フローラステークス2019 最終追い切り

フローラステークス2019 最終追い切り情報

4月21日(日)東京芝2000m

パッシングスルー 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

水曜追いはウッドチップコース、日曜追いは坂路コースで追われ、折り合いのついた調教ができています。
基本的に水曜追いは併せ馬で気合い付けを行なっており、追走して遅れることもありますが、時計が出ていれば問題はないでしょう。
好走傾向としては、一週前追い切りと最終追い切りが馬なりでの調整で、最終追い切りで好時計なら軽視禁物ですよ。

新馬戦は微妙なスタートでも差し切る力は血統の良さを感じますし、昇級戦となるシンザン記念でも4着に敗れましたが初重賞としては上々の結果。
本来の伸び脚を発揮すれば3着以内に食い込めたのではないかと見ています。
今走も3ヶ月休養明けとなりますが、態勢が万全に整えばあらためて期待したい一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:シンザン記念(4着)

1/2 美南W良 強め
68.3 52.7 39.1 12.7 [6]

強めに追われた1000万クラスのマーガレットスカイの内を0.6秒追走同入しました。
最終追い切りは小野寺騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:フローラステークス

4/17 美南W良 馬なり
51.8 38.3 12.7 [7]

馬なりに追われたオープン馬のミュゼエイリアンと併せて、外を0.4秒先行して0.4秒先着しました。
今週は普段通り馬なりに調整され、オープン馬を圧倒しています。
攻め動くタイプの馬ではありますが、51秒台の時計がでていれば優秀です。
しっかり加速ラップを刻んでおりますし、乗り込み量も十分で態勢は整ったと見て良いでしょう。

 

ウィクトーリア 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

普段は馬なり中心の調教で、併せ馬で調整されることが多いです。
併走馬には遅れることが少ないため、一週前追い切りや最終追い切りで遅れるようなら注意が必要です。
比較的攻め動くタイプの馬なので好時計は出ていますが、しっかり折り合いがついていれば押さえておきたい一頭です。

新馬戦ではレコードを叩き出す圧勝で、続く札幌2歳ステークスではスタートがうまく出ず7着。
前走の500万クラスでも逃げて快勝しているので、今走もスタートが鍵となってきます。
距離延長も問題なさそうですし、今走も仕上がり良好なら軽視禁物です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳500万下(1着)

2/20 美坂稍 馬なり
52.7 38.8 25.6 12.7

馬なりに追われた3歳未勝利馬のブラッドストーンに0.3秒先行して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:フローラステークス

4/17 美南W良 馬なり
53.8 39.6 12.8 [7]

馬なりに追われた500万クラスのコンダクトレスと併せて、内を1.2秒追走して0.4秒先着しました。
最終追い切りは戸崎騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
今走も最終追い切りは馬なりで追われましたが、行きっぷりは抜群で終いは鋭い伸び脚を見せています。
格下の併走馬にもあっさり先着する動きで、ひと叩きした上積みが見込めます。
今走もスタートが鍵となりますが、ラストはしっかり伸びる馬なので、スムーズな競馬ができれば可能性十分でしょう。

 

フェアリーポルカ 追い切り評価:B+

1.この馬の追い切り傾向

レース直前は栗東CWコースを中心に追われており、併せ馬で気合い付けすることが多いです。
若駒ステークスのようにレース間隔が短い時は馬なりで追われていますが、好時計を出していれば特に心配はいらないでしょう。
一週前追い切りや最終追い切りの動きがレース本番でもそのまま反映される傾向にあるので、ビッシリ追われる最終追い切りの動きは要チェックですよ。

攻め動くタイプの馬で、基本的に併せ馬では併走馬に先着しているので、遅れるようなら注意が必要ですね。
前走は最終追い切りで全体タイム79.8秒の猛時計を叩き出しており、叩いて上積みのある今走も十分に時計が出ていればレベルの上がる今走も楽しみです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:君子蘭賞(1着)

3/20 栗CW良 一杯
79.8 64.8 51.3 38.2 13.0 [7]

一杯に追われた3歳500万クラスのオーヴェルニュの内を0.5秒追走して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:フローラステークス

4/17 栗CW良 強め
85.9 69.2 53.3 38.8 12.0 [7]

一杯に追われた3歳未勝利馬のジュンユウコーと併せて外を同入しました。
今週は強めに調整されており、追われてからの反応は抜群で、終い12.0秒の好時計をマークしています。
折り合いもスムーズで調教内容としては悪くありませんが、普段と比べると時計は出ていませんし、少し物足りなさを感じます。
ただ、レース毎に力をつけているのは確実ですし、前走の勝ちっぷりであれば相手のレベルが上がる今走でも軽視禁物ですね。

 

マイラーズカップ2019 最終追い切り

マイラーズカップ2019 最終追い切り情報

4月21日(日)京都芝1600m

ダノンプレミアム 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

馬なり中心の調教で一週前追い切りに強めの調教をすることが多いです。
また、一週前追い切りと最終追い切りは騎手騎乗で乗り込まれ、一週前追い切りは併せ馬で気合い付けをしています。
普段は実戦を意識した調教で好時計を出しているので、一週前追い切りの動きは要チェックです。

