京都金杯2024 追い切り情報

京都金杯2024 追い切り情報

京都金杯2024 追い切り情報


1月6日(土)京都芝1600m

アヴェラーレ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:スワンステークス(7着)

10/18 美南W良 馬なり
84.3 67.9 52.6 38.8 11.9 [2]

馬なりの新馬のアトリウムチャペルと併せて、内で0.6秒追走同入しました。
馬なりの古馬1勝のセラドナイトと併せて、内で1.1秒追走0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:京都金杯

12/27 美南W良 G前仕掛け
99.2 82.4 67.0 52.3 37.7 11.3 [5]

一杯に追われる古馬オープンゴールデンシロップと併せて、外で0.4秒先行0.4秒先着しました。
前走と同様で一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.3秒と素晴らしい伸びを見せています。
併せ馬でもしっかり先着して状態は上向きに見えます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:スワンステークス(7着)

スワンステークス(7着)
10/25 美南W良 馬なり

今回の最終追い切り:京都金杯

1/3 美坂良 G前仕掛け
54.4 39.0 25.2 11.9 [5]

最終追い切りはこれまでとは異なり、坂路で行いました。
全体時計こそ54.4秒と標準的ですが、終い11.9秒と素晴らしい伸びを見せました。
週末にも坂路で同様の時計を出して状態はしっかり整った印象。
本番でもしっかり力を出せそうです。


アナゴサン 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:リゲルステークス(8着)

11/29 栗CW良 強め
81.1 66.3 52.0 37.1 11.7 [8]

一杯に追われる2歳未勝利のリューデスハイムと併せて、内で0.4秒追走0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:京都金杯

12/28 栗CW良 馬なり
75.6 59.0 41.8 12.6 [6]

これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
レース間隔が詰まっており軽めの調整程度に留めています。
最終追い切りではしっかり負荷を掛けてくると思いますので、その点で判断したいです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:リゲルステークス(8着)

リゲルステークス(8着)
12/6 栗坂良 馬なり

最終追い切りは藤岡康太騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:京都金杯

1/3 栗CW良 G前仕掛け
81.2 65.7 51.2 36.8 11.9 [5]

これまでとは異なり最終追い切りウッドで行いました。
5ハロン54.7秒と早い時計を刻んで終いも11.9秒としっかり末まで伸ばせています。
状態的にはしっかり維持しているように感じます。
本番でもこの馬の力はしっかり出せそうです。


アルナシーム 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:カシオペアステークス(1着)

10/18 栗CW良 一杯
95.3 79.6 65.1 51.6 37.2 11.7 [8]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:京都金杯

12/27 栗CW良 一杯
97.0 80.4 65.5 51.1 36.1 11.8 [6]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
G前追われる2歳1勝のフェリーニと併せて、内で0.4秒追走0.2秒遅れました。
強めに追われる古馬3勝のハーランズハーツと併せて、内で0.8秒追走0.6秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.2-11.8と11秒台を持続しています。
併せ馬でも先着しており、状態は上向きです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:カシオペアステークス(1着)

カシオペアステークス(1着)
10/25 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:京都金杯

1/3 栗坂良 G前仕掛け
53.6 39.1 25.3 12.5 [5]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
全体時計53.6秒は好走時のパターンで、終いも12.5秒としっかり負荷を掛けれています。
状態面ではしっかり整った印象。
本番でもしっかり力を出せそうです。


アンドヴァラナウト 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:府中牝馬ステークス(6着)

10/5 栗CW良 馬なり
80.5 64.7 50.2 35.6 10.9 [4]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:京都金杯

12/27 栗CW良 一杯
99.1 82.4 67.0 52.1 36.9 11.5 [8]

最終追い切りは斎藤新騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.6-11.5と11秒台を持続させています。
前走から追い切りの動きに進展を見せていますが、今回も引き続き状態は良さそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:府中牝馬ステークス(6着)

府中牝馬ステークス(6着)
10/9 栗坂重 馬なり

今回の最終追い切り:京都金杯

1/3 栗坂良 G前仕掛け
54.9 39.4 24.8 11.9 [5]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
全体時計こそ54.9秒で標準的ですが、終い11.9秒の素晴らしい時計をマークしました。
終い11秒台は池添学厩舎の勝負調教に該当します。
本番で一気の前進が期待できます。


エアファンディタ 追い切り評価:未定

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:カシオペアステークス(5着)

10/18 栗坂良 強め
53.4 39.0 25.3 12.7 [8]

今回の一週前追い切り:京都金杯

一週前追い切りはなし。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:カシオペアステークス(5着)

