クイーンカップ2019 追い切り情報
クイーンカップ2019 追い切り情報
2月9日(土)東京芝1600m
クロノジェネシス 追い切り評価:A
馬なり中心の調教で水曜追いは併せ馬で調教されています。
攻め動くタイプという訳ではないですが、一週前追い切り、最終追い切りでは普段82秒台の好時計をマークしています。
今走も併走馬にしっかり先着し、普段通り良い動きを見せていればデキ落ちは心配いらないでしょう。
追われた時の反応と、折り合いは要チェックですね。
しっかり加速ラップを刻んでいて、好時計を叩き出すようなら押さえておくのが良さそうです。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:阪神JF(2着)
11/28 栗CW良 馬なり
98.3 81.4 65.1 51.3 37.9 12.0 [5]
強めに追われた2歳未勝利馬のレイナブローニュと併せて、内を追走して1.4秒先着しました。
一週前追い切りでは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
今回の一週前追い切り:クイーンカップ
1/30 栗CW良 一杯
80.9 66.1 52.5 39.1 13.0 [6]
一杯に追われた1000万のリュヌルージュと併せて、内を0.9秒追走して0.2秒遅れました。
一週前追い切りでは北村友一騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
併走馬に遅れましたが、全体時計は自己ベストを超える80.9秒をマーク。
追われて力強い脚捌きを見せており、しっかりと折り合いのついた調教ができています。
遅れは全く心配はいらず、最終追い切りで態勢が整えば今走も楽しみな一頭です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:阪神JF(2着)
12/5 栗CW良 馬なり
82.7 67.5 52.6 38.7 12.1 [8]
一杯に追われた1000万クラスのヴィッセンの内を1.0秒追走して0.1秒先着しました。
最終追い切りでは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り:クイーンカップ
2/6 栗CW稍 馬なり
86.3 70.0 54.5 39.8 12.1 [8]
一杯に追われた3歳未勝利馬のスピンクと併せて、内を1.2秒追走して0.2秒先着しました。
最終追い切りでも北村友一騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
一週前追い切りでビッシリ追われた分、最終追い切りは軽めの調整でしたが、軽快なフットワークで格下の併走馬にあっさり先着。
終いの伸び脚も鋭く、仕上がりは万全と考えて良いでしょう。
前走は出遅れも影響し2着に敗れましたが、レベルの下がる今走なら改めて期待したい。
ビーチサンバ 追い切り評価:A
一週前追い切りまではウッドチップコースで調整。
また、一週前追い切りに強めの調教が施され、最終追い切りに軽く流す傾向があります。
基本的に一週前追い切りに併せ馬で実戦を意識した調教をしており、その動きが本番でも反映されるので一週前追い切りの動きは要チェックです。
前走は前2頭を捉えることができませんでしたが、追われてからの反応は良好でラストはしっかり伸びる馬です。
東京コースはアルテミスステークスで経験しているのはプラス材料で、レベルの下がる今走なら可能性は十分でしょう。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:阪神JF(3着)
11/29 栗CW良 一杯
81.1 65.8 50.7 36.9 12.3 [6]
強めに追われた2歳500万クラスのサヴォワールエメの内を0.7秒追走同入しました。
一週前追い切りは福永騎手が騎乗しての調教です。
今回の一週前追い切り:クイーンカップ
1/30 栗CW良 強め
99.4 83.4 67.7 52.6 39.1 12.4 [8]
馬なりに追われた3歳未勝利馬のアドマイヤポラリスと併せて、内を追走してクビ差先着しました。
一週前追い切りでは福永騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
一週前追い切りは長めの調教で強めに追われています。
加速ラップを刻んでいますし、普段通りラストの伸び脚は抜群で仕上がりは順調です。
最終追い切りでも引き続き好調なら押さえておきたいですね。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:阪神JF(3着)
12/5 栗坂良 馬なり
56.1 41.1 26.0 12.4
今回の最終追い切り:クイーンカップ
2/6 栗坂稍 馬なり
56.1 40.4 25.9 12.2
最終追い切りは前走時同様に軽めの調整です。
加速力もあって今走はさらに伸び脚に磨きがかかっています。
先週は長めに追われてしっかり負荷がかけられていますし、馬体は良化していて仕上がりは良さそうですね。
動きもスムーズで今走も引き続き楽しみな一頭です。
