大阪杯2024 追い切り情報

大阪杯2024 追い切り情報

大阪杯2024 追い切り情報

3月31日(日)阪神芝2000m

エピファニー 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:小倉大賞典(1着)

2/9 美南W良 馬なり
64.3 50.1 36.6 11.9 [6]

一週前追い切りは杉原誠人騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:大阪杯

3/22 美南W良 馬なり
65.2 49.9 36.5 12.2 [8]

一週前追い切りは杉原誠人騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
終いは11.8-12.2と減速していますが、道中綺麗なラップを刻んでいます。
折り合いに難があるタイプではこのラップは好印象です。

最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:小倉大賞典(1着)

小倉大賞典(1着)
2/14 栗CW良 G前仕掛け

最終追い切りは杉原誠人騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:大阪杯

3/27 栗CW不 馬なり
80.0 63.4 49.0 36.3 12.6 [3]

最終追い切りは杉原誠人騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
自己ベストをマークしましたが、終いが11.7-12.6と1秒近く減速しています。
ラップ自体は綺麗ですが、やや良化の余地を残している印象です。


カテドラル 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:小倉大賞典(7着)

2/7 栗坂重 一杯
53.7 38.1 24.2 11.9 [8]

一週前追い切りは斎藤新騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:大阪杯

3/20 栗坂良 強め
53.4 38.4 24.7 12.2 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.5-12.2と加速ラップを刻んでいます。
ただ、この調教で結果が出ていない状況。
最終追い切りでは変化が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:小倉大賞典(7着)

小倉大賞典(7着)
2/14 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:大阪杯

3/27 栗坂不 馬なり
53.3 38.5 24.9 12.3 [3]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.6-12.3と加速ラップを刻んでいます。
ただ、一週前追い切りと同様でこの調教パターンで結果が出ていない状況です。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


キラーアビリティ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:中日新聞杯(4着)

11/29 栗CW良 一杯
81.6 66.3 52.1 38.0 12.5 [8]

馬なりの2歳オープンのルシフェルと併せて、外で0.3秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:大阪杯

一週前追い切りはなし。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:中日新聞杯(4着)

中日新聞杯(4着)
12/6 栗CW良 一杯

馬なりの2歳オープンのルシフェルと併せて、外で1.5秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:大阪杯

3/27 阪芝稍 馬なり
59.1 41.6 12.0 [9]

海外競馬出走明けで、阪神競馬場に滞在しています。
その中でも時計はこの1本のみですし、全体時計も物足りない状況です。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ジオグリフ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:中山記念(3着)

2/14 美南W良 一杯
95.7 79.7 65.2 50.9 37.1 11.9 [2]

馬なりの古馬オープンのフレッチアと併せて、内で0.7秒追走0.2秒遅れました。

今回の一週前追い切り:大阪杯

3/20 栗CW良 馬なり
97.7 81.7 67.6 52.9 38.4 12.2 [4]

一週前追い切りは北村宏司騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのウンブライルと併せて、内で0.3秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終いは12.2秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ馬を交えていますし、負荷もしっかり負荷を掛けれています。
最終追い切りも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:中山記念(3着)

中山記念(3着)
2/21 美南W重 G前仕掛け

強めに追われる古馬1勝のセラドナイトと併せて、外で0.3秒先行同入しました。
馬なりの古馬オープンのフレッチアと併せて、内で0.5秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:大阪杯

3/27 栗CW不 引張りきり
82.0 66.5 52.5 37.9 11.5 [4]

最終追い切りは北村宏司騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる障害オープンのブレッシングレインと併せて、外で0.4秒追走同入しました。
強めに追われる古馬オープンのサスツルギと併せて、内で0.3秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.5秒と好時計をマークしました。
併せ馬馬でも先着していますし、本番でもこの馬の走りができそうです。


スタニングローズ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル(12着)

5/3 栗坂良 馬なり
55.5 39.6 25.2 12.0 [8]

今回の一週前追い切り:大阪杯

3/20 栗坂良 一杯
53.7 38.4 24.3 11.9 [8]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9秒と素晴らしい時計をマークしました。
長期休養明けですが、乗り込み量も豊富です。

最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ヴィクトリアマイル(12着)

ヴィクトリアマイル(12着)
5/10 栗坂良 馬なり

最終追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:大阪杯

3/27 栗坂不 馬なり
56.1 40.8 25.5 11.9 [4]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9秒と素晴らしい時計をマークしました。
全体時計は遅いですが、厩舎の特徴といえる調教パターンです。
2週連続で11秒台をマークしていますし、本番でも楽しみな一頭です。


ステラヴェローチェ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:大阪城ステークス(1着)

2/22 栗CW重 強め
80.2 64.4 49.5 35.4 11.7 [8]

一週前追い切りは酒井学騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:大阪杯

3/20 栗CW良 一杯
78.5 62.9 48.8 35.1 11.3 [6]

一週前追い切りは酒井学騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳1勝のガイアメンテと併せて、外で5.2秒追走0.1秒遅れました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
自己ベストをマークし、終い11.3秒と素晴らしい時計をマークしました。
併せ馬では遅れていますが、大きく追走しての物です。
最終追い切りも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:大阪城ステークス(1着)

