NHKマイルカップ2024 追い切り情報

NHKマイルカップ2024 追い切り情報

NHKマイルカップ2024 追い切り情報


5月5日(日)東京芝1600m

アスコリピチェーノ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:桜花賞(2着)

3/27 栗CW不 一杯
82.2 67.3 52.9 37.8 11.2 [6]

一週前追い切りは北村宏司騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのルージュエヴァイユと併せて、内で0.4秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:NHKマイルカップ

4/25 美南W稍 強め
79.4 65.0 50.8 36.9 11.1 [6]

一週前追い切りは北村宏司騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのナチュラルハイと併せて、内で1.0秒追走0.4秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.1秒と素晴らしい時計をマークしました。
レース間隔を考えても、しっかり負荷を掛けれています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:桜花賞(2着)

桜花賞(2着)
4/3 栗CW良 馬なり

一杯に追われた古馬2勝のフェブランシェと併せて、内を0.3秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:NHKマイルカップ

5/1 美南W重 馬なり
82.2 66.1 51.0 36.9 11.1 [5]

強めに追われる3歳未勝利のシアブリスと併せて、内で0.3秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.1秒と素晴らしい時計をマークしました。
前走に引き続き併せ馬を行っている点に好感を持てます。

本場でも楽しみな一頭です。


アルセナール 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:クイーンカップ(2着)

1/31 美南W良 馬なり
96.8 81.8 67.4 52.6 38.5 11.9 [3]

馬なりの古馬2勝のライラスターと併せて、外で0.3秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:NHKマイルカップ

4/24 美南W稍 馬なり
96.4 80.6 65.3 50.5 36.8 11.3 [4]

馬なりの3歳1勝のアルシミストと併せて、内で0.3秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.3秒としっかり負荷を掛けれています。
また、自己ベストを更新し成長も伺えます。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:クイーンカップ(2着)

クイーンカップ(2着)
2/7 美南W稍 馬なり

強めに追われる3歳1勝のル0ジュサリナスと併せて、外で0.2秒先行同入しました。
馬なりの3歳未勝利のフランクエフェクトと併せて、内で0.4秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:NHKマイルカップ

5/1 美南W重 馬なり
68.2 52.4 37.6 11.4 [3]

強めに追われる古馬2勝のルージュカルミアと併せて、内で0.2秒追走同入しました。
馬なりの古馬3勝のレッドロワと併せて、外で0.4秒先行同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒としっかり負荷を掛けれています。
古馬相手に併せ馬を交えて、負荷を掛けている点にも好感を持てます。
本番でも楽しみな一頭です。


アレンジャー 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アーリントンカップ(2着)

一週前追い切りはなし。

今回の一週前追い切り:NHKマイルカップ

一週前追い切りはなし。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アーリントンカップ(2着)

アーリントンカップ(2着)
4/10 栗坂稍 一杯

今回の最終追い切り:NHKマイルカップ

5/1 栗坂稍 馬なり
53.1 38.3 24.7 12.7 [3]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.0-12.7と大きく減速しています。
キャリア的にも上積みを見込めるタイプではなく、現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


イフェイオン 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:桜花賞(11着)

3/28 栗CW稍 一杯
83.9 67.0 51.6 36.7 11.4 [7]

強めに追われる古馬2勝のナイトアクアリウムと併せて、内で0.8秒追走0.1秒先着しました。
一杯に追われる古馬1勝のエミサソウツバサと併せて、内で1.3秒追走0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:NHKマイルカップ

4/25 栗CW稍 強め
66.8 50.9 35.5 11.4 [7]

一週前追い切りは長岡禎仁騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬3勝のアビエルトと併せて、内で1.4秒追走0.3秒遅れました。
一杯に追われる3歳未勝利のタロサンダーと併せて、内で0.5秒追走0.7秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と好時計をマークしました。
自己ベストも更新していますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:桜花賞(11着)

桜花賞(11着)
4/3 栗坂良 強め

強めに追われた3歳未勝利のピコリーナと併せて、0.6秒追走して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:NHKマイルカップ

5/1 栗坂稍 馬なり
56.7 41.6 27.5 13.3 [3]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い13.3秒に留まっています。
また、全体時計も控えめな時計でG1に臨む上で物足りない調教内容となりました。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ウォーターリヒト 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:皐月賞(16着)

4/3 栗坂良 強め
53.4 38.2 25.1 12.2 [8]

一週前追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のアマントアスクと併せて、1.4秒追走クビ先着しました。

今回の一週前追い切り:NHKマイルカップ

4/26 栗坂良 一杯
54.6 39.3 25.3 12.3 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.3秒としっかり負荷を掛けれています。
レース間隔を考えても、しっかり乗り込めている点に好感を持てます。
最終追い切り坂路時の好走傾向にありますので、最終追い切り坂路か否かが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:皐月賞(16着)

皐月賞(16着)
4/10 栗CW稍 G前気合付

最終追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のキングリスティアと併せて、外で0.6秒追走0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:NHKマイルカップ

5/1 栗坂稍 一杯
54.7 39.7 25.5 12.7 [3]

