報知杯弥生賞ディープインパクト記念2024 追い切り情報

報知杯弥生賞ディープインパクト記念2024 追い切り情報

報知杯弥生賞ディープインパクト記念2024 追い切り情報


3月3日(日)中山芝2000m

アドミラルシップ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ゆりかもめ賞(7着)

1/24 美南W稍 馬なり
82.4 67.1 52.5 38.1 12.1 [6]

一週前追い切りは戸崎圭太騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のマグナレガリアと併せて、内で0.9秒追走0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:弥生賞ディープインパクト記念

2/21 美南W重 G前仕掛け
66.9 51.5 36.9 11.3 [8]

一週前追い切りは戸崎圭太騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のソムリエと併せて、内で0.4秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.3秒と素晴らしい時計をマークしました。
2走前も一週前追い切りで終い11秒前半をマークしており、確実に状態を上げている印象です。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ゆりかもめ賞(7着)

ゆりかもめ賞(7着)
1/31 美南W良 馬なり

最終追い切りは石川裕紀人騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のダッチアイリスと併せて、内で0.3秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:弥生賞ディープインパクト記念

2/28 美南W良 馬なり
82.6 66.6 51.9 37.8 11.7 [8]

最終追い切りは横山琉人騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のマイネルダグラスと併せて、内で0.6秒追走0.1秒遅れました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、併せ馬で遅れた点には不満を感じます。
それでも中間の動きを含めて、この馬の走りはできそうです。


エコロレイズ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳1勝クラス(4着)

12/27 美南W良 馬なり
87.2 70.3 54.8 39.5 11.9 [6]

馬なりの2歳1勝のブレードサクセスと併せて、外で0.7秒先行同入しました。
馬なりの新馬のシグムンドと併せて、内で0.4秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:弥生賞ディープインパクト記念

2/21 美南W重 馬なり
83.0 67.8 53.1 38.1 11.7 [3]

馬なりの3歳未勝利のフジゴウキャクと併せて、内で2.0秒追走0.2秒遅れました。
強めに追われる3歳未勝利のエヴィエニスと併せて、内で0.7秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、格下相手に併せ馬で先着を許していますし、好走時と比較してもやや物足りない印象です。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳1勝クラス(4着)

3歳1勝クラス(4着)
1/4 美南W稍 馬なり

最終追い切りは菅原明良騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳1勝のブレードサクセスと併せて、内で0.5秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:弥生賞ディープインパクト記念

2/28 美南W良 馬なり
80.1 65.6 51.6 37.5 11.7 [5]

最終追い切りは菅原明良騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの障害オープンのエコロヂュエルと併せて、内で0.9秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
一週前追い切りで懸念した併せ馬も同入まで持ち込み、良化を感じます。
本番でもこの馬の走りはできそうです。


コスモキュランダ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳1勝クラス(2着)

12/28 美南W良 強め
66.5 51.2 37.2 11.7 [6]

強めに追われる3歳1勝のバナマンテソーロと併せて、内で0.3秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:弥生賞ディープインパクト記念

2/21 美南W重 強め
82.8 66.7 52.1 37.6 11.9 [2]

強めに追われる3歳1勝のベニシアと併せて、内で1.2秒追走0.1秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ馬でも先着していますし、この中間の乗り込み量も豊富です。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳1勝クラス(2着)

3歳1勝クラス(2着)
1/3 美南W良 馬なり

一杯に追われる新馬のタルマイサンと併せて、外で0.9秒先行0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:弥生賞ディープインパクト記念

2/28 美南W良 馬なり
65.7 50.7 36.7 11.5 [4]

強めに追われる3歳未勝利のイングリッドローズと併せて、内で1.0秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5秒と好時計をマークしました。
この中間も坂路で乗り込み量も豊富で、しっかり負荷を掛けれています。

本番でもこの馬の走りはできそうです。


サンライズジパング 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:若駒ステークス(1着)