大阪城ステークス(1着)
2/28 栗坂良 強め

今回の最終追い切り:大阪杯

3/27 栗坂不 強め
55.2 38.7 24.7 12.3 [4]

最終追い切りは酒井学騎手が騎乗しての調教です。
前走と同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.4-12.3と加速ラップを刻んでいます。
不良馬場で時計の掛かる時間帯に追い切ったことを考えてもしっかり負荷を掛けれています。

本番でもこの馬の走りは出来そうです。


ソールオリエンス 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:中山記念(4着)

2/14 美南W良 G前仕掛け
81.7 65.7 50.9 37.0 11.5 [8]

一週前追い切りは田辺裕信騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のフロムナウオンと併せて、内で0.5秒追走0.3秒先着しました。

今回の一週前追い切り:大阪杯

3/20 美南W良 馬なり
84.5 68.2 53.1 38.4 11.3 [7]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳オープンのボンドガールと併せて、内で0.6秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.3秒と好時計をマークしました。
ただ、絶好調時と比較するとやや全体時計が物足りない印象です。
最終追い切りでどこまで負荷を掛けるかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:中山記念(4着)

中山記念(4着)
2/21 美南W重 馬なり

最終追い切りは田辺裕信騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬3勝のドゥラモンドと併せて、外で0.5秒先行0.2秒先着しました。
強めに追われる古馬2勝のレヴォルタードと併せて、内で0.4秒追走0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:大阪杯

3/27 美南W稍 馬なり
81.1 65.7 51.8 37.3 11.2 [6]

最終追い切りは嶋田純二騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳未勝利のコンテソレーラと併せて、内で1.1秒追走同入しました。
強めに追われる古馬3勝のドゥラモンドと併せて、内で1.8秒追走0.4秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.2秒の好時計をマークし併せ馬を交えてきました。
何ら変わりなく来れていますし、本番でもこの馬の走りは出来そうです。


タスティエーラ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:有馬記念(6着)

12/14 美南W良 G前仕掛け
80.9 65.5 50.4 35.7 11.1 [4]

馬なりの古馬2勝のサイルーンと併せて、内で1.1秒追走0.2秒先着しました。
一杯に追われる2歳オープンのゴンバデカーブースと併せて、内で0.6秒追走0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:大阪杯

3/21 美南W良 馬なり
82.2 65.4 51.0 35.8 11.2 [4]

これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
終いは11.2秒と好時計ですが、道中チグハグラップになっています。
また、併せ馬を交えていない点もやや不安な材料です。
最終追い切りでは負荷が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:有馬記念(6着)

有馬記念(6着)
12/20 美南W良 G前仕掛け

強めに追われる新馬のチザルピーノと併せて、内で0.1秒追走0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:大阪杯

3/27 美南W稍 馬なり
84.0 68.3 52.7 37.5 11.9 [5]

これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、併せ馬を行っていませんし全体時計もこの馬にしてはやや物足りない印象です。
一週前追い切りからも良化の余地を残している印象で、現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ハーパー 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:有馬記念(9着)

12/13 栗CW良 一杯
83.5 68.2 52.5 36.2 11.2 [5]

一週前追い切りは岩田来望騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのドウデュースと併せて、外で0.7秒先行同入しました。
一杯に追われる古馬3勝のミスフィガロと併せて、内で0.6秒追走0.5秒先着しました。

今回の一週前追い切り:大阪杯

3/21 栗CW良 一杯
85.3 69.0 53.2 37.3 11.3 [7]

一週前追い切りは岩田来望騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳未勝利カルデアと併せて、内で0.4秒追走0.6秒先着しました。
馬なりの3歳オープンのロードフォアエースと併せて、内で1.0秒追走0.7秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.3秒と好時計をマークしました。
併せ馬でも先着していますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:有馬記念(9着)

有馬記念(9着)
12/20 栗CW良 強め

今回の最終追い切り:大阪杯

3/27 栗CW不 馬なり
81.9 66.4 51.4 37.0 11.7 [4]

前走と同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7-11.7と11秒台を持続しています。
この馬自身坂路でもウッドでも好走できるタイプなので、その点は問題有りません。
一週前追い切りからも抜かりのない調教内容ですし、本番でもこの馬の走りは出来そうです。


ハヤヤッコ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:金鯱賞(4着)

2/28 美南W良 一杯
83.2 66.3 51.6 37.4 12.1 [5]

馬なりの古馬2勝のサトノトルネードと併せて、外で1.0秒先行0.4秒遅れました。
馬なりの古馬1勝のフォーグッドと併せて、内で1.1秒追走0.1秒遅れました。

今回の一週前追い切り:大阪杯

一週前追い切りはなし。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:金鯱賞(4着)

金鯱賞(4着)
3/6 美南W重 馬なり

馬なりの古馬オープンのパラレルヴィジョンと併せて、外で0.2秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:大阪杯

3/27 栗CW不 一杯
83.4 69.14 54.6 39.4 12.7 [9]

馬なりの3歳オープンのステレンボッシュと併せて、外で0.4秒先行0.8秒遅れました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中チグハグラップになっていますし、終いも12.5-12.7と12秒台後半の時計になっています。
併せ馬遅れており、良化の余地を残した仕上げとなりました。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。