関屋記念2023 追い切り情報

関屋記念2023 追い切り情報

関屋記念2023 追い切り情報


8月13日(日)小倉芝2000m

ロータスランド 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル(6着)

5/3 栗CW良 馬なり
67.9 52.6 37.2 22.8 11.2 [8]

一週前追い切りは横山典弘騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープントップオブメジャーと併せて、内で2 1/2馬身先着しました。

今回の一週前追い切り:関屋記念

8/2 栗坂良 馬なり
50.4 36.8 23.8 11.7 [5]

一週前追い切りは坂路で行いました。
この馬としてはこれまでにないパターンで追い切りました。
全体タイム及び終いまでかなり優秀ですし、状態及び調教内容としては文句ありません。
最終追い切りも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ヴィクトリアマイル(6着)

ヴィクトリアマイル(6着)
5/10 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:関屋記念

8/9 栗坂良 馬なり
56.1 41.2 26.3 12.7 [5]

最終追い切りは坂路で行いました。
この馬にとっては輸送を考慮してか、かなり軽めな調教に映ります。
一週前追い切りでは素晴らしい内容だっただけに最後の詰めが甘いように見せます。
中間の動きから中身は整っている印象ですので、この出来でどこまでやれるかがカギになりそうです。


セルバーグ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:中京記念(1着)

7/12 栗坂良 一杯
52.2 38.0 24.8 12.2 [8]

馬なりの3歳未勝利カレンチャンキーと併せて、内で4馬身先着しました。

今回の一週前追い切り:関屋記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:中京記念(1着)

中京記念(1着)
7/19 栗坂良 G前強め

今回の最終追い切り:関屋記念

8/9 栗坂良 馬なり
54.4 38.4 24.7 12.3 [5]

最終追い切りは坂路で行いました。
間隔が詰まっており、一週前追い切りは行っていない調教パターンです。
前走勝利しましたが、その際とほぼ全く同じ調教パターンです。
好走パターンに当てはまっていますし、状態に関しては文句ないでしょう。

本番でもしっかり力を出せそうです。


ディヴィーナ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:中京記念(2着)

7/12 栗CW良 直線仕掛け
65.6 51.5 37.1 23.1 11.7 [8]

一週前追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
強めの3歳1勝アイザックバローズと併せて、中で併入しました。
一杯に追う古馬オープンアドマイヤビルゴと併せて、外で併入しました。

今回の一週前追い切り:関屋記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:中京記念(2着)

中京記念(2着)
7/19 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:関屋記念

8/9 栗坂良 馬なり
57.0 40.5 26.2 12.6 [5]

最終追い切りは坂路で行いました。
間隔が詰まっていて、軽めの調教パターンです。
また、一週前追い切りを行っていない調教パターンです。
間隔が詰まっている中でもさすがに軽すぎな印象は否めません。

前走の疲労が残っていると判断し、今回は見送り妥当です。


ダディーズビビッド 追い切り評価:未定

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京王杯スプリングカップ(3着)

5/3 栗CW良 馬なり
67.8 53.4 38.5 24.0 11.6 [5]

今回の一週前追い切り:関屋記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:京王杯スプリングカップ(3着)

京王杯スプリングカップ(3着)
5/10 栗CW良 直線仕掛け

今回の最終追い切り:関屋記念

水曜日時点で最終追い切りなし


プレサージュリフト 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:東京新聞杯(3着)

1/26 美坂稍重 馬なり
60.4 44.5 28.8 13.9 [8]

今回の一週前追い切り:関屋記念

8/2 美南W稍重 馬なり
70.6 55.5 40.9 26.8 13.2 [8]

一週前追い切りはウッドで行いました。
この馬のパターンとして、坂路調教でしっかり乗り込んでいる際に好走しています。
また、今回はかなり軽めな印象ですし正直現状の出来には不満が残ります。
最終追い切りでどこまで上げてくるかがカギになりますが、坂路が復活する秋以降に注目したいです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:東京新聞杯(3着)

東京新聞杯(3着)
2/1 美南W良 馬なり

G前仕掛けの古馬1勝カーペンタリアと併せて、内で併入しました。
馬なりのの古馬2勝ナイトフローリックと併せて、外で併入しました。

今回の最終追い切り:関屋記念

8/9 美南W良 馬なり
69.1 53.9 39.3 25.1 12.2 [5]

馬なりの2歳新馬ガルラプランと併せて、内で併入しました。
G前仕掛けの3歳1勝オクタヴィアヌスと併せて、中で併入しました。
最終追い切りはウッドで行いました。
中間の動きが物足りない印象でしたが、最終追い切りも物足りない印象です。
タイム自体も平凡ですし、新馬に煽られている点もやや不満なところ。
次走以降注目したいです。


フラーズダルム 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:谷川岳ステークス(8着)

4/21 栗CW良 馬なり
53.5 37.9 23.8 12.0 [8]

今回の一週前追い切り:関屋記念

8/2 栗CW良 一杯
66.6 52.7 38.2 24.1 11.9 [8]

