秋華賞2018 最終追い切り

秋華賞2018 最終追い切り情報

10月14日(日)京都芝2000m

府中牝馬ステークス2018最終追い切りの記事はこちらをクリック

アーモンドアイ 追い切り評価:S

1.この馬の追い切り傾向

普段は馬なり主体の調教で、一週前追い切りと最終追い切りに併せ馬で追い切りをされています。
最終追い切りは比較的負荷をかけて、好時計を叩き出しているので、最終追い切りの時計と終いの伸びは要チェックです。
レースごとに力をつけていて、追い切りでも軸は安定し、反応も良くなっています。

新馬戦の1400mは短かったですが、1600m以上は絶好の動きを見せて4連勝し、牝馬二冠を達成しました。
長距離にも対応でき、馬場状態も苦にしない点は好材料で、今走の2000mにも十分対応可能でしょう。
近走の充実度からも万全な仕上がりなら最有力候補ですね。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オークス(1着)

5/16 美南W良 馬なり
85.0 68.9 53.6 39.0 12.0 [7]

馬なりに追われた1600万クラスのレッドローゼスの内を0.2秒追走同入しました。
最終追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教。

今回の最終追い切り:秋華賞

10/10 美坂良 馬なり
49.7 37.0 24.7 12.5

一週前追い切りに続いて最終追い切りでもC.ルメール騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
馬なりに追われた500万クラスのミッキークロスと併せて、1.4秒追走同入しました。
今走はさらにパワーアップをしており、最終追い切りでは全体タイム50秒を切る猛時計を叩き出し、自己ベストを大きく更新。
攻め動く馬にも楽々同入しており、仕上がりは万全でしょう。

 

カンタービレ 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

馬なり中心の調教が多く、追われる時は一週前追い切りに強めに調教されています。
面白い傾向としては、一週前追い切りに強めに追われているレースでは、2着、2着、13着と仕上がりもイマイチなようで結果が出ていません。
反対に馬なり調教のみで追い切りをされているレースでは、フラワーカップやローズステークスも含め全て勝利しております。

一週前追い切りでも馬なりに追われているようなら、強めに追う必要もなく仕上がりは良好と考えて良さそうです。
今走は相手のレベルも上がり、距離延長にうまく対応できるかが鍵となってくるが、近走のレースぶりを見る限りだと京都2000mでも心配はいらないでしょう。
能力はある馬ですし、好仕上がりなら押さえておきたい一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ローズステークス(1着)

9/12 栗CW稍 馬なり
88.9 71.8 55.1 40.5 12.0 [6]

最終追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた1600万クラスのエアウィンザーの内を1.0秒追走してクビ差先着しました。

今回の最終追い切り:秋華賞

10/11 栗CW良 馬なり
83.9 67.2 51.6 37.5 12.2 [6]

一杯に追われたオープン馬のトーセンビクトリーと併せて、内を0.9秒追走同入しました。
最終追い切りも馬なり調教で、今走は好走パターンと同じ馬なり調教のみで調整されています。
行きっぷりも良好で、仕上がりは万全と考えて良いでしょう。

パイオニアバイオ 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

叩いて伸びるタイプの馬で、休養明けは仕上がり具合に注意です。
また、一週前追い切りは強めに追って、最終追い切りで軽めの調整をする傾向がありますが、前走の紫苑ステークス(4着)や前々走のオークス(7着)など3着以内に好走している時は馬なりのみの調教が多いです。

前走の紫苑ステークスでは、まずまずの仕上がりで結果は4着と、万全でないにしては良い内容のレースでした。
ひと叩きして状態も良化し、万全に仕上がれば上位争いも可能。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:紫苑ステークス(4着)

9/5 美南W重 馬なり
68.8 53.5 39.5 13.6 [6]

木幡巧也騎手が騎乗して、一杯に追われたオープン馬のプロトコルの内を0.4秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:秋華賞

10/10 美南W良 ゴール前仕掛け
66.6 51.7 38.7 12.5 [6]

強めに追われた500万クラスのアピールバイオの内を0.6秒追走して0.2秒先着しました。
最終追い切りでは柴田善臣騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
一週前追い切りでビッシリ追われたため、最終追い切りでは終い重点の調教でしたが、追われた反応は抜群で、ベストに近い時計を叩き出しています。
格下の併走馬にもあっさり先着し、仕上がりは良好です。

 

サラキア 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

馬なり中心の調教スタイルで、重賞の時は一週前追い切りに攻めの調教を行なっています。
時計は出る馬で、ラストは12秒前後は叩き出して来るのが通常。
折り合いが付いている時は、終い11秒台がほとんどです。
反応も良好で、操作性が高い馬なので、仕上がり具合は問題なさそうですね。

今走も普段通り終い11秒台の脚を使うようなら軽視禁物です。
チューリップ賞やフローラステークスでは出遅れのため、4着という結果に終わっておりますが、直線は良い脚を使えており、それ以外のレースでは全て連対しています。
能力は高い馬なので、スタートがうまく決まって、自分のペースで走ることができれば可能性十分でしょう。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ローズステークス(2着)

9/12 栗CW稍 馬なり
85.5 69.4 53.8 39.5 11.5 [9]

今回の最終追い切り:秋華賞

10/10 栗CW良 強め
98.5 82.8 67.5 52.1 37.8 11.5 [9]

最終追い切りは長めに追われましたが、ラストの伸び脚は鋭く1ハロン11秒台の猛時計をマーク。
前走時よりも良い状態に仕上がっており、あとはゲートがうまく行けば可能性は十分でしょう。

 

