小倉大賞典2024 追い切り情報

小倉大賞典2024 追い切り情報

小倉大賞典2024 追い切り情報


2月18日(日)小倉芝1800m

ゴールドエクリプス 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:エリザベス女王杯(14着)

11/1 栗坂良 強め
51.9 36.6 23.6 11.9 [8]

今回の一週前追い切り:小倉大賞典

2/7 栗CW重 馬なり
81.5 66.4 51.4 36.6 11.4 [8]

一週前追い切りは角田大河騎手が騎乗しての調教です。
前走とは異なり、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と好時計をマークしました。
5ハロンも66.4秒と好時計をマークし、状態は上向きの印象です。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:エリザベス女王杯(14着)

エリザベス女王杯(14着)
11/8 栗CW稍 強め

最終追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:小倉大賞典

2/14 栗坂良 馬なり
53.3 37.9 24.4 12.1 [5]

前走とは異なり、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.1秒と好時計をマークしました。
ウッド主体に仕上げる馬ですが、坂路でも好走歴があるので仕上げには問題ないでしょう。
本番でもこの馬の走りはできそうです。


アルナシーム 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京都金杯(11着)

12/27 栗CW良 一杯
97.0 80.4 65.5 51.1 36.1 11.8 [6]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
G前追われる2歳1勝のフェリーニと併せて、内で0.4秒追走0.2秒遅れました。
強めに追われる古馬3勝のハーランズハーツと併せて、内で0.8秒追走0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:小倉大賞典

2/7 栗坂重 馬なり
53.4 39.3 25.6 12.7 [8]

これまでとは異なり、一週前追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終いも加速ラップを刻んでいます。
ただ、勝利時の好走パターンとは異なっている点が気掛かりなところ。
最終追い切りでパターンを戻すかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:京都金杯(11着)

京都金杯(11着)
1/3 栗坂良 G前仕掛け

今回の最終追い切り:小倉大賞典

2/15 栗坂良 馬なり
57.3 40.3 25.0 12.2 [8]

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.2秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、全体時計が極めて軽い点が不安なところ。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


フェーングロッテン 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:チャレンジカップ(11着)

11/22 栗CW良 馬なり
82.4 67.3 52.9 37.5 11.4 [5]

今回の一週前追い切り:小倉大賞典

2/8 栗CW稍 一杯
84.0 68.8 53.0 37.3 11.3 [7]

一杯に追われる古馬1勝のヴェルテンベルクと併せて、内で0.4秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.3秒と好時計をマークしました。
併せ馬でも先着していますし、前走より状態を上げている印象です。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:チャレンジカップ(11着)

チャレンジカップ(11着)
11/29 栗坂良 馬なり

最終追い切りはB.ムルバザエフ騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:小倉大賞典

2/14 栗坂良 馬なり
53.2 38.1 24.4 12.0 [8]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.0秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、現状このパターンで好走出来ていない状況。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ロングラン 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ディセンバーステークス(1着)

12/6 美南W稍 馬なり
86.5 69.5 54.0 38.9 12.2 [6]

今回の一週前追い切り:小倉大賞典

2/7 美南W稍 G前仕掛け
83.2 67.6 52.3 36.7 11.3 [7]

強めに追われる古馬2勝のカールスモーキーと併せて、内で1.4秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.3秒と好時計をマークしました。
前走から比較しても状態は上向きの印象です。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ディセンバーステークス(1着)

ディセンバーステークス(1着)
12/13 美南W稍 一杯

最終追い切りは丹内祐次騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:小倉大賞典

2/14 小芝良 馬なり
66.7 51.9 37.7 11.4 [5]

最終追い切りは丹内祐次騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のフロスティクォーツと併せて、外で0.7秒追走同入しました。
昨年の小倉大賞典同様で芝コースで最終追い切りを行いました。
昨年より時計もしっかり出していますし、併せ馬を交えている点にも好感を持てます。

美浦でも動きもよかったですので、本番でも楽しみな一頭です。


セルバーグ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京都金杯(13着)

12/28 栗CW良 強め
84.6 68.7 53.2 37.9 11.9 [8]

今回の一週前追い切り:小倉大賞典

2/7 栗CW重 一杯
84.3 67.8 52.9 37.4 11.4 [9]

一週前追い切りは今村聖奈騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.4秒と好時計をマークしました。
ただ、勝利時の好走パターンと比較すると坂路中心なのでその点が不安なところ。

最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:京都金杯(13着)

京都金杯(13着)
1/3 栗坂良 強め

今回の最終追い切り:小倉大賞典

2/14 栗坂良 強め
54.3 39.9 25.7 12.2 [8]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.2秒としっかり負荷を掛けれています。
最終追い切りで自身の好走パターンの坂路に切り替えて、状態を上げている印象です。
本番でもこの馬の走りはできそうです。


カテドラル 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:中山金杯(8着)

12/27 栗CW良 馬なり
79.4 64.6 50.7 36.6 11.7 [5]

今回の一週前追い切り:小倉大賞典

2/7 栗坂重 一杯
53.7 38.1 24.2 11.9 [8]

一週前追い切りは斎藤新騎手が騎乗しての調教です。
これまでとは異なり、一週前追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9秒と好時計をマークしました。
前走時より状態は上向きの印象です。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:中山金杯(8着)

