武蔵野ステークス2022 追い切り情報

武蔵野ステークス2022 追い切り情報

武蔵野ステークス2022 追い切り情報


11月12日(土)東京ダート1600m

アドマイヤルプス 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:グリーンチャンネルカップ(9着)

9/28 美南W良 一杯
82.2 67.1 52.3 37.6 12.1 [5]

強めに追われた古馬2勝のローヴェロと併せて、内を0.5秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:武蔵野ステークス

11/2 美南W良 強め
83.2 67.4 52.7 37.9 11.9

馬なりに追われた2歳未勝利のエコロドゥネスと併せて、内を1.2秒追走して0.2秒先着しました。
馬なりに追われた古馬オープンのオセアダイナスティと併せて、内を1.8秒追走して0.2秒先着しました。
今週は終い重点に追われる内容で、ラストは11.9秒の猛時計をマーク。
併走馬2頭も楽に圧倒しており、全体時計もこの馬なりに優秀です。
いつも通りの調教過程で、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:グリーンチャンネルカップ(9着)

10/6 美南W稍 馬なり
68.1 53.1 38.3 12.3 [4]

最終追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬3勝のソウテンと併せて、内を0.7秒追走して0.2秒遅れました。

今回の最終追い切り:武蔵野ステークス

11/9 美南W良 馬なり
85.2 68.5 53.3 38.6 12.4 [5]

馬なりに追われた2歳未勝利のフクチャンキングと併せて、外を0.6秒先行同入しました。
今週は軽めの調教でしたが、引き続き軽快なフットワークで直線は12.4秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計は平凡で、格下の併走馬に追いつかれているのは気になりますが、乗り込みも十分で仕上がりは順調と見て良いでしょう。


ギルデッドミラー 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:グリーンチャンネルカップ(2着)

9/28 栗坂稍 強め
53.7 37.8 24.5 12.4

今回の一週前追い切り:武蔵野ステークス

11/2 栗坂良 馬なり
52.4 37.3 24.6 12.4

一週前追い切りで2本目の調教です。
馬なり中心の調教でしたが、今週は前走時以上の数字を叩き出しています。
直線は失速していますが、普段通りの傾向なので特に心配はいらないです。
12秒台の時計を出していますし、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:グリーンチャンネルカップ(2着)

10/6 栗坂良 強め
53.9 38.1 24.9 12.6

今回の最終追い切り:武蔵野ステークス

11/9 栗坂良 馬なり
54.5 38.2 24.6 12.2

今週も軽めの調教でしたが、抜群の行きっぷりでラストは12.2秒の好時計をマーク。
全体時計は平凡でしたが、加速ラップを刻んでいるのは好感が持てます。
フットワークも軽快で、態勢は整ったと見て良いでしょう。


タガノビューティー 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:グリーンチャンネルカップ(3着)

9/28 栗CW稍 一杯
81.0 65.7 51.9 37.5 12.3 [8]

強めに追われた古馬1勝のイスラグランデと併せて、外を0.2秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:武蔵野ステークス

11/3 栗CW良 一杯
80.3 65.7 52.1 38.0 12.7 [8]

今週はビッシリ追われましたが、力強い反応で前走時以上の時計をマーク。
ただ、攻め動くタイプの馬なので、普段と比べると物足りなさはあります。
直線は若干失速しているのも気になりますし、仕上がりはマズマズ順調といったところでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:グリーンチャンネルカップ(3着)

10/6 栗CW良 一杯
83.1 67.7 53.1 38.2 11.8 [8]

一杯に追われた古馬1勝のイスラグランデと併せて、内をクビ差遅れました。

今回の最終追い切り:武蔵野ステークス

11/9 栗CW良 一杯
78.8 64.8 51.2 37.6 12.8 [3]

今週もビッシリ追われましたが、力強い反応で全体時計は自己ベストと同等の時計をマーク。
直線で失速しているのは気になりますが、前走時よりも良化は見込めそうです。
実戦タイプの馬ですし、本番の走りに期待したいですね。


バスラットレオン 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:日本ダービー(6着)

12/31 栗坂良 馬なり
51.1 37.0 24.5 12.6

一週前追い切りは古川奈穂騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた新馬のセットリストと併せて、0.7秒追走して1.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:武蔵野ステークス

11/3 栗CW良 強め
95.2 78.9 65.0 50.9 36.7 11.5 [7]

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬オープンのユニコーンライオンと併せて、内を0.8秒追走してクビ差先着しました。
今週は意欲的に追われましたが、6F78.9秒の猛時計をマーク。
自己ベストを大きく更新しており、長めにやれているのも好感が持てます。
直線の伸びも抜群で、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:日本ダービー(6着)

12/31 栗坂良 馬なり
51.1 37.0 24.5 12.6

最終追い切りは古川奈穂騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた新馬のセットリストと併せて、0.7秒追走して1.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:武蔵野ステークス

11/9 栗坂良 馬なり
52.2 38.0 24.8 12.3

先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
引き続き軽快なフットワークで、直線も12.3秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計もこの馬なりに優秀ですし、折り合いもスムーズです。
乗り込みも十分で、仕上がりは良好です。


レモンポップ 追い切り評価:未定

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ペルセウスステークス(1着)

10/19 美南W稍 馬なり
83.0 66.1 51.3 37.0 11.8 [3]

馬なりに追われた古馬2勝のララマカロンと併せて、内を0.3秒追走同入しました。
強めに追われた古馬オープンのサンクテュエールと併せて、内を0.2秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:武蔵野ステークス

一週前追い切りはなし

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ペルセウスステークス(1着)

10/27 美南W良 馬なり
69.8 54.2 39.2 11.7 [4]

馬なりに追われた2歳未勝利のハウゼと併せて、外を0.7秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:武蔵野ステークス

11/9 美南W良 馬なり
68.6 53.2 39.1 12.8 [3]

馬なりに追われた古馬3勝のセイルオンセイラーと併せて、内を0.2秒追走同入しました。
今週もサッと流す程度のでしたが、絶好の動きで前走時以上の数字をマーク。
直線も12.8秒の好時計を出しており、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
併走馬にもあっさり追走同入できていますし、仕上がりは万全です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。