サウジアラビアロイヤルカップ2023 追い切り情報

サウジアラビアロイヤルカップ2023 追い切り情報

サウジアラビアロイヤルカップ2023 追い切り情報


10月7日(土)東京芝1600m

ウインアクトゥール 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳未勝利(1着)

8/24 美南W稍重 強め
68.1 53.1 38.2 11.9 [8]

今回の一週前追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

9/27 美南W良 馬なり
84.2 67.5 52.5 38.3 12.1 [7]

強めの古馬3勝ホウオウルーレットと併せて、外で0.1秒先着しました。
強めの2歳未勝利サノノゴールドと併せて、外で0.2秒先着しました。
古馬相手に濃い併せ馬を消化してきました。
時計面はやや地味ですが、3勝馬相手に先着は素晴らしいですししっかり負荷を掛けれています。

まだ早い時計は一本のみなので、最終追い切りでは更に早い時計が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳未勝利(1着)

2歳未勝利(1着)
8/30 新ダ良 強め

今回の最終追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

10/4 美南W稍重 馬なり
82.2 67.3 52.8 38.4 12.3 [8]

最終追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
これまで通り、最終追い切りウッドで行いました。
終いはやや要しましたが、綺麗な加速ラップを刻んでいます。
また、週末は坂路調教を交えてしっかり調整してきました。

上積みは疑問もしっかり自分の力を出せそうです。


ゴンバデカーブース 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳新馬(1着)

5/31 美南W稍重 一杯
80.4 64.3 49.6 35.5 11.2 [2]

一週前追い切りはD.レーン騎手が騎乗しての調教です。
一杯の新馬ダノンエアズロックと併せて、内で0.5秒遅れました。
馬なりの古馬2勝ディオスバリエンテと併せて、外で0.2秒遅れました。

今回の一週前追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

9/28 美南W良 馬なり
80.8 65.2 50.2 35.7 11.3 [5]

馬なりの古馬2勝カナテープと併せて、外で0.2秒先着しました。
強めの古馬1勝ダノンボレロと併せて、内で0.4秒先着しました。
2頭併せかつ相手が古馬でしたが、しっかり先着してしっかり負荷を掛けれています。
また、新馬時から時計は出るタイプでしたが今回も好時計をマークし終いも11.4-11.3と11秒台で加速ラップを刻んでいます。
現状の状態は文句なさそうです。
週末に坂路調教を行えば更に楽しみです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳新馬(1着)

2歳新馬(1着)
6/7 美南W稍重 馬なり

強めの古馬2勝ディオスバリエンテと併せて、外で0.4秒遅れました。
馬なりの古馬3勝ヒシゲッコウと併せて、外で同入しました。

今回の最終追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

10/4 美南W稍重 馬なり
51.1 36.3 11.5 [7]

馬なりの新馬エミノジュピターと併せて、内で同入しました。
馬なりの古馬2勝カナテープと併せて、外で0.1秒先着しました。
新馬戦同様ウッドでしたが、4ハロン追いとなりました。
一週前追い切りでしっかり負荷を掛けたので、軽めにとどめた印象です。
また、週末に早めの坂路時計を出したのも好内容。
着実に成長を感じ、しっかり力を出せそうです。


シュトラウス 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳新馬(1着)

5/24 美南W重 馬なり
83.0 66.6 52.1 37.7 11.4 [6]

一週前追い切りはD.レーン騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝アレグロモデラートと併せて、内で0.1秒先着しました。
強めの3歳1勝ナスノカンゲツと併せて、内で0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

9/27 美南W良 馬なり
81.0 65.6 50.7 36.9 11.8 [8]

帰厩後もしっかり調教の本数を積んでいます。
一週前追い切りでは、早いラップを持続的に刻み終いも12.1-11.8と加速しています。
また、これだけ早いラップの中チグハグになっていない点も好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳新馬(1着)

2歳新馬(1着)
5/31 美南W稍重 馬なり

最終追い切りはD.レーン騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

10/4 美南W稍重 G前仕掛け
51.6 37.0 11.3 [9]

新馬戦同様ウッドでしたが、4ハロン追いとなりました。
4ハロン追いでしたが、早めの時計で終いも11.3秒と素晴らしい時計をマークしました。
また、週末にも終い11.0秒と素晴らしい時計をマークしました。
綺麗な加速ラップを刻んでいるのも好感を持てますし、しっかり力を出せそうです。


ボンドガール 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳新馬(1着)

5/24 美南W重 馬なり
68.4 52.6 38.1 12.0 [7]

一週前追い切りはD.レーン騎手が騎乗しての調教です。
強めの3歳1勝レヴォルタードと併せて、内で同入しました。
強めの古馬オープンレッドゲイルと併せて、内で同入しました。

今回の一週前追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

9/28 美南W良 馬なり
83.5 67.7 52.9 37.9 11.4 [8]

一週前追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝ヴァーンフリートと併せて、内で同入しました。
一週前追い切りで自己ベスト時計を更新してきました。
ややチグハグなラップですが、終いは12.5-11.4としっかり加速ラップを刻んでいます。
また、古馬相手に大きく追走して同入まで持ち込めたのも好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳新馬(1着)

2歳新馬(1着)
5/31 美南W稍重 G前仕掛け

最終追い切りは石川裕紀人騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利ヤングローゼスと併せて、内で0.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

