小倉記念2023 追い切り情報

小倉記念2023 追い切り情報

小倉記念2023 追い切り情報


8月13日(日)小倉芝2000m

マリアエレーナ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:鳴尾記念(5着)

5/25 栗坂良 一杯
51.4 37.4 24.3 12.0 [8]

一週前追い切りは松山弘平騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:小倉記念

8/3 栗CW良 強め
64.7 51.0 36.5 22.8 11.4 [8]

一週前追い切りは松山弘平騎手が騎乗しての調教です。
一週前追い切りはウッドで行いました。
全体タイム及び終いのタイムまでかなり優秀な印象です。
ただ、この馬の好走パターンは一週前追い切り時は坂路追いが基本なところ。
それでも中間からしっかり乗り込んで下地はしっかりしている印象です。
最終追い切りも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:鳴尾記念(5着)

鳴尾記念(5着)
5/30 栗CW良 馬なり

今回の最終追い切り:小倉記念

8/8 栗CW良 馬なり
68.3 53.0 37.3 23.0 11.3 [5]

最終追い切りはウッドで行いました。
これまで同様の火曜日の最終追い切りです。
順調に来ている印象ですし、終いの11.3秒は上々の内容。
前年も勝利している舞台ですし、状態はしっかり整ったうえで本番へ向かえそうです。


エヒト 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:七夕賞(8着)

6/28 栗坂良 一杯
48.9 36.3 24.0 11.9 [8]

今回の一週前追い切り:小倉記念

木曜日時点で一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:七夕賞(8着)

七夕賞(8着)
5/24 栗坂良 一杯

今回の最終追い切り:小倉記念

8/44 栗坂良 強め
51.6 36.8 24.0 12.1 [5]

最終追い切りは坂路で行いました。
一週前追い切りは行いませんでしたが、中間はしっかり乗り込めている印象です。
また、坂路で動くタイプの馬ですが、今回も全体時計から終いまで素晴らしい内容です。
前走は展開負けの印象ですし、今回もしっかり力を出せる状態に映ります。

本番でも楽しみです。


カテドラル 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:平安ステークス(12着)

5/10 栗CW良 一杯
63.8 50.0 36.9 24.3 12.7 [8]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:小倉記念

8/2 栗CW良 馬なり
62.9 49.5 36.3 23.6 12.0 [8]

一週前追い切りは団野大成騎手が騎乗しての調教です。
一週前追い切りはウッドで行いました。
4ハロンのタイムが49.5とかなり優秀な時計を出してきました。
また、3走前の小倉大賞典2着時と同じ調教内容に映ります。

最終追い切りで坂路なら、本番でもかなり楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:平安ステークス(12着)

平安ステークス(12着)
5/17 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:小倉記念

8/9 栗坂良 馬なり
54.1 38.7 24.9 12.2 [5]

最終追い切りは坂路で行いました。
一週前追い切りでは素晴らしい内容でしたが、最終追い切りも素晴らしい内容です。
小倉大賞典時と同様のパターンですし、終いのラップもほぼ同じパターン。
この1本で万全の状態に整った印象です。

過去2走はダートで度返しして、芝戻りの今回はかなり楽しみです。


ワンダフルタウン 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:鳴尾記念(4着)

5/24 栗CW良 一杯に追う
65.9 51.8 37.4 23.8 12.3 [5]

一週前追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追う3歳未勝利スズカクリエイターと併せて、内で1/2馬身先着しました。
一杯に追う歳未勝利マヒートと併せて、中で1馬身遅れました。

今回の一週前追い切り:小倉記念

8/2 栗CW良 一杯
67.4 51.9 37.1 23.4 11.8 [8]

一週前追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳1勝アイヤナと併せて、外でクビ遅れました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
前走で復調気配を見せましたが、それは一週前追い切りで終いのタイムが大きいと感じています。
不調時は12秒以上かかっていましたが、ここ2走は11秒台でまとめています。
今回も11秒台ですし、最終追い切りも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:鳴尾記念(4着)

鳴尾記念(4着)
5/31 栗CW稍重 馬なり

最終追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利ユアリングと併せて、内で1/2馬身遅れました。

今回の最終追い切り:小倉記念

8/9 栗坂良 一杯
53.4 37.9 24.4 12.2 [5]

馬なりの3歳1勝アイヤナと併せて、内で1馬身遅れました。
最終追い切りは坂路で行いました。
前走で復調気配を見せましたが、ここにきて調教パターンが逆戻りしてしまいました。
この馬にとって坂路追いだと不振傾向のパターンに当てはまってしまします。

今回は様子見妥当です。


スカーフェイス 追い切り評価:未定

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:函館記念(10着)

7/5 栗CW良 一杯
66.6 51.4 36.6 23.2 11.4 [8]

今回の一週前追い切り:小倉記念

木曜日時点で一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:函館記念(10着)

函館記念(10着)
7/12 函芝稍重 馬なり

最終追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの2歳オープンロータスワンドと併せて、内で1馬身遅れました。

今回の最終追い切り:小倉記念

水曜日時点で最終追い切りなし


ククナ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:七夕賞(2着)

6/28 美南W良 一杯
67.6 52.9 37.9 23.9 11.4 [8]

一週前追い切りは石川裕紀人が騎乗しての調教です。
一杯に追う古馬オープンのパワーブローキングと併せて、1/2馬身先着しました。

今回の一週前追い切り:小倉記念

木曜日時点で一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:七夕賞(2着)

