北九州記念2023 追い切り情報

北九州記念2023 追い切り情報

北九州記念2023 追い切り情報


8月20日(日)小倉芝1800m

モズメイメイ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:葵ステークス(1着)

5/18 栗坂良 一杯
51.1 37.0 23.9 12.0 [8]

一杯に追う古馬オープンイメルと併せて、外で2 1/2馬身先着しました。

今回の一週前追い切り:北九州記念

8/10 栗坂良 G前強め
50.3 36.5 24.2 12.4 [8]

一杯に追う古馬3勝ウナギノボリと併せて、外で1 1/2馬身先着しました。
一週前追い切りは坂路で行いました。
前走が素晴らしいレースでしたが、その際と同じ調教パターンで来ています。
全体時計から終いまで申し分ないですし、併せ馬もキッチリ先着。
最終追い切りも坂路が想定されますが、前走と同様のパターンであれば厩舎勝負調教にもなります。
最終追い切りも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:葵ステークス(1着)

葵ステークス(1着)
5/24 栗坂良 馬なり

最終追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追う古馬オープンアードラーと併せて、内で1.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:北九州記念

8/16 栗坂重 馬なり
51.9 37.2 24.1 12.1 [5]

最終追い切りは松若風馬騎手が騎乗しての調教です。
G前仕掛けの古馬3勝ウナギノボリと併せて、内でクビ先着しました。
最終追い切りは坂路で行いました。
全体時計に加えてラップ及び併せ馬共に文句のつけようはありません。
ただ、この馬としては全体時計はやや控えた印象に映ります。
9割くらいの出来と判断し、この状態で勝ち負けすれば秋以降も楽しみです。


ママコチャ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:安土城ステークス(1着)

5/17 栗CW良 一杯
66.5 51.6 36.8 22.9 11.4 [8]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追う古馬3勝アステロイドベルトと併せて、内でクビ先着しました。

今回の一週前追い切り:北九州記念

8/9 栗CW良 強め
67.8 52.6 37.1 23.0 11.5 [8]

一週前追い切りはウッドで行いました。
前走勝利時と比較して、併せ馬がない点を除けば同様のパターンで来ています。
タイム自体は申し分ない印象で、下地はしっかりできています。
最終追い切りは坂路が想定されますが、前走同様のパターンであれば楽しみです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:安土城ステークス(1着)

安土城ステークス(1着)
5/24 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:北九州記念

8/16 栗坂重 馬なり
53.3 38.1 24.7 12.1 [5]

最終追い切りは坂路で行いました。
前走勝利しましたが、ほぼ同じパターンでの調教です。
全体時計から終いまで素晴らしい内容ですしケチのつけようがありません。
一週前追い切りからしっかり整っており万全の状態で本番へ向かえそうです。


ジャスパークローネ 追い切り評価:未定

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:CBC賞(1着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:北九州記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:CBC賞(1着)

CBC賞(1着)
6/29 栗坂良 G前強め

今回の最終追い切り:北九州記念

水曜日時点で最終追い切りなし


デュガ 追い切り評価:未定

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:バーデンバーデンカップ(1着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:北九州記念

8/9 栗坂良 馬なり
55.0 38.0 24.4 12.2 [5]

一週前追い切りは坂路で行いました。
現状この1本のみの調教ですが、元々本数は問わないタイプだけにその点は問題ないでしょう。
ただ、間隔が詰まっているとはいえ2走前勝利時と比較してもやや軽めな印象です。
最終追い切りは坂路が想定されますが、もう少し負荷を掛ける必要があると判断しました。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:バーデンバーデンカップ(1着)

バーデンバーデンカップ(1着)
7/12 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:北九州記念

水曜日時点で最終追い切りなし


テイエムスパーダ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:CBC賞(8着)

6/21 栗坂良 一杯に追う
52.0 37.5 24.2 12.4 [5]

一週前追い切りは国分恭介騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:北九州記念

8/9 栗坂良 一杯に追う
51.8 37.7 24.4 12.1 [5]

一週前追い切りは今村聖奈騎手が騎乗しての調教です。
一週前追い切りは坂路で行いました。
全体タイム51.8秒と優秀で、昨年の夏ごろの出来に戻りつつある印象です。
昨年秋以降はここまで時計が出ませんでしたし、確実に上り調子にあると思います。

最終追い切りは坂路が想定されますが、どこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:CBC賞(8着)

