有馬記念2023 追い切り情報

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12月24日(日)中山芝2500m

アイアンバローズ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ステイヤーズステークス(1着)

11/22 栗坂良 一杯
51.9 37.8 25.3 12.8 [8]

今回の一週前追い切り:有馬記念

12/13 栗坂良 馬なり
53.1 38.8 25.5 12.9 [8]

前走と同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
レース間隔が詰まっていますが、終い重点ではあるものの全体時計53.1秒としっかり負荷を掛けてきました。
前走で勝利し、上り調子であるようにも感じます。
最終追い切りの動き次第では再び注目したい一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ステイヤーズステークス(1着)

ステイヤーズステークス(1着)
11/29 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:有馬記念

12/20 栗坂良 馬なり
53.2 38.7 25.4 12.7 [8]

前走と同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終いも12秒台でまとめれています。
この馬自身、最終追い切り坂路時に好走傾向にあるので引き続き好走傾向に該当します。
この馬の走りはしっかり出せる出来にありそうです。


ウインマリリン 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:産経賞オールカマー(9着)

9/14 美南W良 馬なり
83.2 68.0 53.1 38.6 11.5 [6]

一週前追い切りは松岡正海騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬3勝のキングズレインと併せて、内で0.8秒追走同入しました。
馬なりの古馬1勝のフロムナウオンと併せて、内で1.5秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:有馬記念

12/13 美南W稍 強め
97.6 81.4 67.1 52.3 37.4 11.5 [9]

馬なりの古馬オープンのソールオリエンスと併せて、内で0.9秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
終いは11.5秒としっかり負荷を掛けていますが、道中チグハグラップになっています。
併せ馬でも相手が調教駆けするタイプとはいえ、2.0秒先行して遅れてしまった点は不満が残ります。

最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:産経賞オールカマー(9着)

産経賞オールカマー(9着)
9/21 美南W稍 馬なり

最終追い切りは松岡正海騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のフロムナウオンと併せて、内で0.9秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:有馬記念

12/20 美南W良 馬なり
68.9 52.9 37.5 11.4 [8]

最終追い切りは嶋田純二騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11..4秒としっかり負荷を掛けてきました。
一週前追い切りよりは良化を見せましたが、大きく強調できる部分がありません。

現状でどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。


シャフリヤール 追い切り評価:未定

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:札幌記念(11着)

8/10 函芝良 強め
64.1 48.9 36.2 11.5 [5]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳未勝利のテンブロファイターと併せて、内で1.3秒追走0.4秒先着しました。
強めに追われる3歳未勝利のムジェロと併せて、外で0.9秒追走1.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:有馬記念

一週前追い切りはなし。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:札幌記念(11着)

札幌記念(11着)
8/16 函芝重 一杯

最終追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳未勝利のトウカイカグラと併せて、内で0.9秒追走0.3秒先着しました。

今回の最終追い切り:有馬記念

水曜日時点で最終追い切りはなし。


ジャスティンパレス 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:天皇賞・秋(3着)

10/19 栗CW良 G前仕掛け
81.1 66.0 51.6 37.0 11.5 [8]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のフルングニルと併せて、外で0.4秒追走0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:有馬記念

12/13 栗CW良 一杯
96.9 80.3 65.9 51.8 37.3 11.8 [8]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬2勝のマチカゼと併せて、外で0.8秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
併せ馬で先着していますが、道中チグハグラップになっており折合いに不安を感じます。
前走は展開が恵まれた印象。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:天皇賞・秋(3着)

天皇賞・秋(3着)
10/25 栗坂良 馬なり

最終追い切りは高倉稜騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:有馬記念

12/20 栗坂良 馬なり
53.3 38.7 25.1 12.4 [8]

最終追い切りは高倉稜騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切りで自己ベストをマークしました。
道中加速ラップを刻んでいますし、終い12.7-12.4としっかり負荷を掛けてきました。
前走から坂路調教にシフトチェンジして、更に時計も詰めて万全の状態に仕上がった印象です。

昨年のリベンジへ向けて最高の状態で本番へ臨めそうです。


スターズオンアース 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ジャパンカップ(3着)

11/15 美南W良 馬なり
83.3 67.1 52.9 38.2 11.7 [5]

一週前追い切りは杉原誠人騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの2歳1勝のテリオスサラと併せて、内で1.1秒追走0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:有馬記念

12/14 美南W良 馬なり
82.6 66.3 51.6 37.2 11.4 [5]

一週前追い切りは杉原誠人騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のリュクススティールと併せて、内で0.7秒追走0.4秒先着しました。
馬なりの2歳1勝のテリオスサラと併せて、内で1.5秒追走0.4秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と好時計をマークして併せ馬でも先着しました。
全体時計も自己ベストに迫る時計をマークしていますし、最終追い切りも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ジャパンカップ(3着)

ジャパンカップ(3着)
11/22 美南W良 G前仕掛け

最終追い切りはW.ビュイック騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のステラダイヤと併せて、内で1.4秒追走0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:有馬記念

12/20 美南W良 馬なり
83.1 66.2 51.5 38.1 11.7 [4]

最終追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のセッカチケーンと併せて、内で0.6秒追走0.1秒先着しました。
馬なりの2歳1勝のテリオスサラと併せて、内で1.5秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.7秒かつ併せ馬できっちり先着してきました。
調教パターンは一定のパターンでいずれもG1で好走していますし、しっかりこの馬の走りができそうです。


