併せて、内で0.2秒追走0.4秒先着しました。
一杯に追われる3歳未勝利のブラックバーシモンと併せて、外で0.1秒先行0.6秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と好時計をマークしました。
前走に引き続き併せ馬で先着している点も好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ミモザ賞(1着)

ミモザ賞(1着)
3/20 美南W良 G前一杯追

強めに追われる古馬1勝のフレスコバンクールと併せて、内で0.2秒追走0.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:オークス

5/15 美南W良 一杯
65.5 50.9 36.7 11.2 [4]

一杯に追われる3歳未勝利のサンロレンツォと併せて、内で0.3秒追走0.4秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.2秒と素晴らしい時計をマークしました。
併せ先着して、自己ベストを大幅に更新してきた点にも好感を持てます。

本番でも楽しみな一頭です。


クイーンズウォーク 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:桜花賞(8着)

3/28 栗CW稍 強め
84.5 68.5 53.0 37.4 11.5 [7]

一杯に追われる古馬3勝のロードプレジールと併せて、内で0.8秒追走0.1秒遅れました。

今回の一週前追い切り:オークス

5/8 栗CW稍 馬なり
98.0 81.3 66.4 52.0 36.9 11.5 [8]

一週前追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬2勝のブレッジと併せて、内で0.6秒追走0.1秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.3-11.5と11秒台を持続しています。
5ハロンでは自己ベストをマークし、併せ先着している点も好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:桜花賞(8着)

桜花賞(8着)
4/3 栗CW良 馬なり

最終追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:オークス

5/15 栗坂良 馬なり
55.9 40.3 26.4 13.0 [4]

これまでとは異なり、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い13.0秒に留まっています。
中内田厩舎自体ウッドメインの調教ですし、終い13.0秒はかなり見劣る印象です。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


コガネノソラ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:スイートピーステークス(1着)

4/18 美坂良 馬なり
53.7 39.6 26.0 12.8 [8]

馬なりの古馬1勝のダノンゴーイチと併せて、2.2秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:オークス

5/10 美南W良 馬なり
70.5 55.0 40.1 12.5 [8]

前走とは異なり、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.5秒に留まっています。
レース間隔を考えても調整程度の調教内容です。
最終追い切りで判断をしたい馬です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:スイートピーステークス(1着)

スイートピーステークス(1着)
4/24 美南W稍 馬なり

馬なりの古馬3勝のコントラポストと併せて、内で0.9秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:オークス

5/15 美南W良 馬なり
66.6 51.6 37.0 11.4 [6]

馬なりの古馬2勝のカプラローラと併せて、内で1.4秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9-11.4と好時計をマークしました。
一週前追い切りよりもさらに負荷を掛けて仕上げた印象です。

本番でもこの馬の走りは出来そうです。


サフィラ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:クイーンカップ(1着)

1/31 栗坂良 馬なり
54.5 38.9 24.9 11.9 [4]

一週前追い切りは松山弘平騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:オークス

5/8 栗CW稍 馬なり
85.5 69.9 54.7 38.3 11.1 [8]

一週前追い切りは松山弘平騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳1勝のモモンウールーと併せて、内で0.7秒追走クビ先着しました。
これまでとは異なり、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中1秒以上上下するチグハグラップになっています。

現状大きな変化を感じない状況で、最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:クイーンカップ(1着)

クイーンカップ(1着)
2/7 栗坂重 馬なり

今回の最終追い切り:オークス

5/15 栗坂良 馬なり
56.3 41.2 26.3 12.5 [4]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.5秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、全体時計56.3秒は物足りない時計ですし、一週前追い切りと比較しても大きくは変わった印象はありません。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


サンセットビュー 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:フローラステークス(9着)

4/10 栗P良 馬なり
71.1 56.4 40.7 11.3 [8]

馬なりの3歳未勝利のサラトガチップスと併せて、内で2.2秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:オークス

5/8 栗CW稍 一杯
98.2 81.4 66.4 51.6 36.9 11.9 [7]

馬なりの3歳1勝のバレルと併せて、外で0.5秒追走同入しました。
前走とは異なり、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5-11.9としっかり負荷を掛けれています。
ただ、大きな変化を感じるかろ言うとやや物足りない印象。

最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:フローラステークス(9着)

フローラステークス(9着)
4/17 栗坂良 強め

最終追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のユウスペシャルと併せて、0.5秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:オークス

5/15 栗坂良 馬なり
53.5 38.7 24.7 12.2 [4]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.5-12.2と加速ラップを刻んでいます。
前走も同様のパターンで来れていますし、この馬の状態は仕上がった印象です。
本番でもこの馬の走りは出来そうです。


ショウナンマヌエラ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:桜花賞(17着)

3/27 栗坂不 馬なり
54.1 39.3 25.7 12.8 [8]

一週前追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:オークス

5/8 栗坂稍 馬なり
57.5 41.5 26.2 12.2 [7]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.2秒と好時計をマークしました。
全体時計は遅めですが、厩舎の特徴ともいえる内容です。
最終追い切りでどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:桜花賞(17着)

桜花賞(17着)
4/3 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:オークス

5/15 栗坂良 強め
55.4 40.1 25.9 12.6 [4]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.6秒としっかり負荷を掛けれています。
厩舎的にもこのパターンで好走できますし、状態は整った印象です。
本番でもこの馬の走りは出来そうです。


スウィープフィート 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:桜花賞(4着)

3/27 栗坂不 一杯
54.3 39.2 24.9 12.1 [8]

馬なりの3歳1勝のアリエスキングと併せて、0.5秒追走クビ遅れました。

今回の一週前追い切り:オークス

5/8 栗坂稍 強め
52.5 37.9 24.3 12.2 [7]

一杯に追われる3歳未勝利のセンチュリクィーンと併せて、0.4秒追走0.6秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.2秒と好時計をマークしました。
前走とは異なり、併せ先着している点も好感を持てます。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:桜花賞(4着)

桜花賞(4着)
4/3 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:オークス

5/15 栗坂良 馬なり
51.9 37.6 24.3 12.1 [4]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
全体時計51.9秒は素晴らしい時計ですし、終い12.2-12.1と加速ラップを刻んでいます。
自己ベストに迫る時計をマークしている点にも好感を持てます。
本番でもこの馬の走りは出来そうです。


ステレンボッシュ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:桜花賞(1着)

3/27 栗CW不 馬なり
98.9 82.2 68.0 53.6 38.5 12.1 [8]

一週前追い切りは国分優作騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのハヤヤッコと併せて、内で0.4秒追走0.8秒先着しました。

今回の一週前追い切り:オークス

5/8 美南W稍 馬なり
65.8 51.3 36.9 11.1 [5]

一週前追い切りは戸崎圭太騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のノットファウンドと併せて、内で0.9秒追走同入しました。
馬なりの古馬1勝のテンペストと併せて、内で0.4秒追走同入しました。
これまでと同様で一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.1秒と素晴らしい時計をマークしました。
前走と同様で併せ馬を交えていますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:桜花賞(1着)

桜花賞(1着)
4/3 栗CW良 馬なり

馬なりに追われた古馬3勝のルージュアルルと併せて、内を0.9秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:オークス

5/15 美南W良 馬なり
83.6 66.7 50.9 35.6 11.4 [5]

馬なりの古馬1勝のテンペストと併せて、内で1.1秒追走0.1秒遅れました。
一杯に追われる古馬2勝のウィンターダフネと併せて、内で0.8秒追走0.1秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4-11.4と素晴らしい時計をマークしました。
5ハロン66.7秒も素晴らしい時計ですし、状態は上向いている印象です。
本番でも楽しみな一頭です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。