CBC賞(8着)
5/3 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:北九州記念

8/16 栗坂重 G前仕掛け
54.6 39.1 24.8 12.0 [5]

最終追い切りは坂路で行いました。
一週前追い切りから上り調子と見ていましたが、最終追い切りでは整える程度の調教に映ります。
昨年CBC賞勝利した際も同様のパターンですし、問題ないでしょう。
現状の出来で復活の兆しがある一頭です。


ストーンリッジ 追い切り評価:未定

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:福島テレビオープン(3着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:北九州記念

8/9 栗坂良 G前仕掛け
54.4 38.9 24.9 11.7 [5]

一週前追い切りは坂路で行いました。
前走から間隔が詰まっていますが、週末にも時計を出して負荷を掛けれている印象です。
また、一週前追い切りでも終い11.7秒とかなりキレました。
過去ここまでの動きはなかったですし、最終追い切りでも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:福島テレビオープン(3着)

福島テレビオープン(3着)
7/12 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:北九州記念

水曜日時点で最終追い切りなし


ヨシノイースター 追い切り評価:未定

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:CBC賞(10着)

6/21 栗坂良 一杯に追う
51.1 37.1 24.2 12.3 [5]

今回の一週前追い切り:北九州記念

木曜日時点で一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:CBC賞(10着)

CBC賞(10着)
6/28 栗坂良 一杯

今回の最終追い切り:北九州記念

水曜日時点で最終追い切りなし


タイセイアベニール 追い切り評価:未定

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:CBC賞(5着)

6/21 栗坂良 一杯に追う
54.2 39.1 24.9 12.5 [5]

一週前追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:北九州記念

8/9 札芝良 良
70.2 55.0 40.2 13.3 [5]

一週前追い切りは札幌の芝コースで行われました。
このレースに出走予定ですが、この調整パターンは異例に感じます。
時計自体は平凡で調整程度に映る印象です。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:CBC賞(5着)

CBC賞(5着)
6/28 栗坂良 強め

最終追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
馬なりで古馬オープンのアスコルターレと併せて、外で併入しました。

今回の最終追い切り:北九州記念

水曜日時点で最終追い切りなし


スマートリアン 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:福島テレビオープン(1着)

7/5 栗坂良 馬なり
53.2 38.2 24.5 12.1 [8]

今回の一週前追い切り:北九州記念

8/10 栗CW良 G前強め
52.6 37.3 23.1 11.3 [8]

一週前追い切りはウッドで行いました。
この馬自身、一週前追い切り坂路が好走パターンに該当します。
現に前走一週前追い切り坂路で好走していますし、今回はウッドで動けているとは言え減点内容。
最終追い切りでその点を補えるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:福島テレビオープン(1着)

福島テレビオープン(1着)
7/12 栗CW良 馬なり

今回の最終追い切り:北九州記念

8/16 栗坂重 馬なり
53.8 38.6 24.8 12.1 [8]

最終追い切りは坂路で行いました。
全体時計を見ると終い重点の調教に映ります。
時計を出せるタイプで全体時計も軽めな印象ですし、前走からの上積みあるかは疑問が残ります。
現状の出来でどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。


エナジーグラン 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:福島テレビオープン(13着)

7/5 栗CW良 一杯
67.8 53.6 38.4 23.6 11.3 [8]

一週前追い切りは亀田温心騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追う3歳未勝利グレイコードと併せて、内で1/2馬身遅れました。

今回の一週前追い切り:北九州記念

8/9 栗CW良 一杯
66.8 52.0 37.0 22.9 11.4 [8]

一週前追い切りは亀田温心騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追う古馬3勝アイスリアンと併せて、内で1馬身先着しました。
一週前追い切りはウッドで行われました。
前走負けてしまいましたが、これまでの好走パターンと同じ調教です。
全体時計及び終いまで素晴らしい内容ですし、状態は文句ありません。
最終追い切りは坂路が想定されますが、楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:福島テレビオープン(13着)

福島テレビオープン(13着)
7/12 栗坂良 馬なり

馬なりの古馬3勝アイスリアンと併せて、内で併入しました。

今回の最終追い切り:北九州記念

8/16 栗坂重 馬なり
55.3 39.3 25.1 12.1 [8]

最終追い切りは坂路で行いました。
一週前追い切りでしっかり行ったので、最終追い切りは軽めに映ります。
それでも終いはしっかりキレていますし、状態は整った印象です。
本番でも楽しみな一頭です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。