スルーセブンシーズ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:宝塚記念(2着)

6/15 栗CW良 G前気合付
66.4 51.8 37.1 11.4 [5]

今回の一週前追い切り:有馬記念

12/13 美南W稍 馬なり
64.1 49.8 35.9 11.6 [6]

これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
自己ベストをマークし、道中綺麗なラップを刻んでいます。
終いも11.4秒と好時計をマークしていますし、乗り込み量も豊富です。
充実期に入っていますし、最終追い切りも注目の一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:宝塚記念(2着)

宝塚記念(2着)
6/21 栗CW良 強め

今回の最終追い切り:有馬記念

12/20 美南W良 G前仕掛け
65.9 50.6 36.3 11.2 [7]

これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.2秒と好時計をマークしました。
週末にも坂路調教で55.8秒と好時計をマークし、負荷はしっかり掛けれています。
宝塚記念では世界ナンバーワンホースに勝利寸前まで迫った馬で今回も同様のパフォーマンスが期待できます。


ソールオリエンス 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:菊花賞(3着)

10/12 美南W良 G前仕掛け
80.6 65.7 51.6 37.1 11.7 [8]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンウインマリリンと併せて、内で1.2秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:有馬記念

12/13 美南W稍 馬なり
95.4 80.1 65.1 50.8 36.0 11.2 [8]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのウインマリリンと併せて、内で2.0秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
自己ベストをマークし、終い11.9-11.2と好時計をマークしています。
前走より更に成長を感じますし、併せ馬でも豪華に先着しました。
中山コースで2勝していますし、最終追い切りも注目の一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:菊花賞(3着)

菊花賞(3着)
10/18 美南W良 馬なり

最終追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝アナンシエーションと併せて、内で1.6秒追走0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:有馬記念

12/20 美南W良 馬なり
69.2 53.4 38.0 11.2 [8]

最終追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.2秒と好時計をマークしました。
一週前追い切りからもしっかり負荷を掛けれていますし、状態は文句ありません。

本番でもこの馬の力をしっかり出せそうです。


タイトルホルダー 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ジャパンカップ(5着)

11/16 美南W良 一杯
65.1 50.5 36.5 11.3 [7]

一週前追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のメジャークロニクルと併せて、内で0.6秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:有馬記念

12/13 美南W稍 馬なり
83.0 66.4 51.5 36.8 11.5 [8]

一週前追い切りは原田和馬騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5秒としっかり負荷を掛けてきました。
前走後から中間もしっかり乗り込めています。

最終追い切りも注目の一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ジャパンカップ(5着)

ジャパンカップ(5着)
11/22 美南W良 馬なり

最終追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のメジャークロニクルと併せて、内で0.4秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:有馬記念

12/20 美南W良 馬なり
64.6 50.6 37.3 11.6 [6]

最終追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのホウオウルーレットと併せて、内で1.2秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6としっかり負荷を掛けれています。
週末にも坂路で12.1秒とかなり負荷を掛けていますし、引退レースに向けて万全の仕上がりに感じます。
本番でも楽しみな一頭です。


タスティエーラ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:菊花賞(2着)

10/12 美南W良 G前仕掛け
80.5 64.5 50.4 35.9 11.2 [3]

強めに追われる古馬3勝レヴェンジルと併せて、内で0.6秒追走0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:有馬記念

12/14 美南W良 G前仕掛け
80.9 65.5 50.4 35.7 11.1 [4]

馬なりの古馬2勝のサイルーンと併せて、内で1.1秒追走0.2秒先着しました。
一杯に追われる2歳オープンのゴンバデカーブースと併せて、内で0.6秒追走0.4秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.1秒と好時計をマークしました。
併せ馬でもしっかり先着していますし、中間の乗り込み量も豊富です。
最終追い切りも注目の一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:菊花賞(2着)

菊花賞(2着)
10/18 美南W良 馬なり

最終追い切りはJ.モレイラ騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝カフェクロニクルと併せて、内で0.4秒追走同入しました。
一杯に追われる古馬オープンダノンラスターと併せて、内で1.0秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:有馬記念

12/20 美南W良 G前仕掛け
82.3 65.4 50.6 35.9 11.3 [4]

強めに追われる新馬のチザルピーノと併せて、内で0.1秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6-11.3と11秒台を持続するラップを刻んでいます。
週末にも坂路で併せ馬を交えて時計もしっかり出してきました。

これまでと同様で、好走できる出来にありそうです。


ディープボンド 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ジャパンカップ(10着)

11/16 栗CW良 一杯
81.8 66.9 52.2 36.9 11.4 [7]

一週前追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのグロリアムンディと併せて、内で0.6秒追走0.7秒先着しました。

今回の一週前追い切り:有馬記念

12/14 栗CW良 強め
85.0 68.4 52.9 37.2 11.6 [6]

一週前追い切りは荻野極騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬3勝のアウトレンジと併せて、内で0.5秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.5-11.6と11秒台を持続するラップを刻んでいます。
この馬自身調教は動けるタイプで、状態は維持している印象。
最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ジャパンカップ(10着)

ジャパンカップ(10着)
11/22 栗CW良 強め

最終追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:有馬記念

12/20 栗CW良 一杯
82.2 66.0 51.3 37.0 11.9 [5]

最終追い切りは荻野琢真騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9-11.9としっかり負荷を掛けれています。
調教駆けするタイプですが、その中でもしっかり仕上げてきた印象。

本番でも楽しみな一頭です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。