10/4 美南W稍重 馬なり
80.8 66.2 52.1 37.7 11.5 [7]

最終追い切りは石川裕紀人騎手が騎乗しての調教です。
前走同様ウッドで最終追い切りを行いました。
週末には坂路で早いタイムを出しているのも好感を持てます。
ややチグハグなラップですが、自己ベストを更新していますし成長を感じます。

新馬相手は強力で、ここでも勝ち負け必須です。


マリンバンカー 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳新馬(1着)

9/7 美南W稍重 馬なり
69.6 53.9 38.9 12.5 [4]

一週前追い切りは岩部純二騎手が騎乗しての調教です。
強めの2歳未勝利メイプルタビットと併せて、内で0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳新馬(1着)

2歳新馬(1着)
9/13 美南W良 馬なり

最終追い切りは岩部純二騎手が騎乗しての調教です。
一杯の古馬1勝デフィデリと併せて、内で0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

10/4 美南W稍重 強め
69.0 52.3 36.8 11.3 [4]

最終追い切りは岩部純二騎手が騎乗しての調教です。
強めの2歳未勝利コムダビチュードと併せて、内で同入しました。
間隔が詰まっており、この一本のみとなりました。
自己ベストをマークし、終いも11.3秒としっかり負荷を掛けてきました。

ただ、それでもやや急仕上げ感は否めませんので現状どこまでやれるかがカギになりそうです。


レーヴジーニアル 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳未勝利(1着)

一週前追い切りはなし。

今回の一週前追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

9/27 栗坂良 強め
54.1 38.5 24.4 12.1 [8]

一杯の新馬クロダブシと併せて、0.4秒先着しました。
デビューが北海道だったため、比較は難しいですが今回坂路で自己ベストを更新しました。
また、終いも12.3-12.1と早い時計で加速ラップを刻んでいます。
北海道から帰厩後も乗り込み量も充分。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳未勝利(1着)

2歳未勝利(1着)
8/2 函W良 G前仕掛け

馬なりの3歳未勝利レッドブラストと併せて、内で1.7秒先着しました。

今回の最終追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

10/4 栗CW稍重 G前仕掛け
85.6 68.9 52.3 37.0 11.3 [7]

最終追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
一杯の古馬2勝パーティーベルと併せて、内でクビ先着しました。
栗東でもウッド調教で行いました。
綺麗な加速ラップを刻んでいますし、併せ馬を交えてしっかり先着しました。

しっかり負荷を掛けていますし、しっかり力を出せそうです。


エコロマーズ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アスター賞(5着)

8/30 栗坂良 馬なり
53.2 38.3 24.8 12.5 [8]

一週前追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1走ビッグベルーガと併せて、0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

9/27 栗CW良 馬なり
84.9 68.1 52.7 38.0 12.3 [9]

強めの新馬メイショウテンヨウと併せて、外で0.1秒先着しました。
強めの新馬ノーブルブランカと併せて、外で0.5秒先着しました。
レース間隔が詰まっていますが、ウッドコースで長めから時計を出してきました。
併せ馬ではしっかり先着していますし、時計も自己ベストに迫るものをマークしました。
終いがもう少し欲しいですが、前走叩いて上積みを感じます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アスター賞(5着)

アスター賞(5着)
9/6 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

10/4 栗坂良 馬なり
55.8 40.0 25.9 12.9 [8]

前走と同様の内容で最終追い切りを行いました。
坂路で行いましたが、全体タイム及び終いのタイムもかなり地味な内容に映ります。
一週前追い切りでしっかり行っていましたがそれでもこのタイムではやや不安な材料。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ハッピーサプライズ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:カンナステークス(9着)

9/14 美南W良 一杯
54.2 38.8 11.8 [8]

一杯の新馬キラーインキラーズと併せて、外で0.6秒先着しました。
一杯の新馬ペーターズと併せて、外で1.0秒先着しました。

今回の一週前追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:カンナステークス(9着)

カンナステークス(9着)
9/21 美南W稍重 一杯

一杯の2歳未勝利ビューティビーストと併せて、外で0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

10/4 美南W稍重 G前強め
83.9 67.4 52.3 37.7 11.9 [3]

強めの2歳未勝利ケーリーバンドと併せて、外で同入しました。
一杯の2歳未勝利アンパオと併せて、外で0.3秒先着しました。
レース間隔が詰まっており、この1本のみの早い時計です。
綺麗な加速ラップを刻んでいますし、終いの11.9秒も上々の内容。
併せ馬を交えている点も好感を持てます。
現状の力をしっかり出せそうです。


マイネルブリックス 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:芙蓉ステークス(除外)

9/21 美南W稍重 強め
84.4 67.8 53.5 38.8 12.6 [7]

馬なりの古馬1勝セブンフォールドと併せて、内で0.1秒遅れました。

今回の一週前追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:芙蓉ステークス(除外)

芙蓉ステークス(除外)
9/27 美南W良 一杯

馬なりの古馬3勝アインゲーブングと併せて、内で0.2秒遅れました。

今回の最終追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ

10/4 美坂稍重 強め
55.4 40.7 26.8 13.2 [3]

前走を場外されて、この一本のみとなりました。
先週出走予定で時計面的に軽くした印象です。
また、終い13.2秒はいくら坂路とはいえ掛かりすぎな印象。
現状どこまで走れるかがカギになりそうです。


追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。