天皇賞春最終追い切り

天皇賞春最終追い切り

4月29日(日)京都競馬場(芝3200m)

出走予定注目馬

アルバート

4/25 美南W 重 馬なり

68.0 52.4 38.1 12.4 [6]

最終追い切りでは助手が騎乗しました。

一週前追い切り同様に最終追い切りでもサトノソルタスと併せる追い切り。

共に馬なりでアルバートが2.7秒追走して同入する走り。

かなり追走する実戦形式で、しっかり追い付いており、状態は良さそうです。

 
ガンコ

4/25  栗 坂 不 馬なり

54.4 39.2 25.1 12.3

一週前追い切りでは、藤岡佑介騎手が騎乗しておりましたが、最終追い切りでは助手が軽めに調整。

一週前追い切りでは馬場が悪い中しっかり走っており順調そう。今回の最終追い切りでは軽く調整する程度まで仕上がっており、

十分力は出せる状態と考えてよいでしょう。

 
クリンチャー

4/25 栗 坂 不  馬なり

54.9 39.9 25.7 12.6

最終追い切りでは、武豊騎手が騎乗停止となり、

急遽乗り替わりとなった三浦騎手が騎乗して感覚を確かめています。

不良馬場を考えると十分な動きで、このひと追いで本番には良くなってくると思われます。

なかなかコントロールの難しい馬だけにテン乗りの影響がどこまで出るかがポイントです。

 
サトノクロニクル

4/25 栗 CW 不 強め

52.4 38.2 11.3 [8]

一週前追い切りに続いて、川田騎手が実際に騎乗して感覚を確かめています。

クライムメジャー(古馬1600万クラス)が馬なりに追う内を0.3秒追走してクビ差遅れております。

一週前追い切りにしっかり仕上がっており、今回は併走馬に遅れましたが、

それほど気にすることはないでしょう。

 
シュヴァルグラン

4/25 栗 坂 不 一杯

54.6 39.8 25.7 12.8

一週前追い切り時点では助手が騎乗していましたが、本番騎乗のボウマン騎手が来日。

実際に騎乗して感覚を確かめています。

古馬1000万クラスのジェニシスが強めに追うのを0.6秒追走し0.2秒先着しました。

しっかりした動きで状態は上向いてきたと考えてよいでしょう。

 
トーセンバジル

4/25 栗 芝 不 一杯

71.9 54.6 39.2 11.9 [5]

一週前追い切りに引き続き、岡田騎手が騎乗して調教をつけています。

一週前追い切りではギベオン(3歳オープン)が馬なりに追う内を0.4秒追走して0.1秒遅れており、

最終追い切りでは、ダブルバインド(古馬500万クラス)が強めに追う外を0.2秒先行して0.4秒先着しています。

併せた馬を突き放す走りで、徐々に動きは良くなってきています。

 
レインボーライン

4/25 栗 坂 不 馬なり

60.0 43.3 27.9 13.4

一週前追い切りでは岩田騎手が実際に騎乗して感覚を確かめておりましたが、最終追い切りは助手が騎乗して調整しています。

時計は重馬場を考慮しても平凡なタイムですが、この馬はいつもゆったりした調整で気にすることはないでしょう。

長丁場は得意としており、前走同様にパワーを要するレースになればチャンスです。

 

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

坂道になっているコースで調教を行います。

レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。

①注意すべき坂路調教について

坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。

坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。

坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。

この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。

この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。

②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断

日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。

坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。

特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。

この競馬場では、坂路調教馬が強いです。


ウッドチップ調教

ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。

木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。

基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。

①ウッドチップから坂路変更はNG!

通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。

坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、

坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。

②調教タイムだけでの判断はNG

ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。

同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。

しかし、それだけで判断するのは危険です。

1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。

単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。


プール調教

脚へ負担をかけず全身運動を行えます。

体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。

また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。

①プール調教馬は目的が重要

プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。

怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。

レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。

また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。

②コース追いの後のプール調整はどうか

放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。

ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。

レース間近でのプールは要注意です。