エリザベス女王杯2018 最終追い切り

エリザベス女王杯2018 最終追い切り情報

11月11日(日)京都芝2200m

武蔵野ステークス2018最終追い切りの記事はこちらをクリック

アドマイヤリード 追い切り評価:B+

1.この馬の追い切り傾向

一週前追い切りに強めの調教をして、最終追い切りで軽めに調整する傾向があります。
そして、最終追い切りで強めに追われているレースでは、過去7戦ありましたが、新馬戦時以外は3着以内に入れていません。
オークス時のように15着など大崩れも多いため、最終追い切りに強めの調教をしていた場合は注意が必要です。

攻め動くタイプの馬ではありますが、攻めの調教でしっかり好時計を叩き出していれば状態面での心配はいらないでしょう。
近走は不振が続きますが、今走は久々を叩いての出走なので、前走時からの上積みは見込めます。
2200mの距離にうまく対応できるかも鍵となってきますが、実力はある馬なので調教でも良い動きをしているようなら軽視禁物です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:府中牝馬ステークス(7着)

10/10 栗坂良 一杯
51.8 37.1 24.4 12.6

最終追い切りでは畑端騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:エリザベス女王杯

11/7 栗CW良 一杯
97.0 80.6 64.7 50.3 37.1 12.2 [6]

強めに追われたオープン馬のアドマイヤエイカンと併せて、内を0.9秒追走同入しました。
最終追い切りでは藤岡康太騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
一週前追い切りに続いて最終追い切りでもビッシリ追われ、折り合いもスムーズで抜群の反応を見せています。
好走傾向では最終追い切りに軽く調整している方が良績を残しておりますが、馬体はこのひと追いで絞られており、状態は悪くないでしょう。

 

カンタービレ 追い切り評価:B+

1.この馬の追い切り傾向

馬なり中心の調教が多く、追われる時は一週前追い切りに強めに調教されています。
面白い傾向としては、一週前追い切りに強めに追われているレースでは、2着、2着、13着と仕上がりもイマイチなようで毎回勝っている馬としては物足りない結果に。
反対に馬なり調教のみで追い切りをされているレースでは、フラワーカップやローズステークスも含め全て勝利しております。

一週前追い切りでも馬なりに追われているようなら、強めに追う必要もなく仕上がりは良好と考えて良さそうです。
前走は抜群の末脚を見せて実力馬相手に3着しており、距離延長にも問題なく対応できていました。
今走はさらに200m距離延長となりますが、能力はある馬ですし、好仕上がりなら引き続き押さえておきたい一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:秋華賞(3着)

10/11 栗CW良 馬なり
83.9 67.2 51.6 37.5 12.2 [6]

一杯に追われたオープン馬のトーセンビクトリーの内を0.9秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:エリザベス女王杯

11/7 栗坂良 馬なり
54.1 38.6 24.4 12.4

普段通り最終追い切りも馬なり調教で調整されています。
軽めの調教でしたが行きっぷりは良く、軽快なフットワークで仕上がりは良好です。
今走は古馬相手となりますが、能力は十分通用する馬なので、軽斤量をうまく活かすことができれば馬券内も可能でしょう。

 

クロコスミア 追い切り評価:B

1.この馬の追い切り傾向

基本的には馬なり中心の調教を行なっていますが、間隔が空いている時は一週前追い切りか最終追い切りで強めの調教をしています。
今年は海外遠征のダメージもあってかなかなか結果を残せていませんが、秋は毎年成績を残していますし、前走の動きからも状態は上向いてきているため特に心配はいらないでしょう。

昨年の秋は行きっぷりは良く、調教でもスピード感溢れる走りを見せていましたので、今年もリズム良く走れていれば仕上がりは良好と見て良いでしょう。
昨年同様に府中牝馬ステークスからのローテで、今年は5着という結果に終わりましたが、エリザベス女王杯は2着した舞台ですし、仕上がり万全なら上位争いは十分可能です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:府中牝馬ステークス(5着)

10/10 栗坂良 馬なり
53.5 38.7 25.5 12.8

今回の最終追い切り:エリザベス女王杯

11/7 栗坂良 馬なり
54.2 39.4 26.4 13.7

最終追い切りは軽めの調整でした。
力強い走りを見せていましたが、ラストは遅くなり、前走時と比べても若干動きが硬いように感じます。
エリザベス女王杯は昨年2着したレースなので軽視禁物ですが、今走は軸としてオススメできない一頭です。

