ブリーダーズカップ2019 一週前追い切り

ブリーダーズカップ2019 一週前追い切り情報

8月15日(木)門別ダート2000m

アンデスクイーン 追い切り評価:B+

1.この馬の追い切り傾向

普段は栗東坂路で一週前追い切りと最終追い切りで一杯に追われています。
調教は動かないタイプの馬で、一杯に追われて全体時計54秒台の時計が通常です。
ラストも13秒前後の時計が多く、12秒台の時計が出ていれば仕上がりは良好と考えて良いでしょう。

近走は3着以内に好走できていませんが、掲示板は外しておらず状態も安定しています。
前走はオープンクラスで4着に敗れましたが、ひと叩きして上積みが見込める今走は軽視禁物ですよ。

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:名鉄杯(4着)

7/3 栗坂良 一杯
54.2 39.1 25.6 12.9

今回の一週前追い切り:ブリーダーズゴールドカップ

8/7 栗坂良 一杯
52.6 38.3 25.4 13.1

ラストはいつも通り13秒前後の時計でしたが、全体時計は普段と比べると優秀です。
2週連続でビッシリ追われているのも好感が持てますし、前走時よりも良化が見込めます。
間隔は短いですが、順調に乗り込まれており、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

 

クイーンマンボ 追い切り評価:B+

1.この馬の追い切り傾向

一週前追い切りか最終追い切りで強めの調教が行われることが多く、攻めの調教は栗東CWで行われています。
直線はしっかり伸びるタイプの馬で強めに追われてラスト11秒台の時計が出ていれば仕上がりは順調とみて良いでしょう。
併せ馬で調整されることも多く、併走馬に先着している方が好成績です。

一週前追い切りや最終追い切りで併走馬に遅れをとるようなら注意が必要ですよ。
近走はなかなか結果を残せていませんが、前走叩いて大きな成長が見込めれば軽視禁物です。

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:名鉄杯(8着)

7/10 栗CW良 強め
86.6 68.8 53.7 38.9 11.8 [8]

馬なりに追われた3歳未勝利馬のローザンヌと併せて、外を0.7秒先行してクビ差先着しました。

今回の一週前追い切り:ブリーダーズゴールドカップ

8/7 栗CW良 強め
71.3 55.1 40.1 12.0 [9]

一杯に追われた新馬のグレートバローズと併せて、外を0.2秒先行同入しました。
今週は直線一杯に追われると、抜群の反応を見せラストは12.0秒の好時計。
一週前追い切りで6本目の調教と乗り込み量も申し分なく、馬体も良化しています。
大きな上積みは感じませんが、相手のレベルも下がる今走は展開次第では注意が必要ですね。

 

ビスカリア 追い切り評価:B+

1.この馬の追い切り傾向

栗東坂路を中心に乗り込まれ、一週前追い切りか最終追い切りは強めに追われる傾向があります。
水曜追いは併せ馬で気合いづけをすることが多く、併走馬にしっかり先着していれば状態は良好とみて良いでしょう。
また、格下の併走馬に遅れをとるレースは好走率が下がるので、併せ馬の動きも要チェックですよ。

攻め動くタイプの馬ではないので、全体時計は平凡ですが、ラストはしっかり伸びるので終い12秒前後の時計を出していれば好調と考えて良いでしょう。
前走は福島牝馬Sで初の中央重賞でしたが、結果は10着と大負け。
ですが地方重賞ではしっかり結果を残しているので、相手関係も楽になる今走は改めて期待したい一頭です。

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:福島牝馬ステークス(10着)

4/11 栗坂不 一杯
56.7 39.3 24.3 12.3

一杯に追われた1600万クラスのメイプルブラザーと併せて、0.8秒先行して1.0秒先着しました。

今回の一週前追い切り:ブリーダーズゴールドカップ

8/9 栗坂良 強め
57.4 39.7 24.6 12.4

今週は終い重点に追われ、ラスト12.4秒の好時計をマーク。
2週前追い切りもビッシリ追われており、古馬1勝の併走馬を圧倒しています。
2週連続で強めにやれているのも好感が持てます。
順調に乗り込まれており、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

 

プリンシアコメータ 追い切り評価:B

1.この馬の追い切り傾向

普段は一週前追い切りと最終追い切りに強めの調教をしております。
最終追い切りは終い重点に追われる事が多く、ラスト1Fの伸び脚が本番でも反映されているので要チェックです。
また、近走は最終追い切りで馬なり調教をしている場合の方が結果を残せていないため、最終追い切りで軽めの調整をしていれば注意しておきましょう。

地方重賞では活躍を見せており、今年はエンプレス杯を快勝!
昨年は平安S(10着)からのブリーダーズGCで2着でしたが、今年はブリリアントSで好走してからの出走です。
得意の舞台で良い状態で迎えられる今走は押さえておきたい一頭です。

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ブリリアントステークス(2着)

4/24 美南W良 一杯
53.3 38.1 12.1 [6]

一杯に追われた3歳500万クラスのプレステッツァと併せて、内を0.8秒追走して0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:ブリーダーズゴールドカップ

8/7 函館W良 一杯
68.3 53.5 40.0 13.4 [6]

一杯に追われた割にラストはイマイチ。
全体時計も平凡で、一週前追い切りの内容としては微妙です。
ただ、2週前追い切りはしっかりやれていますし、今週で6本目と乗り込み量は十分。
最終追い切りで万全に態勢が整えば軽視禁物です。

 

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

坂道になっているコースで調教を行います。

レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。

①注意すべき坂路調教について

坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。

坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。

坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。

この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。

この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。

②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断

日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。

坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。

特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。

この競馬場では、坂路調教馬が強いです。


ウッドチップ調教

ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。

木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。

基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。

①ウッドチップから坂路変更はNG!

通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。

坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、

坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。

②調教タイムだけでの判断はNG

ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。

同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。

しかし、それだけで判断するのは危険です。

1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。

単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。


プール調教

脚へ負担をかけず全身運動を行えます。

体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。

また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。

①プール調教馬は目的が重要

プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。

怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。

レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。

また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。

②コース追いの後のプール調整はどうか

放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。

ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。

レース間近でのプールは要注意です。