府中牝馬ステークス2022 追い切り情報

府中牝馬ステークス2022 追い切り情報

府中牝馬ステークス2022 追い切り情報


10月15日(土)東京芝1800m

アカイイト 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル(1着)

5/4 栗坂良 強め
53.4 38.3 25.1 12.6

今回の一週前追い切り:府中牝馬ステークス

10/5 栗坂良 一杯
53.2 38.2 25.1 12.8

今週は一杯に追われましたが、直線は若干失速しています。
ただ、前走時も同様の傾向が見受けられましたし、全体時計は前走時よりも良化しています。
失速ラップはいつも通りの傾向で、直線で12秒台の時計が出ていれば心配はいらないでしょう。
最終追い切りは早い数字を出すことが多いので、最終追い切りの動きに期待したいですね。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ヴィクトリアマイル(1着)

5/11 栗坂良 一杯
51.9 37.5 24.5 12.4

最終追い切りは幸騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:府中牝馬ステークス

10/12 栗坂良 強め
52.1 37.3 24.2 12.2

最終追い切りは幸騎手が騎乗しての調教です。
今週はやや抑え目でしたが、前走時に近い時計をマーク。
いつも通り直線は失速ラップではありましたが、終い12.2秒なら優秀です。
ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは良好です。


アンドヴァラナウト 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル(14着)

5/4 栗坂良 強め
53.2 37.9 24.1 12.1

今回の一週前追い切り:府中牝馬ステークス

10/5 栗坂良 強め
54.7 39.2 25.2 12.2

今週は終い重点に追われる内容で、ラストは12.2秒の力強い伸び脚を見せています。
ただ、全体時計は平凡で、いつもと比べても物足りないですね。
折り合いがついているのは好感が持てますが、仕上がりはマズマズ順調といったところでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ヴィクトリアマイル(14着)

5/11 栗坂良 馬なり
56.1 40.2 25.8 12.5

今回の最終追い切り:府中牝馬ステークス

水曜日時点では最終追い切りは行われていませんでした。


サトノセシル 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:クイーンステークス(2着)

7/20 美南W良 強め
81.6 65.1 50.8 36.8 11.6 [4]

馬なりに追われた古馬1勝のエスコバルと併せて、内を1.2秒追走して0.4秒遅れました。
一杯に追われた古馬3勝のサクラトゥジュールと併せて、外を0.5秒先行して0.4秒遅れました。

今回の一週前追い切り:府中牝馬ステークス

10/6 美南W稍 強め
83.0 66.6 51.7 36.8 12.2 [4]

一週前追い切りは石橋脩騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のテイデと併せて、内を0.4秒追走同入しました。
強めに追われた新馬のヒシタイカンと併せて、内を1.1秒追走して0.4秒先着しました。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、全体時計も優秀で、直線も12.2秒の好時計をマーク。
ひと追い毎に状態は良化しており、折り合いもスムーズで、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:クイーンステークス(2着)

7/27 函館W良 馬なり
59.1 43.0 14.4 [5]

今回の最終追い切り:府中牝馬ステークス

10/12 美南W良 馬なり
68.5 52.6 37.4 11.7 [4]

馬なりに追われた新馬のヒシタイカンと併せて、内を0.4秒追走同入しました。
馬なりに追われた古馬1勝のサクラロワと併せて、内を0.8秒追走して0.2秒先着しました。
先週意欲的に追われた分、今週はサッと流す程度の調教です。
全体時計は平凡でしたが、抜群の行きっぷりで加速すると直線は11.7秒の好時計をマーク。
折り合いもスムーズで、仕上がりは万全とみて良いでしょう。


シャドウディーヴァ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:エプソムカップ(8着)

6/1 美坂良 馬なり
52.8 39.1 25.3 12.4

今回の一週前追い切り:府中牝馬ステークス

10/6 美坂稍 強め
53.3 39.0 25.4 12.2

一週前追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のソバナと併せて、0.4秒追走同入しました。
今週は意欲的に追われましたが、全体時計は平凡です。
ただ、追われた反応は抜群で、直線はいつもより早い数字を叩き出しています。
併走馬にもあっさり追走同入していますし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:エプソムカップ(8着)

6/8 美坂稍 馬なり
53.1 39.0 25.3 12.3

一杯に追われた3歳未勝利のタイセイクレセントと併せて、0.6秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:府中牝馬ステークス

10/12 美坂良 馬なり
53.3 38.9 25.3 12.4

馬なりに追われた古馬1勝のバオバブスピリットと併せて、0.2秒追走同入しました。
今週は軽めの調教でしたが、意欲的に追われた先週と同等の時計をマーク。
直線も12.4秒の鋭い伸び脚で、併走馬にもあっさり追走同入できています。
乗り込みも十分ですし、仕上がりは順調です。


ソダシ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:札幌記念(5着)

8/10 函館芝不 馬なり
51.9 37.7 11.7 [4]

一週前追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた2歳オープンのクリダームと併せて、外を0.4秒追走してクビ差遅れました。
馬なりに追われた新馬のドルチェモアと併せて、外を0.4秒追走してクビ差遅れました。

今回の一週前追い切り:府中牝馬ステークス

10/5 栗坂良 馬なり
54.1 38.9 24.6 12.1

一週前追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた新馬のフリームファクシと併せて、0.4秒先行して0.2秒先着しました。
今週はサッと流す程度の調教でしたが、格下の併走馬には追いつかれた形。
直線の伸びは優秀ですが、全体時計も平凡です。
加速ラップを刻んでいますが、仕上がりはマズマズといったところでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:札幌記念(5着)

8/17 函館芝稍 馬なり
50.1 36.4 11.3 [5]

最終追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた新馬のエルデストサンと併せて、外を0.4秒追走して0.4秒先着しました。
強めに追われた新馬のブライトサインと併せて、外を0.8秒追走して0.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:府中牝馬ステークス

10/12 栗坂良 馬なり
53.8 38.8 24.8 11.9

最終追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬2勝のドライゼと併せて、0.6秒追走して0.6秒先着しました。
今週も馬なり調教でしたが、先週よりも動きは良化。
直線も11.9秒の鋭い伸び脚を見せていますし、併走馬も楽に圧倒しています。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、このひと仕上がりは良好です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。