 

ミスパンテール 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

攻め駆けするタイプの馬で、攻めの調教は好時計を叩き出しています。
一週前追い切りに強めに追われ、最終追い切りに軽めに調整する傾向があり、一週前追い切りの動きには注目です。
昨年清水ステークスから落ち着きも出始めついに本格化。

ターコイズステークスで重賞を制すと、そのまま重賞3連勝を決め、前走のヴィクトリアマイルでは稍重の馬場でも5着と好成績を残しており、良馬場であれば内容は違ったはず。
前走はテンションが高く、本番での反応がイマイチで9着という結果に。
体つきは良くなってきていますし、うまく調整ができれば改めて期待したい。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:府中牝馬ステークス(9着)

10/10 栗坂良 馬なり
55.1 39.0 24.7 12.2

最終追い切りでは西谷騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:エリザベス女王杯

11/7 栗CW良 馬なり
83.9 67.7 53.0 39.3 12.1 [9]

普段通り最終追い切りも西谷騎手が騎乗して調教を行なっています。
最終追い切りは軽く流した程度ですが、ラストは鋭い伸び脚で12秒台の好時計をマーク。
外目を回った分を考えると水準以上の時計ですし、しっかり加速ラップを刻んでいる点も評価できる。
相変わらず落ち着きはありますし、仕上がりは万全と見て良さそうですね。

 

モズカッチャン 追い切り評価:B+

1.この馬の追い切り傾向

一週前追い切りは強めに調教することが多く、最終追い切りは軽めの調整か強めに追われる場合が半々です。
京都記念(4着)の時のように、最終追い切り後、レース前日などに調教をしている場合、太め残りの可能性があるので注意が必要です。
この馬は叩き良化型の馬なので、休養明けは崩れることが多いですが、前走の札幌記念は3着と内容は良かった。

今走は叩いた上積みもあり、仕上がり良好なら一発ある。
攻めの調教で好時計を出していれば軽視禁物です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:札幌記念(3着)

8/15 函館W稍 馬なり
68.8 53.5 40.0 13.0 [8]

今回の最終追い切り:エリザベス女王杯

11/7 栗坂良 強め
54.4 39.9 25.8 12.5

強めに追われた2歳未勝利馬のタガノディアマンテと併せて、0.5秒追走して0.5秒先着しました。
9月中旬から坂路コースで入念に調整されており、最終追い切りで13回目の調教と乗り込み量は申し分ない。
最終追い切りは終い重点に追われると、反応は良好で終い12秒台の好時計を叩き出しています。
折り合いのついた動きで順調に調教メニューを消化し、このひと追いで仕上がったと考えて良いでしょう。
昨年はこのレースを制しており、前走叩いて状態が上向いた今走も軽視は禁物ですね。

 

リスグラシュー 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

リスグラシューは攻め動くタイプの馬ですが、調教の動きが本番でも反映される馬です。
4F49秒台を叩き出した京都新聞杯(1着)やヴィクトリアマイル(2着)など、一週前追い切りか最終追い切りで好時計を叩き出していたら要注意ですね。
レース毎に力をつけていて、毎回仕上がりは万全です。

前走はペースが早く、直線も伸び始めた時はもうゴール近かった。
前走は相手のレベルも下がり、得意のコースで見事2着し、滑り出しは好調です。
ひと叩きした上積みもあるため、今走は引き続き押さえておきたい一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:府中牝馬ステークス(2着)

10/10 栗坂良 一杯
52.5 37.9 24.5 12.2

最終追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:エリザベス女王杯

11/7 栗坂良 馬なり
52.0 37.8 25.0 12.9

一杯に追われたオープン馬のリーゼントロックを1.3秒追走して0.6秒先着しました。
最終追い切りではJ.モレイラ騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
最終は軽く流した程度でしたが、全体タイムも優秀でラストは12秒台の好時計を叩き出しています。
時計も前走時よりも優秀で、引き続き好調キープと見て良いでしょう。
あとは距離延長にうまく対応できるかが鍵となってきます。

 

ノームコア 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

基本的に馬なり中心の調教ですが、前走の紫苑ステークスでは2週前追い切りからビッシリに追われ結果を残しています。
力強い末脚が武器で、調教でも終い12秒台の好時計をマークしていれば仕上がりは良好と見て良いでしょう。
毎回ノーザンファーム天栄で仕上げられているため、厩舎での乗り込み量は少ないですが、仕上がりはいつも万全なので状態面での心配はいらないです。

