平安ステークス2024 追い切り情報

平安ステークス2024 追い切り情報

平安ステークス2024 追い切り情報


5月18日(土)京都ダート1900m

ヴァルツァーシャル 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:マーチステークス(1着)

3/13 美坂重 馬なり
52.9 38.6 24.9 12.3 [8]

一週前追い切りは斎藤新騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのホウオウリアリティと併せて、0.4秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:平安ステークス

4/24 美坂稍 馬なり
53.1 38.6 25.1 12.4 [8]

強めに追われる3歳未勝利のヘインズポイントと併せて、0.6秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.7-12.4と加速ラップを刻んでいます。
前走と同様で、併せ馬を交えている点にも好感を持てます。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:マーチステークス(1着)

マーチステークス(1着)
3/20 美坂良 馬なり

馬なりの古馬オープンのホウオウリアリティと併せて、0.1秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:平安ステークス

水曜日時点で最終追い切りはなし。


ヴィクティファルス 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アンタレスステークス(14着)

4/3 栗CW良 馬なり
77.6 63.6 50.6 37.2 12.5 [8]

一週前追い切りは池添謙一騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:平安ステークス

5/8 栗CW稍 馬なり
70.6 54.4 38.1 11.1 [6]

これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.1秒と素晴らしい時計をマークしました。
前走と比較しても、状態の良さを伺えます。
最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アンタレスステークス(14着)

アンタレスステークス(14着)
4/10 栗坂稍 馬なり

今回の最終追い切り:平安ステークス

5/15 栗坂良 馬なり
53.0 38.47 25.0 12.2 [8]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.8-12.2と加速ラップを刻んでいます。
東海ステークスも同様のパターンで好走しており、好走パターンに該当します。
本番でも楽しみな一頭です。


オーロイプラータ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:仁川ステークス(7着)

2/14 栗CW良 一杯
85.0 70.2 55.0 40.0 12.3 [6]

今回の一週前追い切り:平安ステークス

5/8 栗坂稍 一杯
52.7 38.3 25.1 12.7 [8]

これまでとは異なり、一週前追い切りは坂路で行いました。
自己ベストをマークし、終い12.7秒としっかり負荷を掛けれています。
前走で大敗しましたが、調教パターンを変えている点にも好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:仁川ステークス(7着)

仁川ステークス(7着)
2/21 栗坂稍 一杯

今回の最終追い切り:平安ステークス

5/15 栗CW良 一杯
84.1 67.9 51.4 36.2 11.3 [8]

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
前走とは異なり、最終追い切りじゃウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.3-11.3と素晴らしい時計をマークしました。
前走から調教パターンを変えてきた点に好感を持てます。

本番でも楽しみな一頭です。


クリノドラゴン 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ブリリアントステークス(11着)

一週前追い切りはなし。

今回の一週前追い切り:平安ステークス

一週前追い切りはなし。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ブリリアントステークス(11着)

ブリリアントステークス(11着)
4/24 栗CW稍 馬なり

最終追い切りは永島まなみ騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:平安ステークス

5/15 栗CW良 馬なり
83.8 68.4 53.6 38.6 12.0 [5]

最終追い切りは田口貫太騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですし、終い12.0に留まっています。
レース間隔が詰まっていますが、大きく変わってきた印象はありません。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


グロリアムンディ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:チャンピオンズカップ(9着)

11/22 栗CW良 強め
83.1 67.2 52.2 37.1 11.7 [5]

一週前追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のミッキーマカロンと併せて、内で0.5秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:平安ステークス

5/9 栗CW良 一杯
82.4 67.6 52.4 37.0 11.4 [5]

一週前追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳1勝のテンエースワンと併せて、内で0.7秒追走アマタ先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.5-11.4と11秒台を持続しています。
併せ先着していますし、負荷もしっかり掛けれている印象です。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:チャンピオンズカップ(9着)

チャンピオンズカップ(9着)
11/29 栗CW良 一杯

馬なりの古馬オープンのゴールドハイアーと併せて、外で0.3秒先行アタマ遅れました。

今回の最終追い切り:平安ステークス

5/15 栗CW良 馬なり
98.5 82.3 66.9 52.3 37.8 11.7 [6]

最終追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のラガークインと併せて、内で0.7秒追走0.2秒遅れました。
一杯に追われる古馬3勝のハンディースビークと併せて、内で1.3秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ馬を交えて負荷を掛けれていますし、本番もこの馬の走りは出来そうです。


テンカハル 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ブリリアントステークス(9着)

4/18 栗CW良 一杯
85.3 69.5 54.4 39.0 12.0 [8]

一杯に追われる3歳未勝利のカフジニホニウムと併せて、外で0.5秒先行0.6秒遅れました。
一杯に追われる3歳未勝利のモズセブンキーと併せて、外で0.1秒先行0.6秒遅れました。

今回の一週前追い切り:平安ステークス

5/10 栗坂良 一杯
54.7 40.0 25.8 12.9 [8]

