日経新春杯2024 追い切り情報

日経新春杯2024 追い切り情報

日経新春杯2024 追い切り情報


1月14日(日)中京芝2200m

インプレス 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ジャパンカップ(13着)

11/15 栗CW良 一杯
81.6 66.3 51.6 37.1 11.9 [6]

一杯に追われる新馬のブロッケンボウと併せて、内で0.7秒追走0.3秒先着しました。

今回の一週前追い切り:日経新春杯

1/4 栗CW稍 一杯
84.9 69.7 54.6 38.5 12.0 [8]

最終追い切りは角田大河騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのキリンジと併せて、内で1.1秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中チグハグラップかつ、終いが一杯に追われて12秒台に留まっています。
この馬自身11秒台は楽に出るタイプですので、良化の余地を残している印象です。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ジャパンカップ(13着)

ジャパンカップ(13着)
11/22 栗CW良 G前気合付

強めに追われる2歳未勝利のダノンアルムと併せて、外で0.5秒先行アタマ先着しました。

今回の最終追い切り:日経新春杯

水曜日時点で最終追い切りはなし。


カレンルシェルブル 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:中日新聞杯(10着)

11/29 栗坂良 馬なり
57.7 42.6 27.6 13.3 [8]

今回の一週前追い切り:日経新春杯

1/3 栗坂良 馬なり
58.3 42.8 27.5 13.6 [8]

これまでと同様で、一週前追い切り坂路で行いました。
この馬自身一週前追い切りの坂路で遅めのタイムはこれまでと同様のパターンです。
その点では問題ありませんし、この中間もしっかり乗り込めています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:中日新聞杯(10着)

中日新聞杯(10着)
12/6 栗CW良 馬なり

一杯に追われる2歳未勝利のアンクローシュと併せて、外で0.9秒先行0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:日経新春杯

1/10 栗CW良 強め
86.0 70.3 54.7 38.9 11.8 [6]

強めに追われる3歳1勝のダノンデサイルと併せて、外で0.8秒先行同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
終い11.8秒と好時計ですが、全体時計70.3秒は地味な印象です。
現状でやや負荷不足が否めません。

本番でどこまで走れるかがカギになりそうです。


クロミナンス 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ノベンバーステークス(1着)

10/26 美南W良 馬なり
70.7 55.0 39.6 11.9 [7]

一週前追い切りは北村宏司騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のルージュフェリークと併せて、外で0.4秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:日経新春杯

1/3 美南W良 馬なり
67.2 52.5 37.7 11.2 [6]

強めに追われる古馬1勝のレッドシュヴェルトと併せて、外で1.1秒先行0.2秒遅れました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
全体時計は標準的な時計ですが、終い11.2秒と素晴らしい時計をマークしました。
ただ、先行している中併せ馬で遅れてしまった点は不満を感じます。

一連の出来はあると思いますので、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ノベンバーステークス(1着)

ノベンバーステークス(1着)
11/1 美坂良 強め

今回の最終追い切り:日経新春杯

水曜日時点で最終追い切りはなし。


サヴォーナ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:菊花賞(5着)

10/12 栗CW良 一杯
82.9 68.1 53.2 38.1 12.2 [7]

今回の一週前追い切り:日経新春杯

1/3 栗坂良 一杯
52.0 37.9 24.4 12.2 [8]

一杯に追われる3歳未勝利のノイヤーヘルトと併せて、1.4秒追走0.2秒先着しました。
前走とは異なり、一週前追い切りは坂路で行いました。
神戸新聞杯が同様のパターンですし、全体時計52.0秒と好時計をマークしました。
併せ馬でも大きく追走して先着していますし、確実に良化傾向にあります。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:菊花賞(5着)

菊花賞(5着)
10/18 栗坂良 強め

今回の最終追い切り:日経新春杯

水曜日時点で最終追い切りはなし。


サトノグランツ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:菊花賞(10着)

10/12 栗CW良 強め
84.8 69.0 53.2 37.0 11.1 [6]

強めに追われる古馬オープンフライライクバードと併せて、内で0.4秒追走同入しました。
強めに追われる2歳未勝利コルレオニスと併せて、外で0.4秒先行1.0秒先着しました。

今回の一週前追い切り:日経新春杯

1/4 栗CW稍 強め
85.0 69.7 54.2 38.1 11.6 [8]

一週前追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のケーブバールと併せて、外で0.5秒先行0.1秒先着しました。
一杯に追われる古馬3勝のミスフィガロと併せて、外で0.3秒追走0.5秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終いは11.6秒と好時計をマークしました。
併せ馬でも先着していますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:菊花賞(10着)

菊花賞(10着)
10/18 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:日経新春杯

1/10 栗P良 馬なり
82.0 65.2 50.6 37.7 11.1 [6]

強めに追われる新馬のカルデアと併せて、内で0.8秒追走同入しました。
デビュー以降初めてポリトラックで行いました。
これまで坂路で加速ラップメインの調教でしたが、今回の変化強調できる部分ではありません。
現状では様子見妥当と考えます。


サンストックトン 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ディセンバーステークス(8着)

