京都競馬場 コース傾向・特徴

京都競馬場は、京都府京都市伏見区にある競馬場となっていて、最寄り駅から淀競馬場、あるいは単に淀と通称されます。
この競馬場は牡馬クラシック第3弾・菊花賞や牝馬クラシック第3弾・秋華賞、伝統のG1レース・天皇賞(春)、最強牝馬決定戦のエリザベス女王杯など、数多くの名物レースが開催される競馬場です。

京都コースの特徴

 京都競馬場の芝コースは、内回りと外回りコースがあり、3コーナーで分岐して直線に向いて合流するコース形態となっています。
3コーナーに試練の坂が待っていますが、スタンド前の直線は平坦で、同じ関西地区にある阪神競馬場よりもスピードタイプの馬が台頭しやすくなっています。
京都コースはJRAの競馬場屈指の高速馬場としても知られていて、速い決着時計に対応できない馬は苦戦を強いられます。
また、外回りコースは直線入り口で馬群がバラけるため、馬場の内から差し込んでくる馬に注意してください。
ダートコースは阪神競馬場とコースや距離体系が似ていますが、京都競馬場は直線に急な坂がありませんから、阪神競馬場よりもスピードタイプの馬が台頭しやすくなっています。
開幕週の芝コースに関しては、基本的に逃げ・先行の脚質を持つスピードタイプが有利な傾向にあります。
ダートコースは基本的に逃げ・先行馬が有利となりますが、前半のタイムが速くなればなるほど、差し馬や追い込み馬などが一気になだれ込んでくることがあり、荒れやすくなります。

【傾向まとめ】

  • ・スピードタイプの馬が台頭しやすい
  • ・開幕週の芝は逃げ・先行馬が有利
  • ・ダートコースは基本的に逃げ・先行馬が好成績

〜目次〜

  • ★芝コース★
  1. 京都芝1200m
  2. 京都芝1400m(内回り)
  3. 京都芝1400m(外回り)
  4. 京都芝1600m(内回り)
  5. 京都芝1600m(外回り)
  6. 京都芝1800m
  7. 京都芝2000m
  8. 京都芝2200m
  9. 京都芝2400m
  10. 京都芝3000m
  11. 京都芝3200m
  • ★ダートコース★
  1. 京都ダート1200m
  2. 京都ダート1400m
  3. 京都ダート1800m
  4. 京都ダート1900m

★芝コース★

・京都コース/芝1200m

 重賞京阪杯やシルクロードステークスが行われるコースになっています。
この芝1200mは内回りコースを通り、3コーナーの坂から一気に下って最後の平坦な直線約330mを駆けるコースになっています。
スタートしてすぐに坂を上ることから、ハイペースにはなりにくく、逃げ・先行馬に有利な展開になることが多いです。
 また、コースをロスせず走れる内枠の馬が有利になる傾向にあります。
 2017年に行われた京阪杯では、2枠4番のネロ(9番人気、逃げ脚質)が逃げ残って1着になり、3連単167万円の高配当を演出しました。
 このコースで好成績を残している血統は、ミスプロ系のアドマイヤムーン産駒やアルデバランⅡ産駒、ヨハネスブルグ産駒やクロフネ産駒が好成績を残しています。
特にヨハネスブルグ産駒は、先述のネロなどが当てはまります。
 このコースで特に相性の良い騎手は福永祐一騎手、川田将雅騎手、浜中俊騎手などが好成績を残しています。

【傾向まとめ】

  • ・内枠の馬が有利
  • ・逃げ、先行馬が好成績
  • ・アドマイヤムーン産駒、ヨハネスブルグ産駒、アルデバランⅡ産駒、クロフネ産駒に注目
  • ・福永騎手、浜中騎手、川田騎手が好成績

・京都コース/芝1400m(内回り)

 京都芝1400mは内回りと外回りの2種類のコースがあり、下級条件では内回り、上級条件では外回りを使っています。
 内回りでは、平坦短距離コースの割に差しが決まりやすくなっていますが、4コーナーで外側に振られた馬の差しは届きづらいというコースになっています。
差しが決まりやすいパターンとしては、内側でロスなく脚を溜めた馬がほとんどで、大外ぶん回しは難しい競馬になることが多いです。
また枠順による有利・不利はそこまでないのですが、4枠の馬が少しだけ良績を残しています。
 血統としては高速決着になることが多いので、サンデーサイレンス系統のディープインパクト産駒やロードカナロア産駒、マンハッタンカフェ産駒の好走歴が多くなっています。
 このコースでは、川田将雅騎手や武豊騎手、M.デムーロ騎手の成績が優秀で、押さえておく必要があります。

