天皇賞春一週前追い切り

天皇賞春一週前追い切り

4月29日(日)京都競馬場(芝3200m)

出走予定注目馬

アルバート

4/19 美南W 重 強め

66.1 51.9 37.6 13.7 [6]

一週前追い切りでは石橋脩騎手が騎乗して、調教をつけています。

サトノソルタス(3歳オープン)が直線一杯に追う外を0.6秒先行して同入しました。

4月1日から乗り込みを開始して、6本目の追い切り。初めて強めに追われた割にはこの馬としては動いている方。

最終追い切りはこのひと追いで変わってくるでしょう。

 
ガンコ

4/19  栗 坂 重 馬なり

52.7 38.1 24.5 12.2

一週前追い切りでは、藤岡佑介騎手が騎乗して実際に感覚を確かめています。

この中間は6本のプールを使い、追い切り自体は一週間で3本目。

一週前追い切りで初めて一杯に追われましたが、それでも重馬場を考えると抜群の動き。

前走の好状態通り、本番も良い状態で迎えられるでしょう。

 
クリンチャー

4/18 栗 CW 不  一杯

83.8 67.8 53.4 39.5 12.4 [6]

一週前追い切りでは、助手が騎手して調教をつけています。

前走から乗り替わりで天皇賞春を目標に武豊騎手とと言う話で進んでいましたが、

まさかの武豊騎手騎乗停止で乗り替わり。

鞍上も気になるところですが、馬自身もまだまだこれからという動きで、

最終追い切りで良くなるかは確認したいところです。

 
サトノクロニクル

4/19 栗 CW 重 強め

83.4 68.2 53.3 39.0 11.5 [8]

一週前追い切りでは、川田騎手が実際に騎乗して感覚を確かめています。

カフェブリッツ(古馬1600万)が一杯に追う内を0.3秒追走して同入しています。

重馬場の中ラストは11.5秒と追われて素晴らしい伸びを見せています。

この一週前追い切りが5本目ですが、状態としてはかなり仕上がったと考えてよいでしょう。

 
シュヴァルグラン

4/19 栗 CW 重 一杯

98.0 82.5 67.0 52.1 37.9 12.1 [4]

ボウマン騎手が来日し騎乗するということで、一週前追い切り時点では助手が騎乗しています。

ポポカテペトル(古馬1600万)が一杯に追う内を0.6秒追走し0.3秒遅れました。

併走馬との差は縮まっていますが、格下であることを考えると先着しておきたいところ。

一杯に7ハロン追われており、この追い切りで最終追い切り動いてくるかどうかは重要です。

 
トーセンバジル

4/18 栗 CW 不 強め

83.4 66.4 51.4 37.3 12.1 [6]

一週前追い切りでは、岡田騎手が騎乗して調教をつけています。

ギベオン(3歳オープン)が馬なりに追う内を0.4秒追走して0.1秒遅れました。

不良馬場で時計はそこまで気になりませんが、3歳馬相手に遅れた動きは、まだ調整途上を感じます。

この中間は一週前追い切りでまだ2本目と少ないので、最終追い切りでどう変わるかですね。

 
レインボーライン

4/19 栗 坂 重 馬なり

60.7 43.2 27.6 12.9

一週前追い切りでは岩田騎手が実際に騎乗して感覚を確かめています。

時計は重馬場を考慮しても平凡なタイムですが、この馬はいつもゆったりした調整で気にすることはないでしょう。

長丁場は得意としており、前走同様にパワーを要するレースになればチャンスです。

 

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

坂道になっているコースで調教を行います。

レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。

①注意すべき坂路調教について

坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。

坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。

坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。

この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。

この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。

②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断

日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。

坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。

特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。

この競馬場では、坂路調教馬が強いです。


ウッドチップ調教

ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。

木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。

基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。

①ウッドチップから坂路変更はNG!

通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。

坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、

坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。

②調教タイムだけでの判断はNG

ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。

同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。

しかし、それだけで判断するのは危険です。

1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。

単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。


プール調教

脚へ負担をかけず全身運動を行えます。

体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。

また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。

①プール調教馬は目的が重要

プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。

怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。

レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。

また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。

②コース追いの後のプール調整はどうか

放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。

ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。

レース間近でのプールは要注意です。