NHKマイルカップ最終追い切り

NHKマイルカップ最終追い切り

5月6日(日)東京競馬場(芝1600m)

出走予定注目馬

カシアス

5/2  栗 CW 良 馬なり

81.4 66.5 52.8 39.7 13.2 [9]

一週前追い切りに続いて最終追い切りでも助手が騎乗。

最終追い切りでも馬なりの調整でかなりゆったりしたタイムでした。

ラストは13秒台でかなり遅めの動きで、やや物ありなさがあります。

 
カツジ

5/2  栗 CW 良 馬なり

83.6 66.9 51.4 37.8 11.9 [7]

一週前追い切りに続き、松山騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。

前走の疲れは全く見せず、間隔が短いものの順調な仕上がりで一週前追い切りではベストを更新。

最終追い切りでは、もう既に仕上がっており、感覚を確かめる程度でしたが、それでも終い11秒台と抜群の動き。

 
ギベオン

5/2 栗 芝 良 強め

68.4 52.2 37.6 11.8 [2]

一週前追い切りでは、M・デムーロ騎手が実際に騎乗しておりましたが、最終追い切りでは岡田騎手が調教を行っています。

一週前追い切り時点で古馬を圧倒する動きで、順調な仕上がりを見せております。

最終追い切りでは芝コースで直線中心に追われ、レースを意識した動きです。

 
ケイアイノーテック

5/2 栗 坂 良 一杯

53.9 39.3 25.1 12.2

最終追い切りでは藤岡佑介騎手が騎乗し、実際に感覚を確かめております。

終い強めに追うサンライズチャージ(古馬500万)を0.5秒追走しクビ先着。

併せ馬にも先着し、軽快な動きで仕上がりは順調です。

 
タワーオブロンドン

5/2 美南 坂 良 馬なり

53.0 38.0 24.6 12.0

一週前追い切り時点では助手、最終追い切りでは杉原騎手が騎乗しております。

いつも通りの馬なり調教でゆったりと走らされており、一週前追い切りに続いて最終追い切りも遅めのタイム。

ただ、同じく馬なりで併せたアルトリウス(古馬1000万)を2.6秒追走して同入しており、

長めに追われた効果はあるでしょう。

 
テトラドラクマ

5/2 美南 坂 良 強め

52.6 38.1 24.7 12.1

一週前追い切りに引き続き、田辺騎手が騎乗し、実際に感覚を確かめております。

この中間初めて強めの追い切りですが、好時計をマークして順調な走りです。

馬なりに追うフクサンローズ(古馬1000万)を1.2秒追走し同入しました。

 
フロンティア

5/2 栗 坂 良 強め

54.9 38.9 24.8 12.1

最終追い切りでは内田騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。

強めに追うサナコ(3歳未勝利)を0.5秒追走し0.2秒先着しました。

前走の疲れはなく、順調に調整されており、一週前追い切りに続き好調です。

 

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

坂道になっているコースで調教を行います。

レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。

①注意すべき坂路調教について

坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。

坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。

坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。

この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。

この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。

②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断

日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。

坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。

特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。

この競馬場では、坂路調教馬が強いです。


ウッドチップ調教

ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。

木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。

基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。

①ウッドチップから坂路変更はNG!

通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。

坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、

坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。

②調教タイムだけでの判断はNG

ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。

同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。

しかし、それだけで判断するのは危険です。

1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。

単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。


プール調教

脚へ負担をかけず全身運動を行えます。

体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。

また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。

①プール調教馬は目的が重要

プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。

怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。

レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。

また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。

②コース追いの後のプール調整はどうか

放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。

ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。

レース間近でのプールは要注意です。