ミリオンドリームズ 追い切り評価:B+
藤沢厩舎のため馬なり中心に追われています。
また、併せ馬では先行同入と追走同入で入念に乗り込まれ、遅れをとっていなければ状態面の心配はいらないでしょう。
新馬戦のみの出走ではありますが、前走時の最終追い切りではオープンクラスの併走馬にあっさり追走同入と能力は非凡です。
今走時も終いにしっかり終えていれば仕上がりは良好と見て良いでしょう。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:新馬戦(1着)
8/2 札幌芝良 馬なり
85.4 69.6 55.1 40.4 13.2 [6]
馬なりに追われた500万クラスのラボーナと併せて、外を0.6秒追走同入しました。
一週前追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
今回の一週前追い切り:クイーンカップ
1/30 美坂良 馬なり
55.3 40.3 26.3 12.8
馬なりに追われた3歳未勝利馬のエンシュラウドに0.6秒先行同入しました。
若干太め残りですが終いの伸び脚は良好です。
前走後は厩舎で順調に乗り込まれ、一週前追い切りで33回目の乗り込み。
状態も上向いており、仕上がりはまずまずといったところでしょう。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:新馬戦(1着)
8/9 札幌芝良 馬なり
74.5 58.0 42.0 12.3 [6]
馬なりに追われたオープン馬のゴーフォザサミットの外を0.5秒追走同入しました。
最終追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り:クイーンカップ
2/6 美坂稍 馬なり
56.3 40.4 26.0 12.4
馬なりに追われた500万クラスのレッドヴィクターと併せて、0.5秒追走同入しました。
最終追い切りは木幡育也騎手が騎乗しての調教です。
最終追い切りで36回目の調教と乗り込み量は十分ですね。
併せ馬でもいつも通りの調教ができていますし、ラストも12秒台の好時計を叩き出していて動きは良好です。
当日の馬体重が問題なければ今走も軽視禁物ですね。
共同通信杯2019 追い切り情報
共同通信杯2019 追い切り情報
2月10日(日)東京芝1800m
アドマイヤマーズ 追い切り評価:A
レース間隔が空いている時は入念に乗り込まれ、一週前追い切りに時計を出す調教をしています。
中2週で出走した前々走の中京2歳Sでは、一週前追い切りは軽めに追われ、最終追い切りにビッシリやれています。
普段調教では折り合いは付いていますし、仕上がりは毎回良好です。
集中力のある馬で、よほどのことがなければ心配はいらないでしょう。
今走時も攻めの調教で好時計を出せていれば押さえておきたい一頭です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:朝日杯FS(1着)
12/6 栗CW良 一杯
84.7 68.5 52.8 38.4 11.4 [9]
一杯に追われたオープン馬のアンコールプリュの外を0.3秒追走して0.2秒遅れました。
一週前追い切りではM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
今回の一週前追い切り共同通信杯
1/30 栗CW良 馬なり
97.7 82.2 66.5 52.4 39.3 12.1 [7]
一週前追い切りではM.デムーロ騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
3週続けて長めに調整されており、今走時も元気一杯にやれています。
今週は騎手騎乗ということもありますが、道中も力強い伸び脚で好時計を叩き出しています。
折り合いもスムーズで仕上がりは順調と見て良いでしょう。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:朝日杯FS(1着)
12/12 栗坂稍 一杯
52.9 38.8 25.1 12.6
一杯に追われた1600万クラスのジュンスパーヒカルと併せて、1.0秒追走して0.8秒先着しました。
今回の最終追い切り共同通信杯
2/6 栗坂稍 馬なり
54.3 40.2 26.8 13.0
レースを重ね精神的にもかなり充実し、調教の動きも安定して良好です。
今走は前走時とは違って馬なり中心の調教ですが、CWコースで追われた伸びも抜群で力強い走りを見せています。
最終追い切りも加速ラップを刻んだ調教で、仕上がりは万全とみて良いでしょう。
順調に調教メニューをこなしており、このレベルなら5連勝も十分濃厚です。
クラージュゲリエ 追い切り評価:A
一週前追い切りに強めの調教で、最終追い切りに軽く調整するケースが多いです。
基本的には併せ馬で調教されていて、最終追い切りでしっかり先着するようなら押さえておくのが良いでしょう。
一週前追い切りでは併走馬に遅れることもありますが、6F81秒台の時計が出ていれば十分です。
札幌2歳ステークスでは3着しましたが、敗因はレース慣れの問題でした。
気性は激しいが能力はある馬で、前走は抜群の末脚で快勝しています。
