今走も引き続きノーザンファーム天栄で外厩仕上げ。
帰厩後も入念に乗り込まれ、馬なり調教でしたが絶好の動きを見せています。

ひと追い毎に状態は良化しており、3週連続で終い11秒台の好時計を叩き出しています。
最終追い切りは一杯に追う古馬2勝の併走馬を圧倒し、しっかり加速ラップを刻んだ調教ができています。
乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったと考えて良いでしょう。

前走のNHKマイルカップでは、2着だったものの勝ち馬とはハナ差と力差はなく、3着には2馬身以上も突き放しています。
NHKマイルカップを勝ったシュネルマイスターは次走のG1安田記念で3着し、ヴィクトリアマイルを制した2着のグランアレグリアと半馬身差のレースを見せています。

前走の相手を考えると、G1でも通用する馬だと思いますし、今回はG3で相手関係は楽になりそうです。
今走は仕上がりも万全ですし、特に楽しみな一頭です。