【傾向まとめ】

  • ・内枠の差し馬には注意、外枠の差し馬は割引
  • ・ディープインパクト産駒、マンハッタンカフェ産駒、ロードカナロア産駒の成績が優秀
  • ・川田将雅騎手、武豊騎手、M.デムーロ騎手が好成績

・京都コース/芝1400m(外回り)

 重賞のスワンステークスや京都牝馬ステークスなどが実施されるコース形態となっています。
 スタートしてすぐに坂が始まるので、ハイペースになりにくく、逃げ馬や先行馬が残りやすくなっています。
また、差し馬の台頭もよくありますが、4コーナーで外に振られた差し馬よりも内で我慢して脚を溜めた差し馬が来るイメージと考えた方がいいかもしれません。
 血統的にはスピードタイプの決着に強いキングカメハメハ産駒やディープインパクト産駒、マツリダゴッホ産駒、フランケル産駒が好走しています。
 騎手で見ると、このコースは武豊騎手とC.ルメール騎手、C.デムーロ騎手が好成績を残しています。
特に短期騎乗でC.デムーロ騎手がいるときのこの条件は、押さえておくようにするといいでしょう。

【傾向まとめ】

  • ・基本は逃げ・先行馬、内枠の差し馬には注意
  • ・キングカメハメハ産駒、ディープインパクト産駒、フランケル産駒、マツリダゴッホ産駒が好成績
  • ・武豊騎手、C.ルメール騎手、C.デムーロ騎手が優秀(特にC.デムーロ騎手に注目)

・京都コース/芝1600m(内回り)

 芝1600mコースは、内回りと外回りの2コースがあり、内回りは下級条件で使われることが多いコース形態となっています。
 脚質では、逃げ馬や先行馬が残りやすく、差し馬や追い込み馬には厳しい展開になることが多くなっています。
また、内側のラチ沿いを走ることでコースロスを少なくした馬が好走するケースが多いため、内側の先行馬に展開が向くことが多くあります。
穴人気でも好走するので、コースとしてはやや中波乱の傾向にあります。
 血統的にはスピードタイプに強いディープインパクト産駒、ゼンノロブロイ産駒、ブラックタイド産駒が好成績を残しています。
 このコースでは、相性のいい福永騎手や川田騎手以外に、回収率の高い四位洋文騎手にも注目です。

【傾向まとめ】

  • ・逃げ馬や先行馬が好成績(内枠ならなお買い要素)
  • ・ディープインパクト産駒、ゼンノロブロイ産駒、ブラックタイド産駒が好成績
  • ・福永騎手、川田騎手、四位騎手に注目

・京都コース/芝1600m(外回り)

 G1マイルチャンピオンシップの舞台になるコースです。
スタート地点から最初のコーナーに入るまでの距離が712mと長いため、ハイペースになりやすいのですが、高速馬場の京都競馬場ではなかなか先行馬が止まってくれない傾向にあります。
また、クラスが上がれば上がるほど、先行馬よりも差し馬の好走率が高まるという特徴もあります。
 実際、2017年や2015年のマイルCSでは、先行馬総崩れで1~3着馬が全て中団よりも後ろにいた馬の決着になりました。
一方、2016年のマイルCSでは、1~3着馬が逃げ・先行馬での決着になるなど、展開が大きくカギを握ることになります。
 血統的にはディープインパクト産駒やアドマイヤムーン産駒、サクラバクシンオー産駒が好成績を残しています。
スピードに対応できる馬が好成績を残すため、1400mなどスプリント型の距離延長組も好成績を残す場合が多いので、注意です。
 好成績を残している騎手は、浜中騎手、川田騎手、池添謙一騎手、M.デムーロ騎手などです。

【傾向まとめ】

  • ・展開が分かれやすいが、基本は差し馬を中心に
  • ・アドマイヤムーン産駒、ディープインパクト産駒、サクラバクシンオー産駒が好走傾向
  • ・川田騎手、浜中騎手、池添騎手、M.デムーロ騎手に注目

