東京新聞杯2019 最終追い切り

東京新聞杯2019 最終追い切り情報

2月3日(日) 東京芝1600m

ロジクライ 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

傾向としては、基本一週前追い切りに一杯に追われ、最終追い切りで軽めや強めの調教で調整をしています。
マイラーズカップ時のように最終追い切り後にひと追いもない場合でも、折り合いのついた動きであれば仕上がりは順調と見て良いでしょう。

近走はついに本格化か一週前追い切りでは49秒台や50秒台の好時計を叩き出しています。
本番でも抜群の手応えを見せ、3着以内に好走しておりますので、一週前追い切りの動きには要注意ですね。
直線の長いコースは得意な馬で、ラストはしっかり伸びますし、今走もうまく先行力を活かすことができれば可能性十分でしょう。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:マイルチャンピオンシップ(14着)

11/14 栗坂良 馬なり
53.9 38.7 24.7 12.0

最終追い切りはC.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:東京新聞杯

1/30 栗坂良 馬なり
53.3 38.3 24.6 12.3

一杯に追われた1600万クラスのアディラートと併せて、0.4秒追走してクビ差先着しました。
最終追い切りは松田騎手が騎乗しての調教です。
今週も軽めの調整でしたが、馬体も充実し仕上がりは万全です。
折り合いもついていますし、終いも鋭い伸び脚で12.3秒の好時計を叩き出しています。
G1は敗れましたがG3なら力は上なので、今走は改めて期待したい。

 

タワーオブロンドン 追い切り評価:B+

1.この馬の追い切り傾向

普段の調教は美浦坂路コースで馬なり主体の調教です。
一週前追い切りか最終追い切りに併せ馬で気合いづけをすることが多く、併走馬に遅れをとっていなければ問題はないでしょう。
仕上がりは毎レース良好で、一週前追い切りに折り合いのついた調教ができていれば順調と考えていいでしょう。

休養明けでも一発目から走れる馬で、軽快な動きをしていれば軽視禁物ですね。
NHKマイルカップでは14着に敗れてしまいましたが、スタートで躓いたのも敗因の一つ。
力はある馬ですし、距離適性も問題なく、レベルの下がる今走は改めて期待したい一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:キャピタルステークス(2着)

11/21 美南W良 馬なり
51.8 37.4 13.0 [6]

最終追い切りは杉原騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:東京新聞杯

1/30 美坂良 馬なり
52.0 37.9 25.0 12.7

前走時同様に最終追い切りは杉原騎手が騎乗しての調教です。
馬なり中心の調教で、坂路コースで好時計をマークしています。
ラストは若干遅くなりましたが、動きは軽快で仕上がりは良さそうです。
今走も最終追い切りで17回目の調教と乗り込み量は申し分なく、休み明けでも力は出せる状態でしょう。

 

インディチャンプ 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

一週前追い切りにビッシリやって、最終追い切りは馬なりで調整することが多いです。
基本的に水曜追いは併せ馬で気合い付けをしていて、併走馬に遅れることもありますが、一週前追い切り、最終追い切りで全体時計51秒台の好時計を叩き出していれば軽視禁物です。

ラストは若干遅くなり、折り合いがついていないのは気になりますが、結果は出ているので特に心配はいらなそうですね。
今走はひと叩きして状態も上向いているので、仕上がり万全なら押さえておきたい一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:元町ステークス(1着)

12/12 栗坂稍 馬なり
51.6 37.4 24.3 12.4

一杯に追われたオープン馬のミッキーロケットと併せて、0.2秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:東京新聞杯

1/30 栗坂良 一杯
50.3 36.8 24.4 12.5

一杯に追われた1600万クラスのレッドラウダと併せて、0.2秒先行して0.5秒先着しました。
今週はビッシリ追われ自己ベストを大きく更新する走り。
追われた時の反応も鋭く、最終追い切りで仕上がった印象です。
格下の併走馬をぐんぐん突き放し、本番でもキレのある動きができれば楽しみな一頭です。
あとは折り合いがつけば重賞でも十分通用できるでしょう。

 

きさらぎ賞2019 最終追い切り

きさらぎ賞2019 最終追い切り情報

2月3日(日) 京都芝1800m

ヴァンドギャルド 追い切り評価:B+

1.この馬の追い切り傾向

水曜追いは基本的にウッドチップコースで調整され、騎手騎乗のもと併せ馬で気合いづけをしています。
普段は一週前追い切りに強めの調教で、最終追い切りは軽く流す程度といった調教スタイルです。

