ヴィクトリアマイル2024 追い切り情報

ヴィクトリアマイル2024 追い切り情報

ヴィクトリアマイル2024 追い切り情報


5月12日(日)東京芝1600m

ウンブライル 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神牝馬ステークス(2着)

3/27 栗CW不 強め
98.5 82.1 67.4 52.8 38.0 11.8 [5]

馬なりの3歳オープンのチェルヴィニアと併せて、外で0.3秒先行アタマ遅れました。

今回の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル

5/1 美南W重 一杯
98.4 81.8 66.6 51.6 37.1 11.0 [4]

馬なりの古馬オープンのヒップホップソウルと併せて、内で0.3秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.0秒と素晴らしい時計をマークしました。
前走とは異なり、併せ馬で同入している点にも好感を持てます。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神牝馬ステークス(2着)

阪神牝馬ステークス(2着)
4/3 栗CW良 一杯

馬なりの3歳オープンのチェルヴィニアと併せて、内で0.3秒追走0.1秒遅れました。
強めに追われる古馬1勝のセラドナイトと併せて、内で0.5秒追走クビ遅れました。

今回の最終追い切り:ヴィクトリアマイル

5/8 美南W稍 馬なり
85.0 68.3 53.0 38.2 11.3 [3]

馬なりの古馬3勝のカーペンタリアと併せて、内で0.3秒追走0.1秒遅れました。
馬なりの古馬オープンのプレサージュリフトと併せて、外で0.7秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.3秒と素晴らしい時計をマークしました。
週末には坂路で終い11.8秒としっかり負荷を掛けれています。
抜かりのない調教内容に感じますし、本番でも楽しみな一頭です。


キタウイング 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:谷川岳ステークス(8着)

4/17 美南W良 馬なり
82.6 66.5 52.0 37.8 11.5 [4]

一週前追い切りは杉原誠人騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のフルラインナップと併せて、内で0.5秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:谷川岳ステークス(8着)

谷川岳ステークス(8着)
4/24 美南W稍 馬なり

最終追い切りは杉原誠人騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:ヴィクトリアマイル

5/8 美南W稍 馬なり
86.0 69.3 54.6 39.8 12.6 [5]

最終追い切りは杉原誠人騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い12.6秒に留まっています。
レース間隔を考えれば負荷を掛けれていますが、大きくは変わった印象はありません。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


コンクシェル 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:中山牝馬ステークス(1着)

2/28 栗CW稍 馬なり
83.6 68.1 52.4 37.1 11.5 [7]

強めに追われる古馬3勝のジオフロントと併せて、内で1.5秒先行クビ遅れました。

今回の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル

5/1 栗CW稍 強め
81.1 66.0 51.7 37.2 11.3 [7]

一週前追い切りは吉村誠之助騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のフルメタルボディーと併せて、内で2.1秒追走アタマ先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.7-11.3と11秒台を持続しています。
併せ先着していますし、しっかり負荷を掛けれています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:中山牝馬ステークス(1着)

中山牝馬ステークス(1着)
3/6 栗CW重 馬なり

強めに追われる古馬2勝のジャスパーバローズと併せて、外で0.5秒先行クビ先着しました。

今回の最終追い切り:ヴィクトリアマイル

5/8 栗CW稍 強め
85.5 69.2 53.0 37.5 11.4 [7]

最終追い切りは吉村誠之助騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のジャスパーバローズと併せて、外で2.0秒先行0.2秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7-11.4と11秒台を持続しています。
併せ先着していますし、状態は整った印象です。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


サウンドビバーチェ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:東京新聞杯(14着)

1/24 栗CW稍 一杯
78.9 64.1 50.2 36.2 11.6 [6]

一週前追い切りは浜中俊騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル

5/2 栗CW稍 馬なり
79.4 64.6 50.4 35.9 11.2 [7]

一週前追い切りは松山弘平騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.2-11.2と素晴らしい時計をマークしました。
ただ、この調教パターンで結果が出てこない状況です。

最終追い切りでは変化が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:東京新聞杯(14着)

東京新聞杯(14着)
1/31 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:ヴィクトリアマイル

水曜日時点で最終追い切りはなし。


スタニングローズ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:大阪杯(8着)

3/20 栗坂良 一杯
53.7 38.4 24.3 11.9 [8]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル

5/1 栗坂稍 一杯
54.3 39.1 24.7 12.0 [8]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.0秒と好時計をマークしました。
休み明け2戦目で上積みを見込めますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:大阪杯(8着)