・京都コース/芝1800m

 重賞のきさらぎ賞などが実施されるコースで、2コーナーの奥にスタートゲートが設置されるコースです。
最初のコーナーに入るまでの距離が約900mとかなり長く、逃げ馬の動き方次第で先行馬総崩れの展開もあり得るコースです。
基本的には先行~差し馬に展開が向きやすいコースと考えた方がいいでしょう。
またこのコースでは、ロングスパートの適応力が必要で、1800m以上をこなせるスタミナも重視されます。
ちなみにきさらぎ賞は、皐月賞や日本ダービーに直結する重要なレースとなっています。
 血統的には、ディープインパクト産駒やマンハッタンカフェ産駒が好走していますが、エンパイアメーカー産駒などダート実績のある血統も好走をしています。
 このコースを得意とする騎手は、川田騎手、武豊騎手、福永騎手、M.デムーロ騎手、C.ルメール騎手です。

【傾向まとめ】

  • ・先行~差し馬に展開が向きやすい
  • ・1800以上をこなせるスタミナのある馬に注目
  • ・血統はディープインパクト産駒、マンハッタンカフェ産駒、エンパイアメーカー産駒が好走
  • ・騎手は川田騎手、武豊騎手、福永騎手、M.デムーロ騎手、ルメール騎手に注目

・京都コース/芝2000m

 G1秋華賞が行われる舞台となっていて、スタンド前のスタートから競馬場内回りコースを1周するコースです。
レース展開に左右されやすいコースで、スローならば前残り、ハイペースならば差し馬、というセオリー通りの決着になる事が多くなっています。
ですが基本的には中団よりも前目で競馬できる馬が有利なので、好位につけられる有力馬は押さえておきましょう。
特に枠順の有利不利はありません。
 血統では、ディープインパクト産駒、ハーツクライ産駒、ハービンジャー産駒が好成績を残しています。
2016年はディープインパクト産駒のヴィブロスが、2017年はハービンジャー産駒のディアドラがそれぞれ勝っています。
騎手では、川田騎手、武豊騎手、C.ルメール騎手が好成績を残しています。特に川田騎手とルメール騎手はともに勝率、回収率が高くなっています。
 2016年の勝ち馬ヴィブロスに騎乗した福永騎手は「川田騎手の勝率が高いから、川田騎手の馬をマークした」と後に語るほどですので、注意しておく必要があるでしょう。

【傾向まとめ】

  • ・好位につけられる馬に有利、枠による不利はなし
  • ・ディープインパクト産駒、ハービンジャー産駒、ハーツクライ産駒に注目
  • ・川田将雅、武豊、C.ルメール騎手(特に川田騎手とC.ルメール騎手)

・京都コース/芝2200m

 G1エリザベス女王杯や重賞京都記念などが実施されるコースになっています。
メンバー的に中長距離が得意な馬だけが集まりやすいので、乱ペースになることはほとんどありません。
京都向きの軽くて切れる末脚を持っている馬が突き抜ける傾向にあります。
 特徴としてコースを問わず過去に芝2200mで好走したことがある馬が信頼できる。
枠順は内枠の方が優勢にあります。
 血統としては、ディープインパクト産駒、ハービンジャー産駒、ジャングルポケット産駒が活躍しています。
 ここを得意とする騎手はC.ルメール、M.デムーロ、藤岡佑介が特に好成績です。
好走率・回収率の両方共、抜群に高いです。

【傾向まとめ】

  • ・切れる末脚を持った馬が好走傾向
  • ・内枠が有利
  • ・ディープインパクト産駒、ハービンジャー産駒、ジャングルポケット産駒が優秀
  • ・C.ルメール、M.デムーロ、藤岡佑介が特に好成績

・京都コース/芝2400m

 重賞京都大賞典や京都新聞杯などが実施されるコースです。
4コーナーのポケット地点からスタートして外回りを回るコースです。
ハイペースになる事は少なく、ゆったりした流れからの瞬発力勝負になるケースが多いです。
位置取りが後ろすぎると届かないことも多いので、やや前目に位置できる馬が勝つケースが多くなっています。
枠順では内枠が優勢です。
外枠の場合でも騎手のさばき方次第では距離ロスを防げます。
基本的にトップジョッキーを素直に信頼していいコースです。
 血統面ではディープインパクト産駒、キングカメハメハ産駒、ハーツクライ産駒、アドマイヤドン産駒などが好走しています。
実際、過去5年の京都大賞典の勝ち馬の産駒はディープインパクト産駒かキングカメハメハ産駒の血統になっています。(※2016年に勝ったキタサンブラックは父ブラックタイドですが、ブラックタイドはディープインパクトの全兄なので、ディープインパクトとほぼ同じとみなします。)
 騎手は、武豊騎手、川田騎手、C.ルメール騎手が好成績を残しています。