だだ、前走の東京スポーツ杯2歳ステークスでは一週前追い切りで追い不足のため、最終追い切りにビッシリ追われた形でしたが、好時計をマークし重賞でも3着に好走しています。
ひとレースごとに状態は上向いているので、強めに追われてキレのある走りを見せていれば特に心配はいらないでしょう。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ホープフルステークス(6着)

12/24 栗坂稍 強め
54.5 39.2 25.2 12.4

今回の最終追い切り:きさらぎ賞

1/30 栗坂良 馬なり
53.9 38.5 24.8 12.4

最終追い切りは軽く流した程度でしたが、行きっぷりは良好で自己ベストを更新。
一週前追い切りに続いて時計は優秀です。
今走は14日から入念に乗り込まれ、馬体も締まってきていますし、折り合いのついた調教で引き続き気配は良好とみていいでしょう。
東京コースなら持ち前の末脚を活かすことができれば、可能性は十分です。

 

アガラス 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

ウッドチップコースで馬なり中心の調教が多いです。
最終追い切りとその前の日曜追いでは併せ馬で気合い付けをする傾向があります。
一週前追い切りは軽く流す程度の調教ですので、最終追い切りの動きは要チェックですね。

併走馬に楽々同入する走りだったら軽視禁物ですね。
前走は不利があったにも関わらず2着していて、能力の高さが伺えます。
今走も仕上がり万全なら楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:東スポ2歳ステークス(2着)

11/14 美南W良 馬なり
68.8 53.0 39.0 13.0 [7]

強めに追われた1000万クラスのエムオーグリッタと併せて、外を0.5秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:きさらぎ賞

1/30 美南W良 馬なり
68.8 54.1 40.2 12.6 [4]

馬なりに追われた3歳未勝利馬のスカテナートと併せて、内を1.4秒追走同入しました。
最終追い切りは戸崎騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
一週前追い切りに強めに追われた分、最終追い切りは軽めの調整でしたが、ラストの伸び脚は抜群です。
力強いフットワークで格下の併走馬にあっさり追いつき仕上がりは万全と見て良いでしょう。
折り合いもスムーズですし、得意の東京コースなら楽しみです。

 

エングレーバー 追い切り評価:B+

1.この馬の追い切り傾向

最終追い切りはウッドチップコースで追われる傾向があります。
基本的には併せ馬で調整されていて、遅れることもありますが結果が出ているので特に心配はいらないでしょう。
ラストがしっかり伸びる馬で、攻めの調教では終い11秒台の時計を連発しています。

最終追い切りで好時計を叩き出すようなら押さえておきたい一頭です。
前走時はオープン馬のパクスアメリカーナに先着する動きで、レースも2着馬に1馬身差つける圧勝。
ひと叩きした上積みもあるので、引き続き好調キープなら楽しみですね。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:500万下(1着)

12/31 栗CW稍 馬なり
69.6 53.2 37.6 11.6 [8]

馬なりに追われたオープン馬のパクスアメリカーナの外を0.6秒先着しました。
最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:きさらぎ賞

1/30 栗P良 強め
87.7 70.8 55.1 40.3 11.5 [8]

強めに追われた500万クラスのメイショウテツワンと併せて、内を0.4秒追走して0.3秒先着しました。
最終追い切りは藤岡佑介騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
終い重点に追われ、時計の出やすいポリトラックでの調教でしたが、追われてからの反応は良好で、ラストは鋭い伸び脚を見せています。
終い11.5秒は優秀ですし、仕上がりは悪くなさそうですね。

 

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

坂道になっているコースで調教を行います。

レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。

①注意すべき坂路調教について

坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。

坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。

坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。

この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。

この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。

②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断

日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。

坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。

特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。

この競馬場では、坂路調教馬が強いです。


ウッドチップ調教

ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。

木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。

基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。

①ウッドチップから坂路変更はNG!

通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。

坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、

坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。

②調教タイムだけでの判断はNG

ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。

同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。

しかし、それだけで判断するのは危険です。

1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。

単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。


プール調教

脚へ負担をかけず全身運動を行えます。

体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。

また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。

①プール調教馬は目的が重要

プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。

怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。

レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。

また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。

②コース追いの後のプール調整はどうか

放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。

ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。

レース間近でのプールは要注意です。