カシオペアステークス(5着)
10/25 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:京都金杯

一週前追い切りはなし。


エンペザー 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:リゲルステークス(4着)

11/29 栗CW良 馬なり
82.0 66.8 52.6 37.6 11.7 [4]

一週前追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝のリチュアルと併せて、内で0.8秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:京都金杯

12/27 栗CW良 馬なり
83.6 67.7 53.0 38.4 12.0 [6]

一週前追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのキングダムウイナーと併せて、0.6秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
全体時計もこれまでと同様で、終いも12.0秒と標準的なタイムになっています。

現状状態を維持した調教に感じれます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:リゲルステークス(4着)

リゲルステークス(4着)
12/6 栗CW良 一杯

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のサンガネーブと併せて、内で0.3秒追走アタマ先着しました。
馬なりの古馬3勝のプライムラインと併せて、外で0.5秒先行0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:京都金杯

1/3 栗坂良 G前仕掛け
54.6 39.1 25.1 12.6 [5]

前走とは異なり、最終追い切り坂路で行いました。
時計面及びラップを見ても標準的なタイムになっており、前走時から大きな変化は感じれません。
ただ、この馬自身坂路での最終追い切り時に3勝している点は注目です。
本番でも一連の出来はあると判断し、しっかり力を出せそうです。


カレンシュトラウス 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:リゲルステークス(6着)

11/29 栗CW良 馬なり
84.3 69.2 54.0 38.6 11.7 [7]

今回の一週前追い切り:京都金杯

12/28 栗CW良 G前仕掛け
82.9 67.8 53.1 38.1 12.1 [6]

これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
前走時より全体時計を縮めてきましたが、終い11.6-12.1と減速ラップになっています。
また、道中のラップもチグハグになっており最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:リゲルステークス(6着)

リゲルステークス(6着)
12/6 栗坂良 一杯

最終追い切りは藤懸貴志騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:京都金杯

1/3 栗坂良 G前仕掛け
52.4 38.2 24.8 12.4 [5]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
全体時計52.4秒はこれまでと同様のパターンで終い12秒台でまとめています。
ただ、前走より大きな変化は感じれない印象。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


クリノプレミアム 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ターコイズステークス(12着)

12/7 美南W良 馬なり
85.3 68.7 54.0 39.1 12.0 [6]

今回の一週前追い切り:京都金杯

一週前追い切りはなし。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ターコイズステークス(12着)

ターコイズステークス(12着)
12/13 美南W稍 強め

最終追い切りは松岡正海騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:京都金杯

1/3 美南W良 馬なり
82.3 66.9 52.0 37.4 11.7 [5]

最終追い切りは松岡正海騎手が騎乗しての調教です。
レース間隔が詰まっていることもあり最終追い切りのみ調教内容です。
時計面を見てもいつものクリノプレミアムの調教ですし、終いも11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、前走より全体時計を大きく縮めてきた点は好感を持てます。

本番でも楽しみな一頭です。


グラティアス 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:リゲルステークス(7着)

11/30 栗坂良 馬なり
55.1 39.4 25.6 12.7 [8]

一週前追い切りは斎藤新騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のカズロレアートと併せて、1.0秒先行クビ先着しました。

今回の一週前追い切り:京都金杯

12/28 栗坂良 馬なり
55.9 40.5 26.2 12.9 [8]

これまでと同様で一週前追い切り坂路で行いました。
前走からレース間隔が詰まっており、全体時計及び終いも軽めの調整程度になっています。
最終追い切りの負荷の具合を確認したい馬です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:リゲルステークス(7着)

リゲルステークス(7着)
12/6 栗坂良 馬なり

最終追い切りは斎藤新騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のガルムキャットと併せて、0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:京都金杯

水曜日時点で最終追い切りはなし。


コレペティトール 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:元町ステークス(1着)

一週前追い切りはなし。

今回の一週前追い切り:京都金杯

12/28 栗坂良 一杯
54.2 39.4 25.8 13.1 [8]

これまでと同様で一週前追い切り坂路で行いました。
全体時計54.1秒は標準的な時計で、終い13.1秒はまだ良化の余地がある印象です。
最終追い切りでどこまで良化を見せるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:元町ステークス(1着)

元町ステークス(1着)
11/29 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:京都金杯

1/3 栗坂良 G前仕掛け
52.9 38.9 25.5 12.9 [5]

これまでと同様で一週前追い切り坂路で行いました。
終いは12.9秒と大きくは変わりませんが、全体時計は一週前追い切りより良化を見せています。
ただ、近走コンスタントにレースを使っており大きな上積みは薄い印象。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。