毎日杯2024 追い切り情報

毎日杯2024 追い切り情報

毎日杯2024 追い切り情報


3月23日(土)阪神芝1800m

サトノシュトラーセ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:あすなろ賞(1着)

2/1 栗CW稍 一杯
83.8 67.9 52.4 36.9 11.2 [7]

一杯に追われる3歳1勝のロードフォアエースと併せて、内で0.6秒追走0.3秒先着しました。
強めに追われる古馬オープンのダンテスヴューと併せて、内で0.2秒追走0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:毎日杯

3/13 栗CW不 一杯
83.3 67.8 52.6 36.8 11.4 [6]

一週前追い切りは藤岡康太騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのユーキャンスマイルと併せて、内で0.6秒追走0.1秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.5-11.4と11秒台を刻めています。
併せ馬でも先着していますし、前走と同様のパターンで来れています。
最終追い切りも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:あすなろ賞(1着)

あすなろ賞(1着)
2/7 栗坂重 馬なり

今回の最終追い切り:毎日杯

3/20 栗CW良 強め
84.0 69.3 54.4 39.2 11.8 [6]

前走とは異なり、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.8秒と好時計をマークしました。
この馬自身ウッドで取りこぼしが多い戦績になっています。
重賞でこの出来でどこまで走れるかがカギになりそうです。


スマートワイス 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳未勝利(1着)

1/17 栗坂良 強め
53.5 38.7 25.4 12.5 [8]

今回の一週前追い切り:毎日杯

3/13 栗CW不 一杯
82.8 67.9 52.6 37.3 11.4 [8]

一週前追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのゴールドハイアーと併せて、内で1.1秒追走0.5秒先着しました。
前走とは異なり、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.7-11.4と11秒台を刻めています。
ただ、前走と異なる点が不安なところ。
最終追い切りでは坂路で追い切りを行ってほしいです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳未勝利(1着)

3歳未勝利(1着)
1/24 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:毎日杯

3/20 栗坂良 強め
52.9 38.1 24.7 12.3 [6]

馬なりの3歳未勝利のロージュビルエットと併せて、0.5秒追走0.1秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.4-12.3と加速ラップを刻んでいます。
自己ベストタイの時計をマークし、併せ馬でも先着している点にも好感を持てます。

本番でも楽しみな一頭です。


トラジェクトワール 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:セントポーリア賞(6着)

1/17 美南W良 強め
82.6 66.2 51.7 37.0 11.3 [6]

一杯に追われる古馬3勝のインヴァリアンスと併せて、内で1.4秒追走0.2秒先着しました。
馬なりの古馬1勝のレッドアウレアと併せて、内で1.3秒追走0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:毎日杯

3/13 美南W重 馬なり
66.1 51.0 36.1 11.4 [4]

一週前追い切りは黛弘人騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのクロミナンスと併せて、内で0.9秒追走0.1秒遅れました。
強めに追われる古馬1勝のラナキナと併せて、内で0.4秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と好時計をマークしました。
自己ベストタイの時計をマークしていますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:セントポーリア賞(6着)

セントポーリア賞(6着)
1/24 美南W稍 馬なり

最終追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝のインヴァリアンスと併せて、内で0.7秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:毎日杯

3/20 美南W良 馬なり
66.4 51.7 37.5 11.5 [6]

馬なりの障害未勝利のシャーマンズケイブと併せて、内で0.5秒追走同入しました。
一杯に追われる3歳1勝のリアレストと併せて、外で1.2秒先行0.2秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5秒と好時計をマークしました。
同様のパターンで未勝利戦も好走しており、好走パターンにも該当します。
本番でも楽しみな一頭です。


ニュージーズ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:新馬(1着)

12/17 美坂良 馬なり
53.9 39.1 25.3 12.1 [8]

今回の一週前追い切り:毎日杯

3/13 栗CW不 馬なり
99.4 82.7 67.7 52.7 37.7 11.4 [5]

強めに追われる古馬2勝のステルナティーアと併せて、外で0.5秒先行同入しました。
前走とは異なり、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と好時計をマークしました。
併せ馬を交えていますし、木村厩舎の定番調教を施しています。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:新馬(1着)

新馬(1着)
12/24 美南W良 G前仕掛け

馬なりの古馬オープンのフレッチアと併せて、内で0.2秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:毎日杯

3/20 栗CW良 馬なり
81.9 65.9 51.5 36.7 11.2 [3]

一杯に追われる障害オープンのブレッシングレインと併せて、内で0.3秒追走クビ遅れました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.2秒と素晴らしい時計をマークしました。
自己ベストを大幅に更新し、週末には坂路調教を交えて抜かりない調教内容に映ります。

本番でも楽しみな一頭です。


ノーブルロジャー 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:シンザン記念(1着)

12/27 栗坂良 馬なり
58.0 43.5 28.9 13.9 [8]

今回の一週前追い切り:毎日杯

3/13 栗坂不 馬なり
55.2 40.8 26.2 13.2 [8]

馬なりの3歳未勝利のカズミクラーシュと併せて、1.0秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中チグハグラップになっていますし、終いも13.0-13.2と減速ラップになっています。
現状良化の余地を残している印象で、最終追い切りでどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:シンザン記念(1着)

シンザン記念(1着)
1/4 栗坂稍 馬なり

最終追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:毎日杯

3/20 栗坂良 馬なり
54.4 39.2 25.3 12.4 [3]

最終追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のジャスティンダイスと併せて、0.3秒追走0.1秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.9-12.4と12秒台にまとめています。
週末にも坂路で51.6秒と自己ベストをマークし、確実に状態を上げているように感じます。
本番でも楽しみな一頭です。


ファーヴェント 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:きさらぎ賞(6着)

