エリザベス女王杯2022 追い切り情報

エリザベス女王杯2022 追い切り情報

エリザベス女王杯2022 追い切り情報


11月13日(日)阪神芝2200m

イズジョーノキセキ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:府中牝馬ステークス(1着)

10/5 栗CW良 一杯
83.2 67.7 52.8 38.1 11.8 [6]

馬なりに追われた古馬オープンのラルナブリラーレと併せて、内を0.7秒追走して0.4秒遅れました。

今回の一週前追い切り:エリザベス女王杯

11/3 栗CW良 馬なり
99.1 83.3 68.1 53.6 38.6 11.9 [6]

一週前追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のシルバーブレッドと併せて、内を0.8秒追走してクビ差先着しました。
強めに追われた2歳未勝利のスズノハマヤと併せて、内を0.5秒追走して0.2秒先着しました。
今週は軽めの調教でしたが、長めにやれていて、直線は11.9秒の鋭い伸び脚を見せています。
併走馬にも楽に先着していますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:府中牝馬ステークス(1着)

10/12 栗坂良 強め
53.7 38.5 24.8 12.4

今回の最終追い切り:エリザベス女王杯

11/9 栗坂良 一杯
53.7 39.0 25.3 12.5

今週は一杯に追われ、前走時と同等の数字をマーク。
追われた反応も抜群で、ラストは12.5秒の力強い伸び脚を見せています。
先週は馬なりでも絶好の動きを見せていましたし、折り合いもスムーズで仕上がりは万全です。


ウインマイティー 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京都大賞典(3着)

9/30 栗P良 一杯
75.2 61.5 49.3 37.3 12.0 [9]

今回の一週前追い切り:エリザベス女王杯

11/4 栗P良 一杯
81.7 65.3 50.9 37.5 11.1 [9]

今週は終い重点に追われると、力強い反応でラストは11.1秒の猛時計をマーク。
時計の出やすいポリトラックでしたが、直線の伸びは良好です。
全体時計はこの馬なりに平凡ですが、いつも通りプール調教を併用しながらやれています。
折り合いもついていますし、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:京都大賞典(3着)

10/6 栗芝稍 馬なり
61.6 47.3 34.7 11.6 [3]

最終追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:エリザベス女王杯

11/9 栗P良 馬なり
64.1 49.6 36.7 11.0 [9]

最終追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
時計の出やすいポリトラックではありますが、今週も絶好の動きでラストは11.0秒の猛時計をマーク。
全体時計も優秀で、態勢は整ったと見て良いでしょう。


ウインマリリン 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:札幌記念(3着)

8/10 美南W良 馬なり
70.5 55.2 40.1 12.1 [8]

馬なりに追われた新馬のテンカノギジンと併せて、外を0.9秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:エリザベス女王杯

11/2 美南W良 馬なり
84.0 69.0 54.1 38.6 11.5

一週前追い切りは津村騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのシュネルマイスターと併せて、内を併走しました。
今週は軽めの調教でしたが、軽快なフットワークでラストは11.5秒の好時計をマーク。
先週は強めに追われて自己ベストを更新しており、ひと追い毎に良化しています。
乗り込みも十分で、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:札幌記念(3着)

8/17 札幌芝重 強め
64.8 49.7 35.9 11.7 [6]

最終追い切りは松岡騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:エリザベス女王杯

11/9 栗CW良 強め
83.2 67.8 52.5 37.1 11.0 [5]

今週は意欲的に追われましたが、絶好の動きで直線は11.0秒の猛時計をマーク。
全体時計も自己ベストを大きく更新しており、前走時よりも上積みが見込めます。
最終追い切りで10本目と乗り込み量も申し分なく、仕上がりは万全です。


スタニングローズ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:秋華賞(1着)

10/5 栗坂良 一杯
53.5 38.7 24.7 11.9

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:エリザベス女王杯

11/2 栗坂良 馬なり
53.3 38.3 24.5 11.9

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
今週で2本目の調教で、サッと流す程度でしたが、抜群の行きっぷりで直線は11.9秒の鋭い伸び脚を見せています。
前走時よりも早い数字を出していますし、しっかり加速ラップを刻んだ調教で、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:秋華賞(1着)

10/12 栗坂良 馬なり
53.0 38.2 24.7 11.9

今回の最終追い切り:エリザベス女王杯

11/9 栗坂良 馬なり
55.5 39.7 25.2 12.1

今週も馬なり調教でしたが、サッと流す程度の内容です。
それでも行きっぷりは抜群で、加速すると直線は12.1秒の鋭い伸び脚を見せています。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、仕上がりは万全です。


ナミュール 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:秋華賞(2着)

10/5 栗坂良 一杯
54.0 39.3 25.2 12.2

今回の一週前追い切り:エリザベス女王杯

11/3 栗坂良 馬なり
56.5 40.7 25.5 12.0

一週前追い切りで1本目の調教です。
軽めの調教でしたが、軽快な動きでラストは12.0秒の好時計をマーク。
全体時計は平凡だったものの、加速ラップを刻んでいるのは好感が持てます。
前走時の疲れもあるのかもしれないので、最終追い切りの動きで判断したいですね。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:秋華賞(2着)

10/12 栗坂良 強め
54.1 38.9 24.5 11.9

今回の最終追い切り:エリザベス女王杯

11/9 栗坂良 馬なり
54.9 39.6 24.9 11.9

今週も軽めの調教でしたが、先週以上の時計をマーク。
直線も11.9秒の好時計で、引き続き軽快なフットワークを見せています。
ひと追い毎に状態は良化しており、全体時計もこの馬なりに優秀です。
折り合いもスムーズで、態勢は整ったと見て良いでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。