12/6 美南W稍 馬なり
84.3 68.6 52.9 37.8 11.7 [6]

馬なりの古馬1勝のフミサウンドと併せて、内で0.9秒追走0.1秒遅れました。
馬なりの新馬のトライデントと併せて、内で0.4秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:日経新春杯

1/3 美南W良 馬なり
82.4 67.1 52.6 38.5 12.4 [7]

強めに追われる3歳1勝のコイヌールと併せて、内で0.7秒追走同入しました。
馬なりの古馬1勝のインペリアルコートと併せて、内で1.6秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
時計はしっかり出してきましたが、終い12.4秒とやや甘く感じます。
ただ、併せ馬を交えて負荷自体はしっかり掛けれている印象。
前走から大きな変化は感じず現状で最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ディセンバーステークス(8着)

ディセンバーステークス(8着)
12/13 美南W稍 馬なり

最終追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のウインシュクランと併せて、内で0.3秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:日経新春杯

水曜日時点で最終追い切りはなし。


シンリョクカ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:エリザベス女王杯(9着)

11/1 美南W良 G前仕掛け
65.8 51.0 36.8 11.7 [8]

一週前は木幡初也騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のイサチルキュートと併せて、内で1.2秒追走0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:日経新春杯

1/3 美南W良 一杯
65.3 50.6 36.6 11.2 [6]

一週前は木幡初也騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳1勝のイサチルシーサイドと併せて、内で2.0秒追走0.2秒先着しました。
一杯に追われる3歳1勝のビュアキアンと併せて、内で1.0秒追走0.4秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
自己ベストに迫る時計をマークし、終い11.2秒と破格の時計をマークしました。
併せ馬を交えて負荷も充分掛かっていますので、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:エリザベス女王杯(9着)

エリザベス女王杯(9着)
11/8 美南W良 馬なり

最終追い切りは木幡初也騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のイサチルキュートと併せて、内で0.9秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:日経新春杯

1/10 美南W良 馬なり
68.6 53.6 38.4 11.4 [5]

最終追い切りは木幡初也騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.4秒の好時計をマークしました。
竹内厩舎は終い11秒台が勝負調教ですので、今回は勝負調教にも該当します。

本番でも楽しみな一頭です。


ディアスティマ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アルゼンチン共和国杯(13着)

10/25 栗坂良 一杯
55.2 40.2 25.7 12.3 [8]

一週前追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:日経新春杯

1/3 栗坂良 馬なり
54.6 39.9 25.8 12.9 [8]

一週前追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切り坂路で行いました。
この馬にとって全体時計54.6秒は早い時計になっています。
また、連日坂路で2回登坂しておりかなり意慾的に乗り込まれている印象です。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アルゼンチン共和国杯(13着)

アルゼンチン共和国杯(13着)
11/1 栗坂良 馬なり

最終追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:日経新春杯

1/10 栗坂良 馬なり
55.7 39.7 25.8 12.9 [5]

最終追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
全体時計が地味なのはこれまでと同様ですが、終い12.9-12.9としっかり12秒台まとめれています。
前走は逃げれなかった点が敗因ですので、今回も先手を取れれば楽しみな一頭です。


ハーツコンチェルト 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:菊花賞(6着)

10/12 美南W良 強め
82.4 66.6 51.9 36.8 11.4 [8]

一杯に追われる2歳未勝利ウインメラナイトと併せて、内で0.9秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:日経新春杯

1/3 美南W良 一杯
82.7 67.5 52.5 37.7 11.8 [8]

一週前追い切りは石神深一騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝のアレグロモデラートと併せて、内で0.9秒追走同入しました。
一杯に追われる3歳オープンのアーバンシックと併せて、外で0.8秒先行0.1秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.8秒としっかり負荷を掛けれています。
中間の乗り込み量も豊富で、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:菊花賞(6着)

菊花賞(6着)
10/18 栗CW良 馬なり

最終追い切りは松山弘平騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:日経新春杯

1/10 美南W良 強め
83.3 66.7 51.9 37.3 11.6 [6]

馬なりの3歳オープンのアーバンシックと併せて、外で0.4秒先行同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6秒と好時計をマークしました。
週末にも坂路調教を交えてしっかり立て直してきた印象です。

本番でも楽しみな一頭です。


ヒンドゥタイムズ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:日経新春杯(4着)

9/27 栗CW良 馬なり
84.6 69.4 54.9 39.6 12.5 [9]

一杯に追われる2歳未勝利のウィルソンウェイと併せて、外で0.5秒先行0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:日経新春杯

1/3 栗CW良 一杯
86.2 70.2 54.7 38.5 11.5 [7]

一週前追い切りは団野大成騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のグロリアラウスと併せて、外で0.8秒先行0.1秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.5秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ馬で先着していますし、前走より濃い調教を消化しています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:日経新春杯(4着)

日経新春杯(4着)
10/5 栗CW良 強め

強めに追われる新馬のグロリアラウスと併せて、外で0.4秒先行0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:日経新春杯

水曜日時点で最終追い切りはなし。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。