一杯に追われる3歳未勝利のヒダーヤと併せて、0.6秒先行0.6秒遅れました。
前走とは異なり、一週前追い切りは坂路で行いました。
ただ、終い12.9秒に留まっており前走時より大きな変化を感じない印象です。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ブリリアントステークス(9着)

ブリリアントステークス(9着)
4/24 栗坂稍 一杯

強めに追われる3歳未勝利のインフルブルームと併せて、0.2秒追走クビ遅れました。

今回の最終追い切り:平安ステークス

5/15 栗CW良 馬なり
83.7 68.9 54.3 39.2 12.3 [9]

馬なりの3歳1勝のグラヴィスと併せて、外で0.3秒先行0.2秒遅れました。
前走とは異なり、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですし、終い12.3秒に留まっています。
併せ馬も格下相手に遅れている点にも不安を感じます。

良化の余地を残している印象で、現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ハギノアレグリアス 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アンタレスステークス(3着)

4/3 栗坂良 一杯
53.1 39.0 25.0 12.2 [8]

一週前追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬3勝のロードアラビアンと併せて、0.6秒先行0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:平安ステークス

5/8 栗坂稍 強め
52.9 38.2 24.8 12.5 [8]

一週前追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝のモンテディオと併せて、0.5秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.5秒としっかり負荷を掛けれています。
大崩れをしないタイプで、調教パターンを変えずに来ている点も好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アンタレスステークス(3着)

アンタレスステークス(3着)
4/10 栗坂稍 一杯

今回の最終追い切り:平安ステークス

5/15 栗坂良 馬なり
55.5 41.1 26.6 12.8 [9]

最終追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い12.8秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、前走と比較すると全体時計及び終いも物足りなく感じます。

絶好調よりはやや劣る印象です。


ハピ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:天皇賞・春(競争中止)

4/17 栗坂良 強め
53.0 38.4 25.0 12.3 [5]

今回の一週前追い切り:平安ステークス

5/8 栗CW稍 一杯
83.5 67.9 52.7 37.2 11.3 [6]

一週前追い切りは菱田裕二騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳1勝のスマートワイスと併せて、外で0.4秒先行0.1秒遅れました。
馬なりの古馬3勝のチュウワノキセキと併せて、内で0.6秒追走0.3秒先着しました。
これまでとは異なり、一週前追い切りはウッドで行いました。
競争中止後ですが、ウッドでしっかり時計を出してきた点に好感を持てます。
併せ馬も交えていますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:天皇賞・春(競争中止)

天皇賞・春(競争中止)
4/24 栗坂稍 強め

今回の最終追い切り:平安ステークス

5/15 栗CW良 馬なり
83.8 68.0 52.6 37.5 12.0 [4]

最終追い切りは菱田裕二騎手が騎乗しての調教です。
前走とは異なり、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.0秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、坂路調教メインの馬でウッドに変更したのはやや疑問を感じます。

負荷自体は掛けれているので、本番でどのような走りをするかが注目です。


ミッキーヌチバナ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アンタレスステークス(1着)

4/4 栗P良 一杯
78.9 62.7 49.5 36.9 11.2 [9]

一週前追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のナリタローゼと併せて、外で0.9秒先行0.5秒先着しました。

今回の一週前追い切り:平安ステークス

5/9 栗P良 一杯
80.5 63.8 49.8 37.1 11.7 [7]

一週前追い切りは太宰啓介騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはポリトラックで行いました。
前走と同じくらいの時計を出せていますし、この馬自身ポリトラックが定番の調教内容です。
この馬のパターンで来れていますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アンタレスステークス(1着)

アンタレスステークス(1着)
4/10 栗P良 馬なり

今回の最終追い切り:平安ステークス

5/15 栗P良 馬なり
54.0 38.8 11.1 [8]

最終追い切りは太宰啓介騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳1勝のメイショウホオズキと併せて、外で0.1秒先行同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りはポリトラックで行いました。
ただ、これまでとは異なった4ハロン追いの時計になっています。
負荷がやや物足りなく、良化の余地を残している印象です。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ヴィジョンオブラヴ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ブリリアントステークス(14着)

4/17 美南W良 強め
69.3 53.3 38.7 11.8 [5]

馬なりの古馬2勝のロジヴィクトリアと併せて、外で0.8秒追走同入しました。
馬なりの3歳未勝利にアステルスフィーダと併せて、外で0.4秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:平安ステークス

一週前追い切りはなし。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ブリリアントステークス(14着)

ブリリアントステークス(14着)
4/24 美南W稍 一杯

最終追い切りは石田拓郎騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳1勝のマインドマイワーズと併せて、内で1.0秒追走0.2秒遅れました。

今回の最終追い切り:平安ステークス

5/15 美南W良 強め
82.7 66.5 52.0 37.7 12.1 [6]

強めに追われる3歳未勝利のアステルスフィーダと併せて、内で0.8秒追走同入しました。
強めに追われる3歳未勝利のエルキーオと併せて、内で0.6秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.1秒に留まっています。

大きく変わってきた印象はありませんし、現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。