レース毎に成長を感じるので、入念に乗り込まれている今走も楽しみな一頭です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:京都2歳ステークス(1着)
11/15 栗CW良 一杯
98.5 81.3 65.8 51.9 38.1 12.3 [6]
一杯に追われた2歳未勝利馬のサトノルークスの内を0.5秒追走して0.2秒遅れました。
一週前追い切りではJ.モレイラ騎手が騎乗しての調教です。
今回の一週前追い切り:共同通信杯
1/31 栗CW良 強め
97.6 81.4 67.3 52.7 38.2 11.8 [7]
一杯に追われたオープン馬のカフェブリッツと併せて、内を1.2秒追走して0.2秒遅れました。
一週前追い切りは水口騎手が騎乗しての調教です。
格上の併走馬に遅れをとりましたが、時計は6F81.4秒と優秀な時計を出していて、特に遅れは心配いらないでしょう。
追われてからの反応も良好で、終いは11.8秒の好時計をマーク。
普段通りに調教メニューをこなしており、仕上がりは順調そうです。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:京都2歳ステークス(1着)
11/21 栗CW良 馬なり
85.2 67.6 52.3 38.7 12.1 [6]
強めに追われた1000万クラスのヴェルテアシャフトの内を0.9秒追走してクビ差先着しました。
今回の最終追い切り:共同通信杯
2/6 栗CW稍 強め
84.2 67.7 53.2 39.2 11.8 [8]
馬なりに追われた500万クラスのサトノゲイルと併せて、内を0.4秒追走してクビ差先着しました。
最終追い切りでは水口騎手が騎乗しての調教です。
今週は緩めですが、追われた時の反応は良好で終い11秒台の好時計を叩き出しています。
馬体も充実し仕上がりは良好です。
久々のレースにはなりますが、一発目から期待したい一頭です。
フォッサマグナ 追い切り評価:A
藤沢厩舎の特徴で馬なり中心の調教を行なっています。
普段は併せ馬で調整されていて、先行同入や追走同入することが多いです。
併走馬に遅れるようなら注意が必要ですね。
2週前や1週前追い切りではウッドチップコースで実戦を意識した調教で、ここで力強い走りを見せていれば期待して良いでしょう。
前走はスタートで躓いたが驚異的な末脚で、先週きさらぎ賞を3着した2着馬のランスオブプラーナに2馬身差以上差をつけて圧勝しています。
今走もスタートが鍵となりますが、仕上がり万全なら押さえておきたい一頭です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:新馬戦(1着)
11/21 美南W良 馬なり
52.9 39.3 13.2 [7]
馬なりに追われたオープン馬のレッドゲルニカと併せて、内を0.6秒追走同入しました。
一週前追い切りではC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
今回の一週前追い切り:共同通信杯
1/30 美坂良 馬なり
56.7 40.8 26.2 12.8
馬なりに追われた障害オープン馬のドラゴンストームと併せて、0.5秒追走して0.2秒先着しました。
一週前追い切りでは蛯名騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
今週も軽めの調整でしたが、力強いフットワークで併走馬にあっさり先着。
しっかり加速ラップを刻んだ調教で、仕上がりは良好です。
最終追い切りで万全に仕上がれば、2戦目でも軽視禁物ですね。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:新馬戦(1着)
11/28 美坂良 不明
53.5 39.0 25.4 12.5
一週前追い切りでは木幡育也騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り:共同通信杯
2/6 美南W稍 馬なり
68.0 52.3 38.2 12.4 [6]
馬なりに追われた500万クラスのフラットレーと併せて、内を1.0秒追走同入しました。
最終追い切りでは杉原騎手が騎乗しての調教です。
普段通り馬なり中心の調教で、今週は前走時よりも早い時計を叩き出しています。
新馬戦を走ってさらにパワーアップしており、ここ2週は500万クラスの併走馬を圧倒しています。
ラストの伸び脚も鋭く、しっかり折り合いのついた調教で仕上がりは万全と考えて良いでしょう。
京都記念2019 追い切り情報
京都記念2019 一週前追い切り情報
2月10日(日)京都芝2200m
パフォーマプロミス 追い切り評価:B+
一週前追い切りに実戦を意識した攻めの調教をしており、最終追い切りで息を整える程度の軽めの調教が多い。
一週前追い切りの攻めで好時計を叩き出しておりますが、6F80秒台を切った宝塚記念では9着と伸び脚もいまいちでしたし、時計だけで判断するのは危険です。
休養明けも苦にならないタイプの馬なので、調教でも落ち着きのある走りを見せていて、馬体もキチっと仕上がっていれば押さえておくのが良いでしょう。