近走は馬なり調教でも終いの伸び脚は鋭く、11秒台の時計を出すようなら軽視禁物です。
ダービーでは2400mだったためか、ラストは脚が残っておらず普段通りの末脚は使えず6着。
続く皐月賞は挫跖で回避しましたが、今年は金鯱賞からスタートしてG1馬リスグラシューに1バシン以上差をつけて圧勝しています。ひと叩きしてさらに上積みが見込める今走も仕上がり万全なら楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:金鯱賞(1着)

3/6 栗CW良 強め
86.9 69.4 53.5 38.2 11.3 [6]

最終追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:マイラーズカップ

4/17 栗CW良 馬なり
85.1 68.8 53.5 39.0 11.3 [8]

最終追い切りは川田騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
全体時計はかかっておりますが、行きっぷりは良好で体の動きも素晴らしい。
馬なり調教でもラストの伸び脚は抜群で、終いは11.3秒の猛時計を叩き出しています。
しっかり加速ラップを刻んだ調整ができており、仕上がりは万全と考えて良いでしょう。
乗り込み量も申し分なく、前走時よりも良い状態に仕上がっています。

 

インディチャンプ 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

一週前追い切りにビッシリやって、最終追い切りは馬なりで調整することが多いです。
基本的に水曜追いは併せ馬で気合い付けをしていて、併走馬に遅れることもありますが、一週前追い切り、最終追い切りで全体時計51秒台の好時計を叩き出していれば押さえておきたい一頭です。
調教では終いが遅くなる傾向はありますが、結果は出ているので特に心配はいらないでしょう。

今年は最終追い切りで自己ベストを出した東京新聞杯を見事快勝。
幸先の良いスタートが切れましたし、叩いた今走は昇級戦でも十分通用するでしょう。
今走も態勢が整えば軽視禁物です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:東京新聞杯(1着)

1/30 栗坂良 一杯
50.3 36.8 24.4 12.5

一杯に追われた1600万クラスのレッドラウダと併せて、0.2秒先行して0.5秒先着しました。

今回の最終追い切り:マイラーズカップ

4/17 栗坂良 馬なり
52.7 38.7 25.1 12.5

一杯に追われた500万クラスのシエラネバダと併せて、0.6秒追走して0.8秒先着しました。
一週前追い切りに続いて最終追い切りでも福永騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
一週前追い切りでビッシリ追われた分、最終追い切りは軽く流した程度ですが、フットワークは軽快でラストは鋭い伸び脚を見せています。
折り合いもスムーズで態勢は整ったと見て良いでしょう。
前走時の走りを見せてもポテンシャルはかなり高い馬なので昇級戦となる今走も楽しみな一頭です。

 

モズアスコット 追い切り評価:B+

1.この馬の追い切り傾向

普段は馬なり主体の調教で、最終追い切りに強めの調教を行なっています。
攻め動くタイプの馬ではありますが、調教でも好時計を出している時はその動きが本番でも反映されているため、最終追い切りで速い時計を出すようなら押さえておくのが良いでしょう。
普段レース前にはしっかり仕上げられていますし、G2までであれば成績はかなり安定しています。

身のこなしは軽やかで、直線もしっかり伸びる馬です。
最終追い切りでは併せ馬をすることが多く、普段通り鋭い伸び脚で追走先着しているなら仕上がりは万全と見て良いでしょう。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:マイルチャンピオンシップ(13着)

11/14 栗坂良 馬なり
51.5 37.3 24.1 12.0

国内での前走レースの最終追い切りを記載しています。
一杯に追われた1000万クラスのオールドクラシックと併せて、0.9秒追走して0.4秒先着しました。
最終追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:マイラーズカップ

4/17 栗坂良 馬なり
54.5 39.5 25.3 12.5

一杯に追われた3歳未勝利馬のオールドボンバーと併せて、0.6秒追走して0.8秒先着しました。
最終追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
今週は軽めの調整ですが、動きは良く終いの伸び脚も良好です。
ただ、比較的時計を出す馬なので、全体時計54.5秒かかっている点は若干気がかりです。
折り合いは付いていますし、状態は悪くなさそうですが、帰厩後1戦目ということも踏まえると軸で狙うにはおすすめできない一頭です。

 

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

坂道になっているコースで調教を行います。

レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。

①注意すべき坂路調教について

坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。

坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。

坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。

この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。

この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。

②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断

日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。

坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。

特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。

この競馬場では、坂路調教馬が強いです。


ウッドチップ調教

ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。

木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。

基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。

①ウッドチップから坂路変更はNG!

通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。

坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、

坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。

②調教タイムだけでの判断はNG

ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。

同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。

しかし、それだけで判断するのは危険です。

1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。

単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。


プール調教

脚へ負担をかけず全身運動を行えます。

体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。

また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。

①プール調教馬は目的が重要

プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。

怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。

レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。

また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。

②コース追いの後のプール調整はどうか

放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。

ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。

レース間近でのプールは要注意です。