1/24 栗CW稍 強め
85.1 68.6 52.8 37.1 11.2 [8]

一週前追い切りは松山弘平騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのアスクドゥラメンテと併せて、外で0.7秒先行同入しました。
強めに追われる古馬2勝のエイカイマッケンロウと併せて、内で0.2秒追走1.0秒先着しました。

今回の一週前追い切り:毎日杯

3/14 栗CW稍 馬なり
67.3 52.2 37.1 11.2 [7]

一週前追い切りは松山弘平騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝のヴィアルークスと併せて、外で1.0秒先行0.1秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7-11.2と素晴らしい時計をマークしてきました。
自己ベストをマークし、併せ馬でも先着しています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:きさらぎ賞(6着)

きさらぎ賞(6着)
1/31 栗坂良 馬なり

最終追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳1勝のヴィレムと併せて、0.5秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:毎日杯

3/20 栗坂良 強め
53.2 38.5 24.5 11.8 [3]

最終追い切りは松山弘平騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのカントルと併せて、0.4秒追走0.4秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.8秒と素晴らしい時計をマークしました。
併せ馬でも先着している点にも好感を持てます。
本番でも楽しみな一頭です。


ベラジオボンド 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:共同通信杯(6着)

1/31 栗CW良 馬なり
81.2 66.4 51.8 36.2 11.1 [7]

強めに追われる3歳未勝利のガロンヌと併せて、内で0.3秒追走同入しました。
一杯に追われる3歳1勝のモンシュマンと併せて、内で0.7秒追走1.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:毎日杯

3/14 栗CW稍 一杯
97.7 81.9 67.5 52.6 37.4 11.6 [8]

最終追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのベラジオオペラと併せて、外で0.4秒先行クビ先着しました。
強めに追われる古馬オープンのモズリッキーと併せて、内で0.2秒追走0.6秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
併せ馬で先着していますが、道中チグハグラップになっています。
現状良化の余地を残している印象で、最終追い切りでどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:共同通信杯(6着)

共同通信杯(6着)
2/7 栗坂重 馬なり

最終追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のマコトヴェリーキーと併せて、0.5秒追走クビ先着しました。

今回の最終追い切り:毎日杯

3/20 栗CW良 馬なり
84.7 69.5 54.0 38.1 11.5 [8]

最終追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのモズリッキーと併せて、内で0.2秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.9-11.5と11秒台を持続しています。
ただ、2週連続で道中チグハグラップになっており良化の余地を残している印象です。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


メイショウタバル 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:つばき賞(1着)

2/8 栗CW稍 馬なり
82.0 66.1 51.7 36.9 11.3 [8]

馬なりの3歳1勝のヤマニンアストロンと併せて、内で0.4秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:毎日杯

3/13 栗CW不 馬なり
85.3 68.7 53.9 38.9 11.4 [5]

これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.4秒と好時計をマークしました。
これまでと同様のパターンで来れている点にも好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:つばき賞(1着)

つばき賞(1着)
2/14 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:毎日杯

3/20 栗坂良 馬なり
52.0 37.9 24.3 11.8 [8]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
自己ベストをマークし、終い11.8秒と素晴らしい時計をマークしました。
前走も同様のパターンで好走しており、好走パターンにも該当します。
本番でも楽しみな一頭です。


ルシフェル 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ(6着)

11/29 栗CW良 馬なり
81.3 66.0 51.8 37.8 12.5 [7]

一杯に追われる古馬オープンのキラーアビリティと併せて、内で0.3秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:毎日杯

3/13 栗CW不 一杯
83.2 67.0 52.2 37.3 11.7 [7]

一週前追い切りはB.ムルザバエフ騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのセッションと併せて、内で0.8秒追走0.6秒遅れました。
強めに追われる3歳1勝のグロリアラウスと併せて、内で0.5秒追走0.6秒遅れました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですし、終い11.4-11.7と減速ラップになっています。
併せ馬でも遅れていますし、最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ(6着)

阪神ジュベナイルフィリーズ(6着)
12/6 栗CW良 馬なり

一杯に追われる古馬オープンのキラーアビリティと併せて、内で1.5秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:毎日杯

3/20 栗CW良 馬なり
82.3 66.7 52.3 37.2 11.5 [8]

最終追い切りはB.ムルザバエフ騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳オープンのマルチャレアルと併せて、内で0.6秒追走同入しました。
強めに追われる古馬オープンのセッションと併せて、外で1.9秒先行同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.5-11.5と11秒台を持続しています。
併せ馬を交えています、本番でもこの馬の走りをできそうです。


ガイアメンテ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:あすなろ賞(2着)

2/1 栗CW稍 一杯
84.2 67.2 51.2 36.1 11.3 [5]

強めに追われる古馬オープンのリューベックと併せて、内で0.6秒追走0.1秒遅れました。

今回の一週前追い切り:毎日杯

3/16 栗CW不 強め
84.1 68.1 52.9 37.1 11.3 [9]

一週前追い切りは酒井学騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳1勝のブエナオンダと併せて、外で0.4秒先行クビ先着しました。
強めに追われる古馬オープンのショウナンバシットと併せて、外で1.8秒先行0.4秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.5-11.3と11秒台を持続しています。
併せ馬でも先着していますし、最終追い切りでどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:あすなろ賞(2着)

あすなろ賞(2着)
2/7 栗坂重 馬なり

今回の最終追い切り:毎日杯

3/16 栗CW良 馬なり
83.6 67.6 51.8 36.2 11.1 [5]

最終追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのステラヴェローチェと併せて、内で5.2秒先行0.1秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.3-11.1と素晴らしい時計をマークしました。
併せ馬でも格上でも先着していますし、しっかり状態を上げてきた印象です。
本番でも楽しみな一頭です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。