プリモシーン 追い切り評価:B+

1.この馬の追い切り傾向

基本馬なり中心の調教ですが、休養明けは日曜追いや最終追い切りで強めの調教をしています。
久々でも走れる馬で、普段もフットワークは力強い。
調教では道中の行きっぷりも良いですし、攻めも動いているので、毎レース仕上がりは良好です。

3着以内に入れなかった桜花賞とNHKマイルカップですが、桜花賞は前が空かず不完全燃焼に終わり、NHKマイルカップでは出遅れのため後方からになってしまい、直線も前が詰まっていて5着という結果に。
仕上がりというよりかは展開が大きな敗因でしょう。
前走は斤量差もありましたが、スタートもうまく出て抜群の伸び脚で快勝。
今走もスタートが課題となりますが、レース毎にパワーアップしていますし、普段通り万全の仕上がりなら期待できる。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:関屋記念(1着)

8/8 美南W稍 馬なり
50.6 36.9 12.1 [3]

一杯に追われた1000万クラスのリモンディの内を0.8秒追走して0.4秒先着しました。
最終追い切りは北村宏司騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:秋華賞

10/10 美南W良 馬なり
52.5 37.9 12.2 [4]

今走も最終追い切りは北村宏司騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
一杯に追われた1000万クラスのアーチキングと併せて、内を0.4秒追走同入しました。
軽めの調教でも相変わらず伸びは良好で、引き続き好調キープと見て良いでしょう。

 

ラッキーライラック 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

一週前追い切りと最終追い切りは強めに追われ、水曜日追いは併せ馬で調教されています。
最終追い切りよりも一週前追い切りの方で、好時計を叩き出してくるため、一週前追い切りの動きには注目です。
また、攻めの調教ではいつも終い11秒台の好タイムを出しており、本番でもそのまま調教の動きが反映されているため、追われた時の反応も要チェックですね。

桜花賞とオークスでは敗れましたが、相手も強かったのは確かですし、この馬も能力は高い馬なので、展開次第では巻き返しも十分可能でしょう。
近走は高いレベルで安定しており、今走は休養を挟んでさらに力をつけてきているので、仕上がり万全なら押さえておきたい一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オークス(3着)

5/16 栗CW良 一杯
86.0 69.2 53.8 39.1 11.5 [8]

一杯に追われた1000万クラスのシャンティローザの外を0.7秒追走して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:秋華賞

10/10 栗CW良 馬なり
82.2 65.7 51.7 38.5 11.9 [7]

一杯に追われた1000万クラスのナンヨープルートーと併せて、内を0.9秒追走して0.3秒先着しました。
一周前追い切りでビッシリ追われた分、最終追い切りでは軽めの調整でしたが、行きっぷりは良好で、ラストも11秒台の好時計を叩き出しています。
折り合いもスムーズでしたし、仕上がりは万全と見て良いでしょう。

 

ラテュロス 追い切り評価:B

1.この馬の追い切り傾向

一週前追い切りと最終追い切りは強めの調教を行なっており、間隔が空いている時は2週前追い切りから強めに調教しています。
実戦タイプの馬のため、時計は出ませんが、最終追い切りでラスト1ハロンに12秒台を出している時は比較的良績を残しており、判断する際に指標の一つとして覚えておくと良いでしょう。

連闘も続き、馬体減りが目立つので、今走も馬体維持が鍵となります。
しぶとさがある馬で能力は決して低くはないため、前走同様展開が向けば、3着なら一発ありそうですね。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ローズステークス(3着)

9/12 栗坂稍 強め
56.2 40.5 26.1 12.7

強めに追われた3歳未勝利馬のレーヌルネサンスと併せて、0.1秒先行して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:秋華賞

10/10 栗坂良 馬なり
55.9 40.6 26.1 12.7

一杯に追われた新馬のライトヴェロシティと同入しました。
最終追い切りでは秋山騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
軽く流した程度ですが、伸びは良好で、仕上がりは良好です。
ただ、他の馬と比べると平凡に感じます。

 

ランドネ 追い切り評価:B+

1.この馬の追い切り傾向

一週前追い切りに強めに追われ、最終追い切りは軽めに調教をすることが多いです。
また、忘れな草賞(8着)やオークス(11着)時のように、馬なりのみの調教ですと結果が出ていませんので注意が必要です。
この馬は一週前追い切りでビッシリやれて、好時計を出しているようなら押さえておくのが良いでしょう。

早めに飲まれてしまうと粘りを欠いてしまうので、自分のペースで走ることができればというところ。
休養を挟んで馬体はパワーアップし、ひと叩きした上積みもあるため、今走も持ち前の先行力をうまく活かせれば楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オークス(1着)

9/5 栗坂不 一杯
52.3 37.9 25.0 12.6

今回の最終追い切り:秋華賞

10/10 栗坂良 一杯
51.9 37.7 24.5 12.0

2週続けて一杯に追われ、力強い脚さばきで好時計をマーク。
一戦叩いてさらに上積みを感じます。
馬体も絞られていて状態は良くなっていますし、仕上がりは良さそうですね。

 

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

坂道になっているコースで調教を行います。

レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。

①注意すべき坂路調教について

坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。

坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。

坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。

この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。

この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。

②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断

日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。

坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。

特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。

この競馬場では、坂路調教馬が強いです。


ウッドチップ調教

ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。

木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。

基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。

①ウッドチップから坂路変更はNG!

通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。

坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、

坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。

②調教タイムだけでの判断はNG

ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。

同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。

しかし、それだけで判断するのは危険です。

1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。

単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。


プール調教

脚へ負担をかけず全身運動を行えます。

体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。

また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。

①プール調教馬は目的が重要

プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。

怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。

レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。

また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。

②コース追いの後のプール調整はどうか

放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。

ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。

レース間近でのプールは要注意です。