京阪杯2022 追い切り情報

京阪杯2022 追い切り情報

京阪杯2022 追い切り情報

11月27日(日)阪神芝1200m

ジュビリーヘッド 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:キーンランドカップ(7着)

8/18 函館芝良 強め
66.2 50.7 37.5 12.3 [6]

一週前追い切りは斎藤騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた3歳未勝利のヴァレッタカズマと併せて、内を0.6秒追走して0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:京阪杯

11/16 栗坂良 一杯
51.7 37.6 24.5 12.1

一週前追い切りは斎藤騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのダノンスプレンダーと併せて、0.2秒追走してクビ差遅れました。
今週はビッシリ追われると、力強い反応で自己ベストに近い数字を出しています。
併走馬に遅れをとりましたが、遅れ以上に追走してのものなのでそこまで心配はいらないです。
折り合いもついていますし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:キーンランドカップ(7着)

8/24 札幌芝良 強め
61.4 48.1 34.9 11.6 [5]

最終追い切りは斎藤騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:京阪杯

11/23 栗坂良 馬なり
54.4 39.3 24.9 12.1

一週前追い切りでビッシリ追われた分、今週は軽めに追われています。
全体時計は平凡でしたが、抜群の行きっぷりで加速すると直線は12.1秒の好時計をマーク。
折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。


スノーテーラー 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:セプテンバーステークス(1着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:京阪杯

11/16 栗坂良 強め
52.6 37.9 24.2 11.9

今週は意欲的に追われましたが、絶好の動きで全体時計は自己ベストと同等の時計をマーク。
ひと追い毎に状態は良化しており、直線も11.9秒の伸びを見せているのも好感が持てます。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:セプテンバーステークス(1着)

9/7 栗坂良 馬なり
54.7 39.4 25.1 12.3

今回の最終追い切り:京阪杯

11/23 栗坂良 馬なり
55.0 39.3 24.9 12.0

先週意欲的に追われた分、今週はサッと流す程度の調教です。
全体時計は平凡ですが、直線は12.0秒の鋭い伸び脚を見せています。
引き続き軽快なフットワークで、しっかり加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
先週も絶好の動きを見せていましたし、仕上がりは万全です。


タイセイビジョン 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:スプリンターズステークス(13着)

9/22 栗CW良 馬なり
83.6 67.6 52.2 36.9 11.3 [7]

一週前追い切りは福永騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬オープンのオーヴェルニュと併せて、内を1.0秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:京阪杯

11/16 栗CW良 一杯
49.8 36.1 11.5 [6]

今週は短めの調教でしたが、一杯に追われて4F50秒を切る猛時計をマーク。
追われた反応も抜群で、直線は11.5秒の力強い伸び脚を見せています。
今走は3本のみの調教ですが、3本とも4F49秒台の時計を出しており、前走時よりも上積みが見込めます。
折り合いもスムーズで、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:スプリンターズステークス(13着)

9/28 栗CW稍 馬なり
96.4 80.8 66.5 52.1 36.7 11.5 [5]

最終追い切りは福永騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬3勝のフルヴォートと併せて、内を2.2秒追走同入しました。
一杯に追われた古馬オープンのオーヴェルニュと併せて、内を0.8秒追走して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:京阪杯

11/23 栗CW良 一杯
49.3 36.2 12.0 [6]

最終追い切りで4本目の調教でしたが、4本連続で4F50秒を切る猛時計をマーク。
かかり気味ではありましたが、先週以上の時計を叩き出しています。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。


テイエムスパーダ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:スプリンターズステークス(15着)

9/22 栗坂良 一杯
50.5 37.1 24.8 12.8

一週前追い切りは国文恭介騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:京阪杯

11/16 栗CW良 一杯
79.1 64.6 50.4 36.4 11.8 [8]

今週はやや抑え目でしたが、全体時計は80秒を切る好時計を叩き出しています。
攻めは動くタイプの馬ではありますが、直線で11秒台の数字を出しているのは好感が持てます。
ひと追い毎に状態は良化しており、折り合いもスムーズで、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:スプリンターズステークス(15着)

9/28 栗坂稍 馬なり
54.1 39.8 25.6 12.3

最終追い切りは国文恭介騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:京阪杯

11/23 栗坂良 馬なり
50.2 36.5 23.8 12.1

最終追い切りは今村騎手が騎乗しての調教です。
今週は軽めの調教でしたが、絶好の動きで全体時計は自己ベストを更新。
直線は若干失速しましたが、終い12.1秒の時計なら優秀です。
乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったと考えて良いでしょう。


トウシンマカオ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:オパールステークス(1着)

9/29 美南W良 馬なり
83.3 66.7 51.6 37.1 11.9 [5]

強めに追われた新馬のサクセスパルスと併せて、内を0.7秒追走して0.6秒先着しました。
馬なりに追われた古馬オープンのホウオウイクセルと併せて、内を1.2秒追走して0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:京阪杯

11/16 美南W稍 一杯
82.6 66.0 51.4 37.1 11.3 [4]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬1勝のチュイションと併せて、内を1.4秒追走して0.6秒先着しました。
今週は終い重点に追われると、力強い反応でラストは11.3秒の猛時計をマーク。
全体時計もこの馬なりに優秀で、併走馬を楽に圧倒しています。
前走時以上に良い動きで、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オパールステークス(1着)

10/5 美坂良 強め
52.7 38.5 24.8 12.2

馬なりに追われた古馬オープンのゴールドスミスと併せて、0.4秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:京阪杯

11/23 美南P良 馬なり
65.5 49.2 35.9 11.5 [7]

先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
時計の出やすいポリトラックではありましたが、絶好の動きで全体時計は自己ベストを大きく更新しています。
3週連続で終い11秒台の時計を出していますし、折り合いもスムーズで仕上がりは万全です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。