菊花賞2022 追い切り情報

菊花賞2022 追い切り情報

菊花賞2022 追い切り情報

10月23日(日)阪神芝3000m

アスクビクターモア 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:セントライト記念(2着)

9/8 美南W重 一杯
66.3 51.4 37.2 12.0 [7]

今回の一週前追い切り:菊花賞

10/13 美南W稍 強め
66.2 51.1 37.1 11.9 [8]

今週は終い重点に追われる、ラストは11.9秒の好時計をマーク。
全体時計も優秀ですし、引き続き直線の伸びは良好です。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、引き続き好調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:セントライト記念(2着)

9/15 美南W良 強め
66.7 51.6 37.5 11.8 [7]

今回の最終追い切り:菊花賞

10/19 美南W稍 馬なり
67.0 51.6 37.4 11.7 [8]

先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われた程度。
軽快なフットワークで、加速すると直線は11.7秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計も優秀で、強めに追われた前走時と同等の時計を出しています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは万全です。


ガイアフォース 追い切り評価:B-

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:セントライト記念(1着)

9/7 栗坂良 強め
52.7 38.4 24.1 11.8

一週前追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬1勝のタイセイエピソードと併せて、0.6秒追走して0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:菊花賞

10/13 栗坂良 強め
53.8 38.7 24.5 12.0

一週前追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のインアウォードと併せて、0.6秒追走して0.1秒遅れました。
今週は終い重点に追われ、直線は力強い伸び脚を見せていますが、格下の併走馬に遅れているのは気になります。
折り合いはついていますが、仕上がりはマズマズ順調といったところでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:セントライト記念(1着)

9/15 栗坂良 馬なり
56.8 40.3 26.0 12.8

最終追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:菊花賞

10/19 栗坂良 強め
54.1 39.2 25.2 12.1

最終追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
今週も終い重点に追われ、直線は12秒台の好時計をマーク。
全体時計は平凡でしたが、引き続き好調キープとみて良さそうです。
先週よりも特に良化は感じませんが、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。


ジャスティンパレス 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:神戸新聞杯(1着)

9/14 栗CW良 一杯
81.4 65.7 51.0 36.4 11.5 [6]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた2歳未勝利のシャドウフューリーと併せて、外を1.4秒追走してクビ差先着しました。
一杯に追われた古馬1勝のパイプライナーと併せて、外を1.0秒追走して0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:菊花賞

10/13 栗坂良 馬なり
55.2 39.6 24.8 12.1

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
今走は馬なり中心の調教で、一週前追い切りで2本目。
全体時計は平凡でしたが、軽快なフットワークで加速すると直線は12.1秒の鋭い伸び脚を見せています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:神戸新聞杯(1着)

9/22 栗CW良 馬なり
85.0 69.8 54.8 39.1 12.0 [9]

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた新馬のプラーヴィと併せて、外を0.4秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:菊花賞

10/19 栗CW良 一杯
81.3 65.2 50.2 36.0 11.5 [6]

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた2歳1勝のデインバランスと併せて、外を0.8秒追走して0.1秒遅れました。
馬なりに追われた新馬のエルトンバローズと併せて、外を1.1秒追走同入しました。
今週はビッシリ追われると、力強い反応でラストは11.5秒の好時計をマーク。
併走馬には遅れを取りましたが、全体時計も優秀ですし、仕上がりは良好です。


ドゥラドーレス 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:藻岩山特別(1着)

8/4 函館W重 馬なり
68.6 53.3 38.8 13.0 [6]

強めに追われた古馬2勝のアンダープロットと併せて、内を0.6秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:菊花賞

10/13 美南W稍 強め
66.4 50.8 36.8 11.6 [4]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬1勝のセラフィナイトと併せて、内を0.4秒追走して0.1秒先着しました。
強めに追われた古馬1勝のブラックボイスと併せて、内を0.6秒追走して0.2秒先着しました。
今週は意欲的に追われましたが、力強い反応で全体時計は自己ベストと同等の時計をマーク。
併走馬も楽に圧倒していますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:藻岩山特別(1着)

8/10 函館W不 強め
69.8 54.1 39.3 12.4 [6]

今回の最終追い切り:菊花賞

10/19 美南W稍 馬なり
83.7 67.2 52.0 37.5 12.0 [4]

馬なりに追われた古馬3勝のダノンアレーと併せて、内を0.7秒追走同入しました。
馬なりに追われた古馬1勝のセラフィナイトと併せて、内を1.4秒追走して0.1秒先着しました。
今週は馬なり調教でしたが、抜群の行きっぷりで直線も12.0秒の鋭い伸び脚を見せています。
併走馬も楽に圧倒していますし、仕上がりは万全です。


フェーングロッテン 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:新潟記念(3着)

8/24 栗CW良 強め
83.4 68.7 54.3 38.5 11.3 [8]

一週前追い切りは松若騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた2歳オープンのロンドンプランと併せて、内を0.4秒追走して0.1秒遅れました。

今回の一週前追い切り:菊花賞

10/13 栗CW良 強め
83.8 67.7 52.5 36.9 11.1 [8]

一週前追い切りは松若騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬3勝のボルドグフーシュと併せて、外を0.3秒先行してクビ差先着しました。
今週は強めに追われると、力強い反応で直線は11.1秒の力強い伸び脚を見せています。
併走馬には追いつかれた形ではありますが、しっかり先着しているのは好感が持てます。
失速ラップなのも気になりますが、追われた反応は良好ですし、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:新潟記念(3着)

8/31 栗坂良 馬なり
52.7 38.1 24.6 12.1

今回の最終追い切り:菊花賞

10/19 栗坂良 馬なり
52.1 38.0 24.9 12.5

最終追い切りは松若騎手が騎乗しての調教です。
先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
絶好の動きで全体時計も自己ベストを更新。
直線は若干失速しましたが、12.5秒の時計を出していますし、特に心配はいらないです。
ひと追い毎に状態は良化しており、態勢は整ったとみて良いでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。