G1では結果を残せていないもののG2では日経新春杯1着、目黒記念3着、アルゼンチン共和国杯1着と安定して好走しています。
前走の有馬記念では敗れましたが、間隔を空けて入念に乗り込まれている今走は改めて期待したい。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:有馬記念(14着)
12/12 栗CW稍 一杯
84.4 68.1 52.5 38.7 12.0 [7]
一杯に追われた障害オープン馬のルペールノエルの内を1.5秒追走して0.5秒先着しました。
一週前追い切りはC.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
今回の一週前追い切り:京都記念
1/30 栗CW良 一杯
85.6 69.1 54.0 39.1 12.1 [8]
馬なりに追われたオープン馬のエポカドーロと併せて、内を1.4秒追走して0.2秒先着しました。
一週前追い切りでは福永騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
今週はビッシリ追われ、ラストも12.1秒の好時計をマークしていますが、攻め駆けするタイプの馬なのでこの馬なりに平凡です。
まだ動きは硬く映るので最終追い切りに期待したい。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:有馬記念(14着)
12/19 栗CW稍 馬なり
83.5 66.4 51.1 37.6 11.7 [8]
一週前追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り:京都記念
2/6 栗CW稍 馬なり
83.5 67.0 52.1 37.9 12.4 [6]
最終追い切りは福永騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
一週前追い切りでビッシリやれた分、最終追い切りは軽めの調整でしたが、行きっぷりは良好で動きも軽快です。
この馬なりに全体時計は平凡ですが、ラストもぐんぐん伸びていき、仕上がりは良さそうですね。
マカヒキ 追い切り評価:A
普段は一週前追い切りに強めの調教をしており、最終追い切りに馬なりで調整をしています。
好走時と比べると近走は物足りなさを感じますが、折り合いはスムーズで仕上がり自体は悪くなく、本番でも大崩れは少ない。
少しずつ状態は上向いているので、レベルの下がる今走は軽視禁物です。
調教では普段一週前追い切りに6F80秒台を切る動きを見せており、今走時も攻めの調教でキレのある動きを見せるようなら仕上がりは順調と見て良さそうです。
また、折り合い面やラスト1Fの伸びはチェックしておきましょう。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:有馬記念(10着)
12/13 栗坂稍 一杯
53.8 39.0 24.7 12.2
一杯に追われた500万クラスのアドマイヤプリヴと併せて、0.5秒追走して0.4秒先着しました。
一週前追い切りは岩田騎手が騎乗しての調教です。
今回の一週前追い切り:京都記念
1/30 栗CW良 馬なり
97.1 81.3 66.1 51.7 37.9 12.5 [3]
今週は長めに追われていて、馬なり調教でも力強いフットワーク。
比較的内を回りましたが、6F81秒台の好時計を叩き出しています。
折り合いもスムーズで仕上がりは順調と見て良いでしょう。
12月末から入念に調整され、最終追い切りでも引き続き好調キープなら押さえておきたい一頭です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:有馬記念(10着)
12/19 栗CW稍 馬なり
99.6 83.0 66.7 51.7 37.9 12.3 [4]
一杯に追われた2歳500万クラスのアドマイヤユラナスの内を追走して0.2秒先着しました。
今回の最終追い切り:京都記念
2/6 栗P良 馬なり
89.4 72.6 56.7 41.4 12.7 [9]
最終追い切りはポリトラックでの調整で、軽めに流した程度なので時計は出ていません。
折り合い重視の調教でラストはしっかり伸びていますし、状態は悪くなさそうですね。
また、2週前追い切りと1週前追い切りに時計の出す調教をしていますので、仕上がりは良好と考えて良いでしょう。
タイムフライヤー 追い切り評価:B+
傾向としては、一週前追い切りと最終追い切りに騎手騎乗で併せ馬をしています。
攻め動くタイプの馬で、近走も好時計を叩き出していますが、結果は出ていません。
3歳になってからは反応はイマイチで、以前のような切れがなくなっているような気がします。
時計は毎回優秀なタイムを出してくるので、時計で判断するのはおすすめしません。
近走は攻め強化され状態は上向いており、反応も徐々に良化しているので今年はどうなるか注目の一頭です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:中山金杯(5着)
12/26 栗CW良 一杯
80.3 64.5 51.0 37.7 12.0 [8]
