ステイヤーズステークス2022 追い切り情報

ステイヤーズステークス2022 追い切り情報

ステイヤーズステークス2022 追い切り情報


12月3日(土)中山芝3600m

アイアンバローズ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京都大賞典(6着)

9/28 栗CW稍 一杯
80.8 65.5 51.1 37.1 11.9 [8]

今回の一週前追い切り:ステイヤーズステークス

11/23 栗CW良 一杯
80.7 65.7 51.5 37.1 11.6 [6]

今週は一杯に追われ、前走時以上に良い動きを見せています。
追われた反応も抜群で、直線も11.6秒の好時計をマーク。
攻めは動くタイプではありますが、ひと追い毎に状態は良化しています。
最終追い切りで万全に整えば軽視は禁物ですよ。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:京都大賞典(6着)

10/5 栗CW良 強め
83.5 68.1 53.5 38.0 11.7 [7]

今回の最終追い切り:ステイヤーズステークス

11/30 栗坂重 馬なり
53.6 39.1 25.5 12.3

先週ビッシリ追われた分、今週は軽めに追われています。
全体時計は平凡でしたが、抜群の行きっぷりで直線は12.3秒の好時計をマーク。
ひと追い毎に状態は良化しており、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
乗り込みも十分で、仕上がりは良好です。


シルヴァーソニック 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神大賞典(3着)

3/10 栗CW良 馬なり
82.6 67.5 52.4 37.2 12.0 [8]

前走は天皇賞春ですが、競走中止のため前々走の内容と比較していきたいと思います。
一週前追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬オープンのボッケリーニと併せて、外を0.3秒追走して0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:ステイヤーズステークス

11/24 栗CW重 一杯
98.1 81.1 66.1 51.3 36.1 11.5 [6]

一週前追い切りは水口騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬2勝のサトノシャロームと併せて、内を0.8秒追走して0.2秒遅れました。
一杯に追われた2歳未勝利のグランデスフィーダと併せて、内を0.4秒追走して0.2秒遅れました。
9月末から調教を再開して、一週前追い切りで19本目。
併走馬2頭に遅れをとっているのは気になりますが、時計自体は優秀ですし、追われた反応も抜群で、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神大賞典(3着)

4/27 栗CW不 一杯
83.3 68.5 53.1 37.4 11.4 [8]

最終追い切りは水口騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬3勝のサンラモンバレーと併せて、内を0.3秒追走してアタマ差遅れました。

今回の最終追い切り:ステイヤーズステークス

11/30 栗CW重 強め
84.0 68.4 52.8 37.1 11.1 [7]

最終追い切りは水口騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬3勝のトーセンアランと併せて、内を0.2秒追走してクビ差遅れました。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、力強い反応でラストは11.1秒の猛時計をマーク。
併走馬には遅れをとっていましたが、先週に引き続き直線の反応は抜群です。
乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったとみて良いでしょう。


ディバインフォース 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京都大賞典(7着)

9/29 栗CW良 強め
68.5 53.3 38.1 11.9 [8]

今回の一週前追い切り:ステイヤーズステークス

11/24 栗CW重 一杯
87.2 70.6 54.9 39.2 11.7 [9]

今週は終い重点に追われる内容でしたが、重馬場でも力強い反応でラストは11.7秒の猛時計をマーク。
全体時計は平凡ですが、しっかり加速ラップを刻んだ調教ができています。
一週前追い切りで6本目と乗り込みも十分で、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:京都大賞典(7着)

10/6 栗CW良 一杯
69.8 53.5 37.2 12.0 [7]

最終追い切りは池添騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬1勝のダノンフューチャーと併せて、内を1.3秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:ステイヤーズステークス

11/30 栗CW重 一杯
82.9 67.0 51.8 36.9 11.6 [8]

最終追い切りは川又騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬オープンのダノングリスターと併せて、内を1.3秒追走して0.1秒遅れました。
今週はビッシリ追われましたが、全体時計は前走時以上の時計をマーク。
併走馬に遅れたものの、それ以上に追走してのものなので特に心配はいらないです。
追われた反応も抜群で、仕上がりは良好です。


ベスビアナイト 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:札幌日経オープン(8着)

7/27 美南W稍 馬なり
68.3 52.3 37.5 11.6 [5]

馬なりに追われた古馬1勝のルージュアルルと併せて、外を0.3秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:ステイヤーズステークス

11/23 美南W重 強め
66.6 51.5 37.1 11.8 [4]

一週前追い切りはT.マーカンド騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬1勝のフォーグッドと併せて、外を0.6秒先行同入しました。
今週は意欲的に追われる内容でしたが、全体時計は前走時以上の数字を出しています。
直線も11.8秒の力強い伸び脚で、併走馬には追いつかれた形ではありますが、同入できているので好感が持てます。
ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:札幌日経オープン(8着)

8/3 札幌ダ稍 一杯
67.2 53.0 39.0 13.2 [8]

馬なりに追われた古馬1勝のミッキーセレスタと併せて、内を0.7秒追走して0.2秒遅れました。
馬なりに追われた古馬オープンのボスジラと併せて、外を0.6秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:ステイヤーズステークス

11/30 美南W重 馬なり
68.4 53.1 38.5 11.8 [3]

馬なりに追われた古馬オープンのハヤヤッコと併せて、外を0.8秒先行同入しました。
今週は軽めの調教でしたが、軽快なフットワークで直線は11.8秒の鋭い伸び脚を見せています。
先週に引き続き併走馬には追いつかれた形ではありますが、直線の伸びは良好です。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好とみて良いでしょう。


ユーキャンスマイル 追い切り評価:B

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アルゼンチン共和国杯(7着)

10/27 栗CW良 一杯
83.7 68.2 53.1 37.9 11.4 [6]

一週前追い切りは荻野琢真騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬2勝のジュンブルースカイと併せて、内を0.9秒追走してアタマ差先着しました。
馬なりに追われた古馬1勝のリッチブラックと併せて、内を2.2秒追走して2.7秒先着しました。

今回の一週前追い切り:ステイヤーズステークス

11/23 栗CW良 一杯
87.2 71.1 55.1 38.5 11.5 [8]

一週前追い切りは荻野琢真騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた2歳1勝のグランヴィノスと併せて、外を0.2秒先行して0.2秒遅れました。
一杯に追われた古馬オープンのジュンライトボルトと併せて、外を1.7秒先行して0.2秒遅れました。
今週はビッシリ追われましたが、全体時計は平凡で併走馬には先行したにも関わらず遅れをとっています。
直線の伸びは良好ですが、仕上がりはマズマズといったところでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アルゼンチン共和国杯(7着)

11/2 栗坂良 一杯
54.4 39.7 25.6 12.5

馬なりに追われた2歳未勝利のドウフォルスと併せて、0.9秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:ステイヤーズステークス

11/30 栗坂重 一杯
52.2 38.0 24.9 12.7

馬なりに追われた新馬のアドマイヤイルと併せて、0.7秒追走してクビ差遅れました。
今週はビッシリ追われ、全体時計は自己ベストを更新。
ただ、直線は失速していますし、併走馬に遅れているのは気になります。
特に大きな良化も感じないですし、仕上がりはマズマズといったところでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。