今走はひと叩きした上積みが見込めるので3歳馬でも軽視禁物です。
京都コースは得意の右回りコースですし、軽斤量を活かすことができれば可能性は十分でしょう。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:紫苑ステークス(1着)

9/4 美南W稍 不明

今回の最終追い切り:エリザベス女王杯

11/7 美南W稍 馬なり
53.1 38.9 12.9 [9]

一週前追い切りに強めに追われた分、最終追い切りは軽めの調整でした。
前走叩いた分の上積みもありますし、行きっぷりは良好で、ラストの伸び脚は時計以上に良い動きを見せていました。
折り合いもスムーズで、仕上がりは万全と考えて良いでしょう。
今走は相手のレベルが上がるので実力がどこまで通用するのか楽しみな一戦ですね。

 

フロンテアクイーン 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

バランスが良い馬でレースでもその安定感を見せています。
一週前追い切りと最終追い切りでは併せ馬で調教が施されていて、攻め動くタイプではないため遅れることもあります。
プール調教も併用していますが、それで結果を残していますので、特に併走遅れやプール調教は心配いりません。

折り合いがスムーズでしっかり追われて反応していれば、仕上がりは上々と考えて良いでしょう。
前走は1,2着の馬が強かったですが、ラストは鋭い脚を使えていますし、自分のリズムで走ることができれば今走も楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:府中牝馬ステークス(3着)

10/10 美南W良 強め
85.4 69.1 53.6 39.5 13.1 [7]

強めに追われた500万クラスのタンタフエルサの内を0.6秒追走して0.2秒先着しました。
一週前追い切りも蛯名騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:エリザベス女王杯

11/7 美坂重 強め
50.5 37.5 25.2 13.1

強めに追われた1000万クラスのキングスヴァリューと併せて、0.8秒追走して0.1秒遅れました。
最終追い切りは蛯名騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
全体タイムは50秒台の好時計をマークし、一週前追い切りに続いてベストを上回る動きを見せています。
ラストは少し失速し併走馬にも遅れをとりましたが、全く心配はいらないでしょう。
勝ちは少ないですが安定して走れる馬なので、今走も自分のペースで走ることができれば上位争いは必至でしょう。

 

レッドジェノヴァ 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

テンションが高い馬ではありますが、最終追い切りには比較的仕上がってます。
近走は最終追い切りに攻めの調教をしており、最終追い切りで好時計をマークしています。
楽な手応えで力強い走りを見せ、併走馬に先着していれば押さえておくのが良いでしょう。

今年は本格化してから3-1-1-0と優秀な成績を見せていて、札幌でのレースは2着馬に2馬身以上差をつける圧巻のレースを披露しています。
馬体もガッチリしてきましたし、前走の内容でしたら昇級戦でも十分通用するでしょう。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:京都大賞典(2着)

10/4 栗CW良 強め
83.5 67.8 52.4 38.6 12.2 [6]

今回の最終追い切り:エリザベス女王杯

11/7 栗CW良 一杯
82.6 66.4 51.6 37.6 12.1 [6]

近走同様に最終追い切りもビッシリ追われています。
単走で時計の出やすい馬場でしたが、追われた時の反応は抜群で、全体タイムは自己ベストを約1秒更新しています。
叩いた上積みも十分で、ラストも12秒台の好時計をマーク。
折り合いもスムーズでかなり良い状態に仕上がっています。
レース毎に力をつけており、ひと叩きした今走は特に押さえておきたい一頭です。

 

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

坂道になっているコースで調教を行います。

レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。

①注意すべき坂路調教について

坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。

坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。

坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。

この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。

この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。

②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断

日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。

坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。

特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。

この競馬場では、坂路調教馬が強いです。


ウッドチップ調教

ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。

木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。

基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。

①ウッドチップから坂路変更はNG!

通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。

坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、

坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。

②調教タイムだけでの判断はNG

ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。

同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。

しかし、それだけで判断するのは危険です。

1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。

単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。


プール調教

脚へ負担をかけず全身運動を行えます。

体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。

また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。

①プール調教馬は目的が重要

プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。

怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。

レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。

また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。

②コース追いの後のプール調整はどうか

放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。

ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。

レース間近でのプールは要注意です。