一杯に追われた2歳500万クラスのハギノアップロードと併せて、内を2.5秒追走して0.2秒先着しました。
一週前追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
今回の一週前追い切り:京都記念
1/30 栗CW良 一杯
79.8 63.7 49.2 36.5 12.1 [8]
一杯に追われた1600万クラスのレッドアトゥと併せて、内を2.6秒追走して0.5秒先着しました。
一週前追い切りでは和田竜二騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
相変わらず調教の動きは抜群で、全体時計79秒台の好時計をマークしています。
2週続けてビッシリやれていて、しっかり加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
前走ひと叩きした上積みはありそうですね。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:中山金杯(5着)
1/2 栗CW良 一杯
65.6 50.2 36.6 11.8 [8]
一杯に追われた1000万クラスのレッドアトゥの内を1.0秒追走して1.0秒先着しました。
最終追い切りでは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り:京都記念
2/6 栗坂稍 一杯
52.5 37.6 24.1 12.1
最終追い切りでは和田竜二騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
3週続けて一杯に追われ、最終追い切りも好時計をマーク。
一週前追い切りでは前走時よりも時計は出ていますし、ひと叩きした上積みもあり、状態は上向いています。
近走は結果を残せていませんが、復調気配の今走はどこまでやれるかというところ。
ダンビュライト 追い切り評価:B+
一週前追い切りと最終追い切りでは一杯に調教をしています。
毎回併走馬には遅れを取っておりますが、昨年のAJCC(1着)の時でも遅れているので、そこまで心配はいらないでしょう。
能力的にG1では厳しかったため、近走の成績は調教での動きが悪いというものではないと考えています。
前走のAJCCでは直線で思ったように走れず6着という結果に。
その分使った疲れはないので、間隔が短くても引き続き好調なら軽視は禁物ですね。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:AJCC(6着)
1/9 栗坂稍 一杯
51.2 37.9 25.4 12.9
一杯に追われた1600万クラスのビックリシタナモーと併せて、0.1秒追走して1.2秒先着しました。
一週前追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
今回の一週前追い切り:京都記念
2/3 栗坂良 馬なり
56.9 42.1 27.7 13.8
今週は軽く流す程度の調教です。
折り合いのついた調教ができており、フットワークは軽快で引き続き好調キープと見て良いでしょう。
最終追い切りで一杯に追われるようなら終いの伸び脚に注目です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:AJCC(6着)
1/16 栗坂良 強め
52.4 38.0 24.8 12.4
一杯に追われたオープン馬のサンライズノヴァと併せて、0.2秒追走してクビ差先着しました。
最終追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り:京都記念
2/6 栗坂稍 一杯
52.1 38.2 24.7 12.3
一杯に追われたオープン馬のスティッフェリオと併せて、0.1秒先行して0.2秒先着しました。
最終追い切りでは松若騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
最終追い切りは一杯に追われ、力強いフットワークで併走馬に先着しています。
追われた時の反応は良好でラストの伸び脚も良好です。
折り合いもついており、このひと追いで仕上がった印象です。
ノーブルマーズ 追い切り評価:A
レース間隔が短いため、プール調教や馬なり調教が多いですが、重賞でもそれなりの結果は出ているため追い不足でも軽視は禁物です。
軽快なフットワークで動きもスムーズなら仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
3着以内に入れていない時の追い切り傾向としては、一週前追い切りに強めの調教をしていて、最終追い切りで軽めに調整されている場合で、過去6戦中馬券に絡めているのは1回のみ。
前走も一週前追い切りに強めに追われ、結果は4着に終わっており、一週前追い切りで攻めの調教をしている時は、好走率が下がるので注意しましょう。
前走の日経新春杯では休み明け一発目ということもあり、若干太め残りだったのも敗因の一つでしょう。
ひと叩きした今走は状態が上向いてくるはずなので、調教時の動きは要チェックです。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:日経新春杯(4着)