一週前追い切りはウッドで行いました。
この馬としては一週前追い切りで併せ馬をする際に好走傾向にあります。
その併せ馬が今回もありませんが、タイム自体は出ていて負荷は掛けれている印象です。
最終追い切りで併せ馬を行えばその点を補えそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:谷川岳ステークス(8着)

谷川岳ステークス(8着)
4/26 栗CW重 馬なり

今回の最終追い切り:関屋記念

8/9 栗CW良 馬なり
54.6 38.4 23.7 11.6 [8]

最終追い切りはウッドで行いました。
この馬自身、併せ馬が好走のウエイトを大きく占めていますが最終追い切りでも併せ馬は行いませんでした。
また、ウッドでも4ハロンでかなり軽めな印象です。
現状どこまでやれるかがカギになりそうです。


ミッキーブリランテ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:中京記念(10着)

7/12 栗CW良 強め
67.9 53.1 37.9 23.7 11.8 [8]

強めの古馬オープンホウオウアマゾンと併せて、外でクビ遅れました。

今回の一週前追い切り:関屋記念

木曜日時点で一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:中京記念(10着)

中京記念(10着)
7/19 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:関屋記念

8/9 栗坂良 馬なり
55.0 39.4 25.7 12.6 [8]

最終追い切りは坂路で行いました。
間隔が詰まっていますが、この馬としてはしっかり時計を出せた印象です。
元々、坂路ではあまり動かないタイプですしその中でもこの感覚でしっかり時計を出せた点hが評価できます。
ただ、年齢的にどこまで上積みがあるかは疑問点が残ります。

現状どこまでやれるかがカギになりそうです。


サクラトゥジュール 追い切り評価:未定

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:メイステークス(1着)

5/11 美南W良 馬なり
67.4 52.3 37.2 23.2 11.0 [8]

一杯に追う古馬2勝サイルーンと併せて、内で1馬身遅れました。

今回の一週前追い切り:関屋記念

8/2 美南W稍重 一杯
65.9 50.6 35.9 23.2 11.7 [8]

一杯に追う古馬オープンフォコメンと併せて、中で1馬身遅れました。
一杯に追う3歳未勝利ホウキボシと併せて、外で1馬身遅れました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
前走勝利時と同じパターンで、更にタイムを出しています。
全体タイムも優秀ですし、この馬として併せ馬遅れは問題ありません。
最終追い切り坂路がない点が不安ですが、現状出来は良さそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:メイステークス(1着)

メイステークス(1着)
5/17 美坂良 馬なり

今回の最終追い切り:関屋記念

水曜日時点で最終追い切りなし


ビューティフルデイ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:パラダイスステークス(1着)

6/14 美南W稍重 G前仕掛け
65.6 50.3 35.8 22.6 11.0 [8]

今回の一週前追い切り:関屋記念

8/2 美南W稍重 馬なり
66.4 50.4 36.1 23.2 11.3 [8]

G前仕掛けの3歳未勝利シャインジュエリーと併せて、内で1/2馬身先着しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
前走勝利しましたが、同じ調教パターンになります。
また、併せ馬を取り入れて重賞へ向けてしっかり負荷を掛けれている印象です。

この馬としては坂路が不要なだけに、最終追い切りも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:パラダイスステークス(1着)

パラダイスステークス(1着)
6/21 美南W良 馬なり

馬なりの3歳1勝フォーカルフラワーと併せて、内で併入しました。

今回の最終追い切り:関屋記念

8/9 美南W良 馬なり
66.0 51.0 36.6 23.4 11.5 [8]

馬なりの古馬2勝ロムネヤと併せて、内で併入しました。
最終追い切りはウッドで行いました。
一週前追い切りから好内容に映りますが、最終追い切りも素晴らしい内容です。
併せ馬で先着していますし、全体時計から終いまで好時計です。
また、美浦調教時から坂路不要なタイプですし状態は万全に映ります。
本番でも楽しみです。


カワキタレブリー 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:エプソムカップ(13着)

5/31 栗CW稍重 馬なり
68.8 54.1 38.5 23.9 11.7 [8]

一週前追い切りは川又賢治騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利サイレンスゴールドと併せて、内で2馬身先着しました。

今回の一週前追い切り:関屋記念

8/2 栗CW良 一杯
67.2 52.3 37.6 23.6 11.8 [8]

一週前追い切りは菱田裕二騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追う古馬2勝ワールドハートと併せて、内で2.1秒先着しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
この馬の好走時は一週前追い切りでウッドで先着かつ4ハロン54秒台以下に限ります。
また、今回は併せ馬で2.1秒先着と大きく先着してかなり出来が良さそうに見えます。
最終追い切りも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:エプソムカップ(13着)

エプソムカップ(13着)
6/7 栗坂良 G前仕掛け

一杯に追う3歳未勝利サイレンスゴールドと併せて、外で1/2馬身先着しました。

今回の最終追い切り:関屋記念

8/9 栗坂良 馬なり
54.1 39.0 25.1 12.4 [8]

最終追い切りは坂路で行いました。
一週前追い切りは豪快に先着していますが、最終追い切りもキッチリ負荷を掛けれている印象です。
全体時計から終いまで好内容ですし、状態に関しては文句ありません。
中間もしっかり負荷を掛けれています。

本番でも楽しみです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。