スプリンターズステークス2023 追い切り情報

スプリンターズステークス2023 追い切り情報

スプリンターズステークス2023 追い切り情報


10月1日(日)中山芝1200m

アグリ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:セントウルステークス(2着)

8/31 栗坂良 一杯に追う
50.9 36.6 23.6 11.9 [8]

今回の一週前追い切り:スプリンターズステークス

9/22 栗坂良 馬なり
54.3 39.0 24.9 12.2 [8]

この馬自身、坂路メインの調教内容です。
これまで通り、しっかり加速ラップを刻んでいる点は順調に来ている証です。
間隔も短く、この一本でもしっかり負荷を掛けれています。
最終追い切りも注目です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:セントウルステークス(2着)

9/6 栗坂良 馬なり
53.9 38.4 24.3 12.0[8]

今回の最終追い切り:スプリンターズステークス

9/27 栗坂良 馬なり
53.6 38.4 24.8 12.5

最終追い切りは横山典弘騎手が騎乗しての調教です。
今週も軽めの調教でしたが、全体時計は前走時以上の数字を出しています。
直線で失速ラップなのは気になりますが、仕上がりは順調です。


ウインマーベル 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:キーンランドカップ(16着)

8/16 札ダ良 一杯
67.5 52.0 38.6 12.8 [8]

一杯に追う古馬2勝ワックスフラワーと併せて、外で同入しました。

今回の一週前追い切り:スプリンターズステークス

9/21 美南W良 一杯
83.0 67.3 52.8 38.3 11.8 [8]

一週前追い切りは杉原誠人騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝トップスティールと併せて、内で同入しました。
この馬はウッドメインの調教内容です。
一週前追い切りでは綺麗な加速ラップを刻んでいる点も好感を持てます。
ただ、一杯に追われてこの状況なのでこの馬としてはまだ動き切れていない状況に映ります。
最終追い切りでどのような動きをするかが注目です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:キーンランドカップ(16着)

8/23 札ダ良 一杯
71.3 54.8 41.7 12.5[8]

今回の最終追い切り:スプリンターズステークス

9/27 美南W良 一杯
68.8 53.7 38.9 12.0 [8]

一杯に追われた古馬2勝のスズノテレサと併せて、内を0.9秒追走して0.4秒先着しました。
今週はびっしり追われ、楽に好時計をマーク。
併走馬にもあっさり先着していますし、しっかり加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
乗り込みも十分で、仕上がりは良好です。


エイシンスポッター 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:セントウルステークス(7着)

8/31 栗坂良 一杯に追う
52.3 37.7 24.7 12.0 [5]

今回の一週前追い切り:スプリンターズステークス

一週前追い切りはなし。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:セントウルステークス(7着)

9/6 栗坂良 一杯
計測不能

最終追い切りは角田大河騎手が騎乗しての調教です。
一杯の古馬1勝コマンダンテと併せて、0.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:スプリンターズステークス

9/27 栗坂良 一杯
52.1 38.2 24.7 12.4

馬なりに追われた古馬3勝のキビキビ ルクルトと併せて、0.9秒追走同入しました。
最終追い切りで2本目ですが、全体時計は自己ベストに近い数字を出しています。
直線は若干失速していますが、併走馬に追走同入はできています。
フットワークも軽快で、仕上がりは順調とみて良いでしょう。


オールアットワンス 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アイビスサマーダッシュ(1着)

7/20 美南W良 馬なり
66.4 51.7 37.2 12.0 [8]

一杯の2歳未勝利アルーリングタイムと併せて、内で0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:スプリンターズステークス

9/21 美南W稍重 馬なり
67.3 52.0 37.1 11.4[7]

一杯の古馬3勝スノーグレースと併せて、内で0.8秒先着しました。
この馬もこれまでウッドメインの調教内容です。
しっかりと加速ラップを刻んでいますし、終いも11.9-11.4と持続的に早いラップを刻んでいます。
また、併せ馬を行って大きく先着して点も好内容。

最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アイビスサマーダッシュ(1着)

7/26 美南W良 馬なり
54.5 38.9 11.6[5]

今回の最終追い切り:スプリンターズステークス

9/27 美南W良 馬なり
66.7 51.2 37.0 11.6 [6]

馬なりに追われた古馬1勝のインペリアルラインと併せて、内を0.4秒追走同入しました。
今週も馬なり調教でしたが、絶好の動きで加速すると直線は11.6秒の鋭い伸び脚を見せています。
ひと追い毎に状態は良化しており、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
先週の動きも良好でしたし、仕上がりは万全とみて良いでしょう。


キミワクイーン 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:キーンランドカップ(7着)

8/17 札芝稍重 G前仕掛け
64.7 50.7 36.0 11.3 [7]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
強めの古馬1勝ドーバーイーグルと併せて、内で0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:スプリンターズステークス

9/21 美南W稍重 強め
66.9 51.5 36.9 11.4[5]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
強めの古馬2勝フリートオブネットと併せて、内で0.6秒先着しました。
美浦帰厩後もしっかり乗り込んでいますし、一週前追い切りも好内容です。
全体時計も66.9と早めですし、終いも11.4としっかりと脚を使えています。
また、好走時と同様で併せ馬を交えている点も評価できます。
最終追い切りも楽しみです。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:キーンランドカップ(7着)