1/3 栗坂良 強め
55.1 40.3 26.4 13.1
今回の一週前追い切り:京都記念
1/30 栗坂良 馬なり
53.7 39.1 25.3 12.5
一週前追い切りは軽めの調整でしたが、ラストは力強い伸び脚で12秒台の好時計をマーク。
行きっぷりは良好で、しっかり加速ラップを刻んでいます。
プール調教を併用しながら調整され、前走時の疲れもほとんどなさそうですね。
今走は前走叩いた上積みも見込めるので、最終追い切りで万全に仕上がれば改めて期待したい一頭です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:日経新春杯(4着)
1/9 栗CW稍 一杯
53.6 38.4 11.6 [8]
馬なりに追われた3歳500万クラスのガンケンの外を0.4秒追走して0.2秒先着しました。
最終追い切りは高倉騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り:京都記念
2/6 栗坂稍 馬なり
54.0 39.5 25.4 12.5
最終追い切りは高倉騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
今走は落ち着いて馬なり調教で順調に乗り込まれており、2週続けてラストの伸び脚は良好です。
折り合いもスムーズで仕上がりは万全と考えて良いでしょう。
京都コースは13回走って掲示板を外したのはシンザン記念(7着)の一回のみ。
前走の日経新春杯でも4着に好走しており、ひと叩きして上積みのある今走は改めて期待したい一頭です。
追い切り(調教のポイント)
坂路調教
坂道になっているコースで調教を行います。
レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。
①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。
坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。
坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。
この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、
今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。
この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。
坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。
特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。
この競馬場では、坂路調教馬が強いです。
ウッドチップ調教
ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。
木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。
基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。
①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。
坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、
坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。
同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。
しかし、それだけで判断するのは危険です。
1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。
単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。
プール調教
脚へ負担をかけず全身運動を行えます。
体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。
また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。
①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。
怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。
レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。
また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。
ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。
レース間近でのプールは要注意です。