京都牝馬ステークス2024 追い切り情報

京都牝馬ステークス2024 追い切り情報

京都牝馬ステークス2024 追い切り情報


2月17日(土)京都芝1400m

アルーリングウェイ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:オーロカップ(9着)

11/2 栗坂良 一杯
53.3 39.3 25.2 12.1 [8]

馬なりの2歳1勝のエトウプレと併せて、0.1秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:京都牝馬ステークス

2/7 栗坂重 一杯
52.3 38.1 24.5 12.1 [8]

一杯に追われる古馬オープンのモズゴールドバレルと併せて、0.1秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.1秒と好時計をマークしました。
わずかではありますが、併せ馬でも先着しています。

4走前勝利時も併せ馬先着で好走しているので、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オーロカップ(9着)

オーロカップ(9着)
11/8 栗CW稍 一杯

最終追い切りは角田大和騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる2歳1勝のエトウプレと併せて、内で0.5秒追走0.7秒先着しました。

今回の最終追い切り:京都牝馬ステークス

2/14 栗CW良 強め
67.3 51.3 36.8 11.6 [4]

最終追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝のメイショウヒューマと併せて、内で0.2秒追走0.1秒遅れました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7-11.6と好時計をマークしました。
併せ馬では遅れましたが、しっかり負荷を掛けれています。
本番でもこの馬の走りはできそうです。


ウインシャーロット 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神牝馬ステークス(4着)

3/29 美南W良 馬なり
68.7 53.1 38.3 11.5 [8]

一杯に追われる古馬1勝のモンタナアゲートと併せて、外で0.8秒先行0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:京都牝馬ステークス

2/7 美坂稍 強め
52.0 37.7 24.6 12.0 [8]

これまでとは異なり、一週前追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、自己ベストをマークしました。
ただ、坂路は過去に少なめなタイプですので変化を感じ取れます。
最終追い切りでどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神牝馬ステークス(4着)

阪神牝馬ステークス(4着)
4/5 栗CW良 馬なり

今回の最終追い切り:京都牝馬ステークス

2/14 美坂良 馬なり
54.2 39.6 25.4 12.1 [4]

前走とは異なり、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.1秒としっかり負荷を掛けれています。
一週前追い切りでは自己ベストをマークして、しっかり負荷を掛けれていますが最終追い切りでは好走パターンのウッドでない点にやや不安を感じます。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ジューンオレンジ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:シルクロードステークス(12着)

1/17 栗坂良 一杯
51.8 37.3 24.3 12.4 [8]

今回の一週前追い切り:京都牝馬ステークス

2/8 栗坂稍 馬なり
55.3 39.3 24.8 12.1 [8]

一週前追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.1秒と好時計をマークしました。
また、レース間隔が詰まっていますがしっかり負荷を掛けれています。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:シルクロードステークス(12着)

シルクロードステークス(12着)
1/24 栗坂良 馬なり

強めに追われる新馬のメイショウタイセツと併せて、0.6秒追走0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:京都牝馬ステークス

2/14 栗坂良 一杯
51.6 37.2 24.1 12.0 [4]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.1-12.0と好時計をマークしました。
前走と比較しても全体時計を縮めていますし、状態は上向きの印象です。
本番でも楽しみな一頭です。


シングザットソング 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京阪杯(9着)

11/15 栗坂良 馬なり
55.0 39.2 25.3 12.5 [8]

今回の一週前追い切り:京都牝馬ステークス

2/7 栗坂重 馬なり
54.6 40.2 25.7 12.4 [8]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切り坂路で行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い12.4秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、好調時と比較すると終い時計が物足りない状況。

最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:京阪杯(9着)

京阪杯(9着)
11/22 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:京都牝馬ステークス

2/14 栗坂良 馬なり
54.5 39.3 25.2 12.6 [4]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.6秒に留まっています。
終いはもう少し出るタイプですので、やや物足りない印象です。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


スマートリアン 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京阪杯(10着)

11/15 栗CW良 G前気合付
83.2 66.8 52.0 37.4 11.5 [9]

今回の一週前追い切り:京都牝馬ステークス

2/8 栗坂稍 強め
53.6 38.9 25.1 12.1 [8]

これまでとは異なり、一週前追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.1秒と好時計をマークしました。
ただ、これまでの好走パターンと異なりウッドで行わなかって点がやや気掛かりなところ。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:京阪杯(10着)

京阪杯(10着)
11/22 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:京都牝馬ステークス

2/14 栗坂良 馬なり
52.8 38.5 25.0 12.2 [4]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.2秒としっかり負荷を掛けれています
前走も同様のパターンでしたが、一週前追い切り時の好走傾向とずれている点もやや不安を感じます。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ソーダズリング 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ターコイズステークス(4着)

12/7 栗坂良 馬なり
50.8 36.7 23.5 12.0 [8]

一週前追い切りは松若風馬騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:京都牝馬ステークス

2/7 栗坂重 馬なり
51.3 36.8 23.7 11.8 [8]

一週前追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のサンライズプルートと併せて、0.2秒追走0.4秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切り坂路で行いました。
全体時計51.3秒と優秀ですし、終い11.9-11.8と素晴らしい時計をマークしました。
現状仕上がりが抜かりない印象です。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ターコイズステークス(4着)