8/17 札芝良 馬なり
66.5 50.4 36.1 11.4 [7]

最終追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:スプリンターズステークス

9/27 美南W良 馬なり
65.6 51.0 37.2 11.8 [6]

一杯に追われた古馬2勝のフリートオブフットと併せて、内を0.9秒追走して0.2秒先着しました。
先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
それでも絶好の動きで、全体時計は自己ベストを更新。
併走馬にも楽に先着していますし、仕上がりは万全です。


ジャスパークローネ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:北九州記念(1着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:スプリンターズステークス

9/22 栗坂重 馬なり
54.1 39.0 25.0 12.2 [5]

一週前追い切りは団野大成騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で坂路メインの調教です。
帰厩後の乗り込みも順調ですし、先週末は51秒の好時計をマークしました。
今回も、全体時計はこの馬としては緩めですがしっかり加速ラップを刻んでいます。

最終追い切りでどのような動きをするかが注目です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:北九州記念(1着)

8/17 栗坂良 馬なり
52.8 37.7 24.2 11.7 [5]

今回の最終追い切り:スプリンターズステークス

9/28 栗坂良 馬なり
50.1 36.3 23.8 11.8

最終追い切りは団野騎手が騎乗しての調教です。
今週で4本目の調教ですが、全体時計は50秒台と優秀です。
時計は出やすいタイプの馬ではありますが、直線の伸びも良好で態勢は整ったと考えて良いでしょう。


ジャングロ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:セントウルステークス(6着)

9/1 栗坂良 馬なり
53.2 38.8 25.0 12.2 [5]

今回の一週前追い切り:スプリンターズステークス

一週前追い切りはなし。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:セントウルステークス(6着)

9/6 栗坂良 強め
52.4 37.8 24.3 12.1[8]

今回の最終追い切り:スプリンターズステークス

9/28 栗坂良 馬なり
54.4 39.9 25.7 12.7

最終追い切りで2本目の調教です。
今週はサッと流す程度の調教で、全体時計は平凡です。
特筆するほどの内容はないですが、直線の伸びは良好ですし、折り合いもスムーズで仕上がりは順調と考えて良いでしょう。


ジュビリーヘッド 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:キーンランドカップ(6着)

8/16 函芝重 強め
66.8 50.7 38.2 12.0 [6]

強めの古馬3勝ブルーロワイヤルと併せて、外で0.2秒先着しました。
馬なりの古馬3勝エーデルブルーメと併せて、内で同入しました。

今回の一週前追い切り:スプリンターズステークス

9/21 栗坂良 馬なり
53.9 39.0 25.0 12.2 [5]

一週前追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープングラティアスと併せて、同入しました。
今回も坂路メインの調教内容です。
中間はまだ早い時計は少な目で遠征からの調整に努めている印象です。
一週前追い切りでは併せ馬を行いつつ、しっかり加速ラップを刻んでいます。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:キーンランドカップ(6着)

8/22 函芝良 強め
69.8 51.8 37.7 11.8 [6]

馬なりの古馬1勝コーリングユーと併せて、内で同入しました。

今回の最終追い切り:スプリンターズステークス

9/27 栗坂良 馬なり
56.8 39.5 25.1 12.5

最終追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
全体時計は平凡でしたが、軽快なフットワークで直線は12.5秒の鋭い伸び脚を見せています。
今走は馬なり中心の調教ですが、ひと追い毎に状態は良化していますし、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。


テイエムスパーダ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:セントウルステークス(1着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:スプリンターズステークス

一週前追い切りはなし。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:セントウルステークス(1着)

9/6 栗坂良 馬なり
53.9 39.4 25.1 12.4[8]

最終追い切りは富田暁騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:スプリンターズステークス

9/27 栗坂良 末強め
53.2 38.4 24.5 12.0

最終追い切りは富田騎手が騎乗しての調教です。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、ラストは12.0秒の力強い伸び脚を見せています。
全体時計も前走時以上の数字を出していますし、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
前走を勝ってさらに上積みが見込める今走も軽視は禁物です。


トウシンマカオ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:キーンランドカップ(3着)

8/16 函W重 強め
66.1 51.4 38.0 12.2 [6]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:スプリンターズステークス

9/21 美南W稍重 馬なり
82.4 66.1 51.6 37.4 11.4 [6]

一週前追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝アサクサヴィーナスと併せて、内で0.4秒先着しました。
この馬自身、調教駆けするタイプで時計が出るのは当然の状況です。
綺麗な加速ラップを刻んでいますし、この馬らしい調教ができています。
ただ、このパターンで勝ち切れていないだけにその点に変化が欲しい所。
最終追い切りで何かしら変化を付けてくれば面白い存在になりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:キーンランドカップ(3着)

キーンランドカップ(3着)
8/23 札芝良 馬なり

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利ミニストリーと併せて、内で1.3秒先着しました。

今回の最終追い切り:スプリンターズステークス

最終追い切りが行われ次第更新します。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。