ダイヤモンドステークス2023 追い切り情報

ダイヤモンドステークス2023 追い切り情報

ダイヤモンドステークス2023 追い切り情報


2月18日(土)東京芝3400m

アスクワイルドモア 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:中日新聞杯(18着)

11/30 栗CW重 強め
81.1 65.7 50.9 36.0 11.2 [7]

一週前追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬オープンのギベオンと併せて、内を1.2秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:ダイヤモンドステークス

2/8 栗CW良 一杯
85.5 69.6 54.3 38.4 11.6 [9]

一週前追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬オープンのコラルノクターンと併せて、外を0.5秒先行してクビ差遅れました。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:中日新聞杯(18着)

12/7 栗CW良 馬なり
81.7 65.9 51.1 36.6 11.8 [5]

最終追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:ダイヤモンドステークス

2/15 栗CW不 馬なり
83.6 67.2 52.0 37.3 11.7 [7]

最終追い切りは鷲頭騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬3勝のヴィアルークスと併せて、内を0.7秒追走同入しました。
先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
ひと追い毎に状態は良化しており、2週連続で終い11秒台の時計を出しているのも好感が持てます。
乗り込みも十分で、仕上がりは良好です。


シルブロン 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:グレイトフルステークス(1着)

12/15 美南W良 強め
85.7 69.2 54.0 39.2 12.3 [8]

今回の一週前追い切り:ダイヤモンドステークス

2/8 美南W良 一杯
67.9 52.4 38.2 11.9 [4]

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:グレイトフルステークス(1着)

12/21 美南W良 強め
83.6 68.3 54.3 39.7 12.3 [9]

今回の最終追い切り:ダイヤモンドステークス

2/15 美南W良 強め
81.8 66.4 51.9 37.7 12.2 [3]

今週はやや抑え目でしたが、力強い反応で全体時計は自己ベストに近い数字をマーク。
追われた反応も抜群で、直線は12.2秒の力強い伸び脚を見せています。
実戦タイプの馬ではありますが、時計は優秀ですし、仕上がりは万全とみて良いでしょう。


タイセイモナーク 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:万葉ステークス(2着)

12/31 栗坂良 馬なり
61.0 43.1 27.5 13.6

馬なりに追われた古馬オープンのファストフォースと併せて、0.3秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:ダイヤモンドステークス

2/8 栗CW良 一杯
87.4 71.3 55.9 39.5 11.6 [7]

強めに追われた3歳1勝のプッシュオンと併せて、内を2.0秒先行して0.6秒遅れました。
一杯に追われた3歳オープンのファントムシーフと併せて、内を1.2秒先行して0.5秒遅れました。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:万葉ステークス(2着)

1/2 栗CW良 馬なり
88.1 72.8 57.5 41.4 12.9 [9]

今回の最終追い切り:ダイヤモンドステークス

2/15 栗CW不 一杯
83.3 68.3 53.5 38.4 11.7 [8]

馬なりに追われた3歳1勝のプッシュオンと併せて、外を0.9秒先行して0.1秒遅れました。
今週もビッシリ追われましたが、先週以上の時計で2週連続で終い11秒台の時計を叩き出しています。
併走馬に遅れているのは気になりますが、入念に乗り込まれていますし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。


ミクソロジー 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:万葉ステークス(1着)

12/21 栗CW良 一杯
70.9 55.6 39.6 12.3 [9]

一杯に追われた新馬のサファイアと併せて、外を0.4秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:ダイヤモンドステークス

2/8 栗CW良 馬なり
84.6 68.4 53.4 37.7 11.6 [9]

強めに追われた古馬オープンのロータスランドと併せて、外を1.8秒先行して0.2秒遅れました。
馬なりに追われた3歳1勝のマキシと併せて、外を0.7秒先行同入しました。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:万葉ステークス(1着)

12/31 栗CW良 強め
87.4 71.0 55.5 39.4 11.8 [8]

馬なりに追われた3歳未勝利のフラッシュダンスと併せて、外を0.2秒先行して0.5秒先着しました。

今回の最終追い切り:ダイヤモンドステークス

2/15 栗坂不 馬なり
55.3 39.9 26.2 12.8

今週も軽めの調教でしたが、引き続き軽快なフットワークを見せています。
全体時計は平凡でも行きっぷりは抜群で、加速すると直線は12.8秒の好時計をマーク。
折り合いもスムーズで、態勢は整ったとみて良いでしょう。


レクセランス 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:万葉ステークス(4着)

12/25 栗CW稍 馬なり
99.2 83.2 68.6 53.6 38.5 13.0 [9]

今回の一週前追い切り:ダイヤモンドステークス

2/12 栗CW良 一杯
99.1 84.0 69.5 53.9 37.8 11.5 [8]

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:万葉ステークス(4着)

12/31 栗坂良 強め
53.3 39.0 25.4 12.6

今回の最終追い切り:ダイヤモンドステークス

2/15 栗坂不 馬なり
57.7 41.7 27.2 13.4

一週前追い切りでビッシリやれており、今週はさっと流す程度の調教です。
時計は出ていませんが、軽快な動きで折り合いもついています。
先週は直線も11.5秒の力強い伸び脚を見せていましたし、仕上がりは良好と考えて良いでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。