1/11 栗坂良 馬なり
55.3 40.5 26.5 13.0 [8]

今回の一週前追い切り:弥生賞ディープインパクト記念

2/21 栗坂稍 強め
52.9 38.4 24.7 12.1 [8]

馬なりの古馬オープンのラインオブソウルと併せて、0.1秒先行0.6秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.1秒と好時計をマークしました。
音無厩舎ですので、時計は出す厩舎ですが併せ馬でも先着していますし、しっかり下地を作れている印象です。

最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:若駒ステークス(1着)

若駒ステークス(1着)
1/17 栗坂良 馬なり

最終追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのデルマソトカゲと併せて、0.3秒追走0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:弥生賞ディープインパクト記念

水曜日時点で最終追い切りはなし。


シュバルツクーゲル 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:東京スポーツ杯2歳ステークス(2着)

11/8 美坂良 馬なり
55.0 40.1 26.1 12.7 [8]

馬なりの2歳未勝利のエレクトリックブギと併せて、0.4秒追走0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:弥生賞ディープインパクト記念

2/21 美P良 馬なり
69.3 54.3 39.7 11.3 [9]

馬なりの古馬オープンのキングストンボーイと併せて、外で1.0秒先行同入しました。
これまでとは異なり、一週前追い切りポリトラックで行いました。
最終追い切りでポリトラックは定番の馬ですが、一週前追い切りからポリトラックとなると負荷不足が否めません。
更に時計も出ていませんし、良化の余地を残している印象。

最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:東京スポーツ杯2歳ステークス(2着)

東京スポーツ杯2歳ステークス(2着)
11/15 美P良 馬なり

強めに追われる古馬1勝のトラマンダーレと併せて、内で0.4秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:弥生賞ディープインパクト記念

2/28 美P良 馬なり
68.9 54.1 39.7 11.6 [9]

馬なりの古馬オープンのキングストンボーイと併せて、外で0.4秒先行同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りはポリトラックで行いました。
前走時がポリトラックで好走していますが、展開に恵まれたものです。
中間の動きも調教からは強調点は薄い状況。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


シリウスコルト 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ホープフルステークス(6着)

12/20 美南W良 強め
81.9 66.4 51.9 37.4 11.5 [8]

一週前追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる新馬のカーリングホリデーと併せて、内で2.1秒追走0.6秒先着しました。
強めに追われる障害未勝利のノーティアスと併せて、内で2.9秒追走0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:弥生賞ディープインパクト記念

2/21 美南W重 馬なり
84.3 69.0 54.7 39.3 11.5 [7]

一週前追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのシナモンスティックと併せて、内で2.0秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
終いこそ11.5秒と好時計をマークしましたが、道中1秒上下するチグハグラップになっています。
好走時と比較しても、全体時計も物足りず良化の余地を残している印象。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ホープフルステークス(6着)

ホープフルステークス(6着)
12/24 美坂良 馬なり

今回の最終追い切り:弥生賞ディープインパクト記念

2/28 美南W良 馬なり
83.6 67.3 52.8 38.2 11.9 [9]

最終追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。
前走とは異なり、最終追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.9秒としっかり負荷を掛けれています。
週末に坂路で早い時計を出しており、一週前追い切りと比較しても確実に状態は上向きの印象です。

本番でもこの馬の走りはできそうです。


シンエンペラー 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ホープフルステークス(2着)

12/20 栗CW良 強め
81.4 66.9 52.4 37.5 11.8 [8]

一週前追い切りはB.ムルバザエフ騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのホウオウアマゾンと併せて、内で0.3秒追走0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:弥生賞ディープインパクト記念

2/22 栗坂重 馬なり
58.9 43.7 29.3 15.1 [8]

前走とは異なり、一週前追い切り坂路で行いました。
ただ、休み明けのなかで全体時計58.9秒かつ終い15.1秒は流石に負荷不足が否めません。
新馬戦が同様のパターンでしたが、今回は重賞で良化の余地を残している印象。
最終追い切り及びこの中間でどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ホープフルステークス(2着)