大阪杯(8着)
3/27 栗坂不 馬なり

今回の最終追い切り:ヴィクトリアマイル

5/8 栗坂稍 馬なり
53.5 38.7 24.5 11.8 [7]

最終追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.8秒と素晴らしい時計をマークしました。
一週前追い切りからも更に上の調教をしてきた印象です。

本番でも楽しみな一頭です。


テンハッピーローズ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神牝馬ステークス(6着)

3/27 栗CW不 馬なり
80.3 65.2 51.0 36.6 11.7 [4]

一週前追い切りは亀田温心騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル

5/2 栗CW稍 強め
96.5 79.5 65.1 50.9 36.6 11.4 [5]

一週前追い切りは亀田温心騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.7-11.4と11秒台を持続しています。
ただ、G1を臨む上でもう少し変化を付けてほしい印象です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神牝馬ステークス(6着)

阪神牝馬ステークス(6着)
4/3 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:ヴィクトリアマイル

5/8 栗坂稍 馬なり
55.0 40.3 26.3 12.7 [7]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.7秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、依然としてG1に臨む上では物足りない調教内容に映ります。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ドゥアイズ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神牝馬ステークス(5着)

3/27 栗CW不 馬なり
94.2 68.1 52.7 37.6 11.7 [7]

一週前追い切りは加藤祥太騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル

5/1 栗CW稍 一杯
84.0 68.0 53.4 38.5 11.6 [8]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
この馬自身ウッドメインの調教内容で順調に来れている印象です。

最終追い切りでもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神牝馬ステークス(5着)

阪神牝馬ステークス(5着)
4/3 栗CW良 G前仕掛け

最終追い切りは加藤祥太騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:ヴィクトリアマイル

5/8 栗CW稍 馬なり
83.8 67.3 52.1 37.6 11.6 [7]

最終追い切りは加藤祥太騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
特段大きな変化も無く、状態を整えた程度の調教に感じ取れます。

本番でもこの馬の走りを出来そうです。


ナミュール 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:マイルチャンピオンシップ(1着)

11/8 栗坂稍 馬なり
55.8 40.3 25.3 12.0 [8]

今回の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル

一週前追い切りはなし。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:マイルチャンピオンシップ(1着)

マイルチャンピオンシップ(1着)
11/15 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:ヴィクトリアマイル

5/8 栗坂稍 強め
54.0 39.1 24.8 12.0 [7]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.8-12.0と加速ラップを刻んでいます。
この馬自身加速ラップ時に好走傾向にありますし、本番でも楽しみな一頭です。


ハーパー 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:大阪杯(13着)

3/21 栗CW良 一杯
85.3 69.0 53.2 37.3 11.3 [7]

一週前追い切りは岩田来望騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳未勝利カルデアと併せて、内で0.4秒追走0.6秒先着しました。
馬なりの3歳オープンのロードフォアエースと併せて、内で1.0秒追走0.7秒先着しました。

今回の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル

5/1 栗CW稍 一杯
83.0 67.5 52.5 36.9 11.3 [6]

一週前追い切りは池添謙一騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳オープンのメリオーレムと併せて、内で1.5秒追走0.6秒遅れました。
一杯に追われる古馬3勝のセレシオンと併せて、内で0.9秒追走0.5秒遅れました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.2-11.3と素晴らしい時計をマークしました。
ただ、併せ馬で遅れていますし最終追い切りはその点に修正が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:大阪杯(13着)

大阪杯(13着)
3/27 栗CW不 馬なり

今回の最終追い切り:ヴィクトリアマイル

5/8 栗坂稍 馬なり
53.1 38.3 25.3 12.6 [7]

前走とは異なり、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.7-12.6と加速ラップを刻んでいます。
この馬自身調教パターンに大きな特徴はないタイプです。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


フィールシンパシー 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:福島牝馬ステークス(2着)

4/10 美南W稍 馬なり
86.5 70.1 54.4 38.5 11.3 [5]

一週前追い切りは横山琉人騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル

5/1 美南W重 馬なり
86.5 70.1 54.4 39.6 12.6 [2]

これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.6秒に留まっています。
ただ、レース間隔を考えればしっかり負荷を掛けれています。
最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:福島牝馬ステークス(2着)

福島牝馬ステークス(2着)
4/16 美南W良 馬なり

今回の最終追い切り:ヴィクトリアマイル

5/8 美南W稍 馬なり
82.3 66.1 51.3 37.1 11.5 [6]

最終追い切りは横山琉人騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5秒と好時計をマークしました。
また、自己ベスト寸前の時計をマークし確実に上向いている印象です。

本番でも楽しみな一頭です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。