中山金杯(8着)
1/3 栗坂良 G前仕掛け

今回の最終追い切り:小倉大賞典

2/14 栗坂良 馬なり
52.1 37.6 24.3 12.3 [8]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終いは減速ラップになっていますが、12.0-12.3と12秒台にまとめています。
昨年も同様の調教パターンで好走していますので、仕上げ及び調教パターンに関しては抜かりなく感じます。
本番でも楽しみな一頭です。


マイネルファンロン 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:中山金杯(10着)

12/27 美南W良 一杯
85.0 68.6 53.8 39.0 12.2 [9]

強めに追われる2歳1勝のショーマンフリートと併せて、外で2.2秒先行0.6秒遅れました。
強めに追われる古馬1勝のジュドーと併せて、外で0.9秒先行0.4秒遅れました。

今回の一週前追い切り:小倉大賞典

2/7 美南W稍 馬なり
68.7 53.7 39.0 12.0 [9]

馬なりの新馬のシュネルラウヘェンと併せて、外で0.8秒先行同入しました。
馬なりの古馬1勝のイッツオンリーユーと併せて、外で0.6秒先行同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.0秒としっかり負荷を掛けれています。
前走と同様で併せ馬を交えている点にも好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:中山金杯(10着)

中山金杯(10着)
1/3 美南W良 一杯

最終追い切りは嶋田純二騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのアナンシエーションと併せて、外で0.7秒先行0.2秒先着しました。
一杯に追われる古馬3勝のヴァーンフリートと併せて、内で0.8秒追走0.3秒先着しました。

今回の最終追い切り:小倉大賞典

最終追い切りはなし。


アサマノイタズラ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ディセンバーステークス(7着)

12/6 美坂稍 馬なり
53.8 39.0 25.4 12.3 [8]

馬なりの古馬1勝のナンヨーアゼリアと併せて、0.2秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:小倉大賞典

2/7 美南W稍 馬なり
84.6 68.6 53.5 38.8 12.2 [7]

馬なりの3歳未勝利のキャラメルショコラと併せて、外で0.8秒先行同入しました。
馬なりの3歳未勝利のアルテアシップと併せて、外で1.9秒先行0.2秒先着しました。
これまでとは異なり、一週前追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.2秒に留まっています。
中間の乗り込み量も豊富です。
最終追い切り坂路であれば楽しみです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ディセンバーステークス(7着)

ディセンバーステークス(7着)
12/13 美坂稍 強め

馬なりの古馬1勝のレッドアーバインと併せて、0.4秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:小倉大賞典

最終追い切りはなし。


アドマイヤビルゴ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:チャレンジカップ(10着)

11/23 栗坂良 馬なり
53.1 38.8 25.6 13.1 [8]

今回の一週前追い切り:小倉大賞典

2/8 栗CW稍 一杯
70.1 53.3 37.2 11.1 [6]

一週前追い切りは藤岡康太騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳1勝のロードフォアエースと併せて、外で0.6秒先行0.2秒遅れました。
一杯に追われる古馬3勝のレッドラディエンスと併せて、外で0.9秒先行0.2秒遅れました。
前走とは異なり、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い11.9-12.6と減速ラップになっています。
格下相手に併せ馬も遅れていますし、最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:チャレンジカップ(10着)

チャレンジカップ(10着)
11/29 栗坂良 馬なり

馬なりの古馬オープンのレッドジェネシスと併せて、0.4秒先行0.2秒遅れました。

今回の最終追い切り:小倉大賞典

2/14 栗CW良 G前仕掛け
85.9 70.3 54.4 38.7 11.8 [6]

前走とは異なり、最終追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.8秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、これまでにウッドで好走傾向がなくこの馬自身坂路で好走が集中しています。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


イクスプロージョン 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:キャピタルステークス(7着)

11/15 栗CW良 一杯
83.3 67.6 52.3 37.4 11.8 [7]

一週前追い切りは加藤祥太騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの2歳1勝のサイレントと併せて、外で0.7秒先行0.3秒遅れました。
強めに追われる新馬のカリーニョと併せて、外で0.4秒先行0.1秒遅れました。

今回の一週前追い切り:小倉大賞典

2/7 栗CW重 一杯
99.7 83.1 67.9 52.6 37.4 11.8 [7]

一週前追い切りは亀田温心騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのガイアフォースと併せて、外で0.6秒先行0.5秒遅れました。
馬なりの古馬オープンのエルトンバローズと併せて、外で1.2秒先行0.4秒遅れました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.8秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、併せ馬も遅れていますし、最終追い切りでどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:キャピタルステークス(7着)

キャピタルステークス(7着)
11/22 栗CW良 馬なり

馬なりの古馬1勝のナムララジベラと併せて、外で0.6秒先行クビ先着しました。
強めに追われる古馬2勝のリミットバスターと併せて、外で0.3秒先行クビ先着しました。

今回の最終追い切り:小倉大賞典

2/14 栗CW良 一杯
82.8 68.2 53.1 38.3 11.6 [6]

一杯に追われる古馬オープンのエルトンバローズと併せて、内で1.1秒先行0.3秒遅れました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.6秒と好時計をマークしました。
併せ馬では遅れたものの、調教駆けする馬が相手でしたので全く問題ありません。

前走の最終追い切りより時計を縮めてきていますので、本番でも楽しみな一頭です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。