安田記念一週前追い切り

安田記念一週前追い切り

6月3日(日)東京競馬場(芝1600m)

出走予定注目馬

ウインガニオン

5/24 栗 坂 稍 馬なり

54.3 39.2 25.3 12.3

一週前追い切り時点では助手が騎乗。

馬なりで軽めの調整を行っており、全体タイムもまだ54秒台。

夏に向けて徐々に調子を上げるタイプで最終追い切りでの動きに注目。

 
サトノアレス

5/25 美南 坂 稍 馬なり

59.9 44.0 29.2 14.5

一週前追い切り時点では、助手が騎乗。

美浦南Wを5F60秒程度で軽く流しているくらいの動きです。

前走京王杯スプリングカップでそれなりに仕上げており、状態維持。

 
サングレーザー

5/23 栗 坂 良 馬なり

59.3 41.6 26.8 13.8

一週前追い切り時点では助手が騎乗しております。

この追い切りが2本目で、馬なりでの調整。

20日には併せ馬を行いましたが、新馬に遅れる動き。

少し鈍い面があり、今後の追い切りには注意です。

 
スワーヴリチャード

5/23 栗 CW 良 強め

81.4 65.1 50.5 37.1 11.6 [8]

一週前追い切り時点では、助手が騎乗しております。

4月29日からじっくり乗り込みを行い、大阪杯後は安田記念に目標を定め調整。

10日16日と併せ馬を行い、一週前追い切りでは3本目の併せ馬。

ホシルミエール(障害未勝利馬)が一杯に追う外を0.6秒追走し0.5秒先着。

直線強めに追われてラスト3ハロンは栗東CW全体でも好タイム。

順調な仕上がりを見せております。

 
ヒーズインラブ

5/23 栗 坂 良  一杯

53.6 39.1 25.2 12.3

一週前追い切りでは、藤岡康太騎手が騎乗して実際に感覚を確かめております。

4月26日から早めに追い切りを再開して、十分に乗り込まれております。

一杯に追われてラストは12.3秒ときっちりと整えてきました。

ペルシアンナイト

5/24 栗 CW 稍 一杯

81.7 66.5 52.2 38.2 11.4 [6]

一週前追い切りでは川田騎手が騎乗し、実際に感覚を確かめております。

サトノノブレス(古馬オープン)が一杯に追う内を0.4秒追走し0.3秒先着しております。

併せ馬はこれで2本目で、17日にはキタノコマンドールを先行して差を詰められましたが、

一週前追い切りでは、追走先着と動きが良化しています。

 
リアルスティール

5/23 栗 坂 良 一杯

52.1 37.9 24.6 12.1

一週前追い切りでは、岩田騎手が実際に騎乗し感覚を確かめております。

リッパーザウィン(古馬1600万クラス)が一杯に追うのを0.7秒追走し0.7秒先着しました。

海外遠征後ですが、プール調教を挟みながら、少しずつ身体を整えており、

追い切り本数自体は一週前追い切りで4本目。

併せ馬を大きく追走して突き放す迫力満点の動きで、遠征の疲れはなさそうです。

 

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

坂道になっているコースで調教を行います。

レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。

①注意すべき坂路調教について

坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。

坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。

坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。

この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。

この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。

②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断

日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。

坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。

特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。

この競馬場では、坂路調教馬が強いです。


ウッドチップ調教

ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。

木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。

基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。

①ウッドチップから坂路変更はNG!

通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。

坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、

坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。

②調教タイムだけでの判断はNG

ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。

同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。

しかし、それだけで判断するのは危険です。

1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。

単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。


プール調教

脚へ負担をかけず全身運動を行えます。

体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。

また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。

①プール調教馬は目的が重要

プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。

怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。

レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。

また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。

②コース追いの後のプール調整はどうか

放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。

ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。

レース間近でのプールは要注意です。