馬なりの古馬3勝のアスクオンディープと併せて、0.1秒追走同入しました。
前走とは異なり、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.8-12.7と加速ラップを刻んでいます。
この馬自身坂路調教時に好走傾向が集中しています。

本番でも楽しみな一頭です。


エンヤラヴフェイス 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ニュージーランドトロフィー(9着)

一週前追い切りはなし。

今回の一週前追い切り:NHKマイルカップ

4/24 栗坂稍 一杯
53.4 39.5 25.8 13.1 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.7-13.1と13秒台の減速ラップになっています。
現状良化の余地を残している印象で、最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ニュージーランドトロフィー(9着)

ニュージーランドトロフィー(9着)
4/3 栗坂良 一杯

強めに追われる古馬3勝のロードラディウスと併せて、1.6秒追走クビ先着しました。

今回の最終追い切り:NHKマイルカップ

5/1 栗坂稍 一杯
54.0 39.5 25.7 12.9 [3]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終いが12.9秒に留まっています。
現状良化の余地を残している印象で、本番でどこまで走れるかがカギになりそうです。


キャプテンシー 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ニュージーランドトロフィー(16着)

3/27 栗CW不 一杯
81.6 67.1 52.7 37.4 11.4 [8]

一週前追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のラスハンメルと併せて、内で1.0秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:NHKマイルカップ

4/24 栗CW稍 一杯
82.6 68.0 54.1 39.2 12.1 [6]

一週前追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップになっていますし、終いも12.1秒に留まっています。
現状良化の余地を残している印象で、最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ニュージーランドトロフィー(16着)

ニュージーランドトロフィー(16着)
4/3 栗坂良 馬なり

馬なりに追う古馬1勝のラスハンメルと併せて、0.5秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:NHKマイルカップ

5/1 栗坂稍 馬なり
53.4 38.8 25.4 12.6 [7]

馬なりの古馬1勝のナンヨークリスタルと併せて、0.5秒先行同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.8-12.6と加速ラップを刻んでいます。
ただ、現状大きな強調部分に欠ける調教内容に映ります。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ゴンバデカーブース 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ホープフルステークス(出走取消)

12/21 美南W良 強め
65.2 50.3 36.1 11.5 [5]

一週前追い切りはR.ムーア騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のサトノガレオンと併せて、内で0.5秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:NHKマイルカップ

4/25 美南W稍 一杯
82.8 65.9 50.6 35.6 11.3 [4]

馬なりの3歳未勝利のインクルージョンと併せて、内で0.5秒追走0.2秒遅れました。
馬なりの3歳オープンのダノンエアズロックと併せて、内で0.1秒追走0.2秒遅れました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.3-11.3と11秒台前半を持続しています。
併せ馬で遅れていますが、追走しての物です。
最終追い切りでどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ホープフルステークス(出走取消)

ホープフルステークス(出走取消)
12/25 美南W良 G前仕掛け

馬なりの古馬1勝のサトノガレオンと併せて、内で0.8秒追走0.4秒先着しました。
馬なりの2歳未勝利のインクルージョンと併せて、内で1.2秒追走0.6秒先着しました。

今回の最終追い切り:NHKマイルカップ

5/2 美坂重 一杯
52.5 37.6 24.5 12.3 [7]

馬なりの古馬3勝のカナテープと併せて、0.3秒追走同入しました。
これまでとは異なり、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.3秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、休み明けで調教パターンを変えてきたのはやや疑問を感じます。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


シュトラウス 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ファルコンステークス(9着)

3/6 美南W重 強め
78.4 63.2 49.5 37.1 12.5 [7]

一週前追い切りは北村宏司騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:NHKマイルカップ

4/24 美南W稍 馬なり
94.2 78.8 65.0 51.4 37.4 11.2 [9]

一週前追い切りは北村宏司騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.2秒と好時計をマークしました。
折り合いに難がある馬で、綺麗なラップになることが課題になる馬です。

最終追い切りでもラップ面に注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ファルコンステークス(9着)

ファルコンステークス(9着)
3/13 美南W重 馬なり

最終追い切りは北村宏司騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:NHKマイルカップ

5/1 美南W重 馬なり
95.2 78.9 64.2 49.9 36.0 11.2 [6]

最終追い切りは北村宏司騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
5ハロン64.2秒は素晴らしい時計をマークし、道中も綺麗なラップを刻んでいます。
折り合い面でも進境を見せていますし、確実に上向いている印象です。

本番でも楽しみな一頭です。


ジャンタルマンタル 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:皐月賞(3着)

4/3 栗坂良 強め
54.2 38.8 24.7 11.8

今回の一週前追い切り:NHKマイルカップ

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:皐月賞(3着)

皐月賞(3着)
4/10 栗坂稍 強め

今回の最終追い切り:NHKマイルカップ

5/1 栗坂稍 馬なり
56.7 40.9 26.2 12.3 [7]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.3秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、前走がかなり消耗の激しいレースに映りましたし、反動を懸念してか全体時計もかなり緩めてきました。
現状の出来でどこまで走れるかがカギになりそうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。