ターコイズステークス(4着)
12/13 栗坂良 馬なり

最終追い切りは松若風馬騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:京都牝馬ステークス

2/14 栗坂良 馬なり
51.5 37.2 23.7 11.7 [4]

最終追い切りは松若風馬騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
全体時計51.5秒と素晴らしい時計ですし、終いも11.7秒で尚且つ加速ラップを刻んできました。
一週前追い切り同様抜かりない調教内容に感じます。

本番でも楽しみな一頭です。


ナムラクレア 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:スプリンターズステークス(3着)

9/21 栗CW良 一杯
81.8 66.3 51.4 36.6 11.3 [6]

一週前追い切りは浜中俊騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のウインルーティンと併せて、内で0.3秒追走0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:京都牝馬ステークス

2/7 栗CW重 一杯
81.0 66.4 52.0 37.0 11.4 [6]

一週前追い切りは浜中俊騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳1勝のナムラアトムと併せて、外で0.5秒追走0.2秒遅れました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.4秒と好時計をマークしました。
ただ、併せ馬で遅れている点が気がかりなところです。
最終追い切りでその点を補えればと思います。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:スプリンターズステークス(3着)

スプリンターズステークス(3着)
9/27 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:京都牝馬ステークス

2/14 栗坂良 強め
53.8 38.1 23.7 11.6 [4]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
前走G1で好走しましたが、全体時計及び終いまで同様の調教パターンになっています。
前哨戦としては、しっかり仕上げた印象です。
本番でもこの馬の走りはできそうです。


プレサージュリフト 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:キャピタルステークス(2着)

11/15 美南W良 馬なり
99.3 83.0 67.9 52.6 37.7 11.5 [3]

一杯に追われる古馬2勝のレッドロワと併せて、外で0.4秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:京都牝馬ステークス

2/7 美南W稍 馬なり
99.1 83.5 68.4 53.6 38.8 12.0 [2]

馬なりの3歳未勝利のアルシミストと併せて、内で0.3秒追走同入しました。
強めに追われる3歳1勝のマーシャルポイントと併せて、外で0.4秒先行0.1秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.0秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、レース間隔を考えると調教本数が少ない状況。
最終追い切りで更に負荷が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:キャピタルステークス(2着)

キャピタルステークス(2着)
11/22 美芝良 馬なり

馬なりの2歳1勝のアトリウムチャペルと併せて、内で0.5秒追走同入しました。
馬なりの新馬のジュビランスと併せて、外で0.2秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:京都牝馬ステークス

2/14 美南W良 馬なり
69.2 53.5 39.0 11.6 [2]

馬なりの3歳1勝のマーシャルポイントと併せて、内で0.2秒追走同入しました。
馬なりの古馬2勝のステルナティーアと併せて、内で0.4秒追走同入しました。
前走とは異なり、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6秒と好時計をマークしました。
週末にも坂路調教を交えて、木村厩舎の勝負調教に持ってきました。
本番でもこの馬の走りはできそうです。


メイケイエール 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:スプリンターズステークス(5着)

9/20 栗CW良 G前気合付
51.9 36.7 11.6 [4]

一週前追い切りは池添謙一騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:京都牝馬ステークス

2/7 栗CW重 強め
51.2 35.6 11.3 [4]

一週前追い切りは池添謙一騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.3-11.3としっかり負荷を掛けれています。
また、この馬自身気性の問題で時計はセーブしたほうが好走傾向にあります。

最終追い切りも維持できれば楽しみです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:スプリンターズステークス(5着)

スプリンターズステークス(5着)
9/27 栗CW良 G前仕掛け

今回の最終追い切り:京都牝馬ステークス

2/14 栗CW良 馬なり
49.8 35.7 11.5 [4]

これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5秒としっかり負荷を掛けれています。
全体時計もオーバーペースにならず、折り合い面でも進展が見られます。
本番でも楽しみな一頭です。


モズコールドバレル 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:秋色ステークス(1着)

11/8 栗坂稍 一杯
54.4 38.4 25.0 12.4 [8]

一週前追い切りは河原田奈々騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:京都牝馬ステークス

2/7 栗坂重 一杯
52.4 38.3 24.6 12.2 [8]

一杯に追われる古馬オープンのアルーリングウェイと併せて、0.1秒遅れました。
これまでと同様で、一週前追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.4-12.2としっかり負荷を掛けれています。
同レース出走のアルーリングウェイと併せて、遅れてはいますが状態は上向きの印象です。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:秋色ステークス(1着)

秋色ステークス(1着)
11/15 栗CW良 馬なり

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのスパイラルノヴァと併せて、内で0.6秒追走クビ先着しました。

今回の最終追い切り:京都牝馬ステークス

2/14 栗CW良 一杯
67.1 51.0 36.1 11.0 [4]

最終追い切りは団野大成騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬3勝のワイドエンペラーと併せて、内で0.2秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.0秒と素晴らしい時計をマークしました。
併せ馬でも先着していますし、状態は上向きの印象です。
本番でも楽しみな一頭です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。