ホープフルステークス(2着)
12/24 栗坂良 馬なり

最終追い切りは国分優作騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:弥生賞ディープインパクト記念

2/28 栗坂良 強め
54.6 39.6 25.0 11.9 [9]

最終追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9秒と素晴らしい時計をマークしました。
一週前追い切りと比較しても、確実に状態は上向きの印象です。

本番でも楽しみな一頭です。


ダノンエアズロック 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アイビーステークス(1着)

10/12 美南W良 馬なり
83.6 67.0 51.7 37.1 12.0 [6]

強めに追われる古馬オープンのダノンラスターと併せて、内で0.5秒追走同入しました。
一杯に追われる古馬3勝のメイプルリッジと併せて、内で0.2秒追走0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:弥生賞ディープインパクト記念

2/22 美南W重 一杯
64.9 50.4 35.3 11.1 [4]

一週前追い切りはR.キング騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のサイルーンと併せて、内で0.3秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.1秒と猛時計をマークしました。
中間も再三併せ馬を行って、状態を確実を上げている印象です。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アイビーステークス(1着)

アイビーステークス(1着)
10/18 美南W良 馬なり

強めに追われる古馬3勝のメイプルリッジと併せて、内で0.4秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:弥生賞ディープインパクト記念

2/28 美南W良 馬なり
64.8 50.7 36.3 11.4 [3]

最終追い切りはR.キング騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のサイルーンと併せて、内で0.4秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.7-11.4と11秒台を持続するラップを見せました。

乗り込み量も豊富で、万全の状態で本番へ臨めそうです。


トロヴァトーレ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:葉牡丹賞(1着)

11/22 美南W良 馬なり
83.9 67.7 53.0 38.2 11.7 [8]

馬なりの古馬1勝のライツオブキングスと併せて、内で0.9秒追走0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:弥生賞ディープインパクト記念

2/21 美南W重 馬なり
84.1 67.9 52.5 37.8 11.8 [8]

一杯に追われる3歳未勝利のフミバレットと併せて、内で0.7秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.8秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ馬でも先着していますし、状態は上向きの印象です。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:葉牡丹賞(1着)

葉牡丹賞(1着)
11/29 美南W良 馬なり

今回の最終追い切り:弥生賞ディープインパクト記念

2/28 美南W良 G前仕掛け
79.35 64.2 50.6 37.0 11.6 [8]

馬なりの古馬1勝のスクルトゥーラと併せて、内で1.2秒追走0.1秒遅れました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒としっかり負荷を掛けれています。
また、自己ベストを3秒更新し成長も伺えます。

本番でも楽しみな一頭です。


ニシノフィアンス 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京成杯(5着)

1/3 美坂良 馬なり
55.8 41.4 36.9 12.5 [8]

一週前追い切りは木幡初也騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:弥生賞ディープインパクト記念

2/21 美南W重 G前一杯追
65.4 51.1 36.7 11.5 [6]

一週前追い切りは内田博幸騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳1勝のビュアキアンと併せて、内で0.8秒追走0.2秒先着しました。
馬なりの古馬オープンのシンリョクカと併せて、内で1.8秒追走0.2秒先着しました。
前走とは異なり、一週前追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、自己ベストに迫る時計をマークしていますし併せ馬でもしっかり先着しています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:京成杯(5着)

京成杯(5着)
1/11 美南W良 一杯

馬なりの古馬2勝のサクセスエースと併せて、内で1.8秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:弥生賞ディープインパクト記念

2/28 美南W良 馬なり
65.8 50.8 36.5 11.7 [6]

最終追い切りは内田博幸騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬2勝のアームブランシュと併せて、内で1.0秒追走同入しました。
馬なりの古馬2勝のロイヤルソウルと併せて、内で2.0秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
自己ベストもマークしていますし、上昇度が大きい一頭です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。