七夕賞(2着)
7/5 美南W良 馬なり

最終追い切りは石川裕紀人騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:小倉記念

8/9 栗CW良 G前仕掛け
66.8 52.3 37.3 23.3 11.7 [8]

最終追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追う古馬2勝マッハモンルードと併せて、内で1馬身遅れました。
最終追い切りはウッドで行いました。
また、美浦から移動して栗東での調整しています。
併せ馬で遅れてしまいましたが、前走と時計はほぼ変わらず順調に来ている印象です。
状態は維持しており、この馬の力はしっかり出せそうです。


カレンルシェルブル 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:七夕賞(9着)

6/28 栗坂良 馬なり
56.7 41.5 26.7 12.9 [3]

今回の一週前追い切り:小倉記念

8/2 栗坂良 馬なり
58.5 42.6 27.9 14.1 [3]

一週前追い切りは坂路で行いました。
間隔が詰まっていますが、かなり軽めな印象です。
輸送などを考慮しても正直軽めな印象です。
最終追い切りでどこまで上げてくるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:七夕賞(9着)

七夕賞(9着)
7/5 栗CW良 馬なり

G前仕掛けの古馬オープンオメガレインボーと併せて、内で1馬身遅れました。

今回の最終追い切り:小倉記念

8/9 栗CW良 馬なり
68.0 52.5 37.9 23.9 11.7 [8]

馬なりの2歳新馬パッシングシャワーと併せて、内で1馬身遅れました。
一杯に追う3歳1勝エリカグロリアと併せて、外で1/2馬身先着しました。
最終追い切りはウッドで行いました。
一週前追い切りは軽めの印象でしたが、最終追い切りもやや物足りない印象です。
絶好調時はもう少し終いがキレる印象ですし、併せ馬で遅れてしまった点が不安なところ。
現状どこまでやれるかがカギになりそうです。


スタッドリー 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:メトロポリタンステークス(7着)

4/27 栗CW稍重 馬なり
67.2 52.4 37.7 23.9 11.8 [8]

馬なりの古馬1勝ターゲサンブルックと併せて、中で1馬身遅れました。
馬なりの古馬1勝ソノトリーチェと併せて、外で1馬身遅れました。

今回の一週前追い切り:

8/3 栗CW良 G前仕掛け
69.7 54.2 38.6 23.7 11.4 [8]

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利ドミネートシチーと併せて、内で1馬身先着しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
近走不振傾向が続いていますが、これまでずっと同じ調教内容に映ります。
その中でも、4走前と同じく終い11秒台前半にまとめています。
最終追い切りではウッドであれば更に楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:メトロポリタンステークス(7着)

メトロポリタンステークス(7着)
6/7 栗坂良 1F追う

今回の最終追い切り:小倉記念

8/9 栗CW良 馬なり
70.6 55.4 39.7 24.2 11.8 [8]

馬なりの3歳未勝利ドミネートシチーと併せて、内で併入しました。
最終追い切りはウッドで行いました。
輸送を考慮してか、終いはいいものの全体時計は軽めな印象でです。
また、中間も特に調教内容に変化を感じません。

現状どこまでやれるかがカギになりそうです。


テーオーシリウス 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:函館記念(16着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:小倉記念

8/2 栗CW良 馬なり
69.0 53.4 38.0 23.8 11.9 [8]

一週前追い切りは小坂忠士騎手が騎乗しての調教です。
一週前追い切りはウッドで行いました。
前走から間隔が短いうえに、長距離輸送でしたがしっかり乗り込んでいる印象です。
また、週末に坂路も乗り込んで順調に映ります。

最終追い切りでどこまで上げてくるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:函館記念(16着)

函館記念(16着)
7/12 函W重 馬なり

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:小倉記念

8/9 栗CW良 馬なり
67.3 52.9 38.1 24.0 12.0 [8]

最終追い切りは小坂忠士騎手が騎乗しての調教です。
最終追い切りはウッドで行いました。
間隔が詰まっていますが、しっかり負荷を掛けれた印象です。
中間もしっかり乗り込んでいますし、前走よりは上体は上向きに見えます。

後は本番でどこまで走れるかがカギになりそうです。


アップデート 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:関ケ原ステークス(6着)

7/5 栗CW良 馬なり
65.5 51.2 36.6 22.8 11.6 [8]

一週前追い切りは菱田裕二騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンイクスプロージョンと併せて、内で併入しました。

今回の一週前追い切り:小倉記念

8/2 栗CW良 馬なり
67.1 52.6 37.7 24.0 12.2 [8]

一週前追い切りは高倉稜騎手が騎乗しての調教です。
一週前追い切りはウッドで行いました。
この馬の好走傾向として、一週前追い切りで併せ馬先着している点がポイントになります。
オープン以降併せ馬で先着したパターンがありません。

最終追い切りでどこまで上げてくるかがカギになりそうですが、ひとまずは一週前追い切りで併せ馬先着時に狙いたい馬です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:関ケ原ステークス(6着)

関ケ原ステークス(6着)
7/12 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:小倉記念

8/9 栗坂良 馬なり
54.0 39.1 25.2 12.4 [8]

最終追い切りは坂路で行いました。
一週前追い切りで併せ馬先着時に好走傾向にありますが、最終追い切りも標準的な印象です。
全体時計及び終いもしっかり時計を出せていますし最終追い切りから大きな減点はないでしょう。
この出来でどこまでやれるかがカギになりそうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。