【傾向まとめ】

  • ・内枠が優勢
  • ・先行~差し馬に向く展開
  • ・ディープインパクト産駒、キングカメハメハ産駒、ハーツクライ産駒に注目
  • ・川田騎手、武豊騎手、C.ルメール騎手が好相性

・京都コース/芝3000m

 G1菊花賞、万葉Sのみで使用されるコースです。
3コーナーの坂を2度越えなければいけないコースですので、長距離戦らしくスタミナも問われますが、京都競馬場の馬場は高速化が著しいので、近年は折り合いさえつけばスタミナタイプでなくても上位争いに加わって来れるようになってきています。
 脚質でいうと先行・差しタイプの馬が良績を残す傾向にあります。
これは全体的にスローな流れの展開になりやすいからです。少なくとも中団にはいた方がいいでしょう。
 血統では、サンデーサイレンス系で長距離に適性を見せるゼンノロブロイ産駒、マンハッタンカフェ産駒、ダンスインザダーク産駒といった血統が勝率、回収率ともに好成績を残しています。
 また、騎手では武豊、岩田騎手、福永騎手、酒井学騎手などが好成績を残しています。
特に酒井学騎手は、万葉Sでよく穴人気の馬を馬券内に持ってきたりしますため、万葉Sでは酒井騎手にも注目です。

【傾向まとめ】

  • ・先行、差しタイプの馬に有利
  • ・マンハッタンカフェ産駒、ゼンノロブロイ産駒、ダンスインザダーク産駒の成績が優秀
  • ・武豊騎手、岩田騎手、福永騎手、酒井学騎手が好成績を収めている

・京都コース/芝3200m

 G1天皇賞春のみで使われるコース形態になっています。
内枠が有利で、逃げ・先行馬が勝つケースが多いです。
このコースでは、最後の4コーナー手前の勝負どころで馬群が密集するので、外目の位置にいると4コーナーで大きく外に振られてしまいます。
そのため、内でロスなく進めないと、馬券に絡むことが難しくなります。
 穴を狙うならば人気薄の逃げ・先行馬の粘り込みに注目しましょう。
2016年の同レースでは、2枠3番のカレンミロティック(ハーツクライ産駒、13番人気)が3番手追走で2着に入り、穴をあけるケースがありました。
 血統では、前述したハーツクライ産駒やステイゴールド産駒、ブラックタイド産駒などが好成績を残しています。
実際、2018年の同レースでは、ステイゴールド産駒のレインボーラインが1着、ハーツクライ産駒のシュヴァルグランが2着となっています。
 騎手では、武豊騎手と蛯名騎手が何度も馬券に絡んでおり、このコースを得意としています。

【傾向まとめ】

  • ・内枠の逃げ、先行馬が有利
  • ・外枠はロスが多いため割引
  • ・ハーツクライ産駒、ステイゴールド産駒、ブラックタイド産駒が良績
  • ・武豊騎手、蛯名騎手が相性抜群

★ダートコース★

・京都コース/ダート1200m

 スタート直後から激しい先行争いになり、3コーナーを過ぎても決着がつかないケースが多いコースです。
また直線が平坦コースなので、前が止まらないこともよくあります。
理想としては、道中4~5番手につけて、直線入り口までに1~2番手に押し上げられる形がベストです。
 さらにこのコースでは、差し馬がまとめて台頭するケースもよくあります。
先行争いが激化してハイペースになったときには、ほぼ差し馬向きの展開になって、波乱が起きやすくなるので、展開を考えて予想する必要があります。
 血統では、高速決着への対応力があるキンシャサノキセキ産駒、パイロ産駒、ヨハネスブルグ産駒、サウスヴィグラス産駒が好成績を残しています。
 騎手では、岩田騎手、武豊騎手、福永騎手が好成績を残しています。
特にこのコースでは、最終レースなどに実施されることの多いコースで、福永騎手や武豊騎手がよく馬券に絡むケースを見ます。

【傾向まとめ】

  • ・逃げ、先行馬が有利だが、展開を考えて差し馬も絡める必要あり
  • ・キンシャサノキセキ産駒、パイロ産駒、ヨハネスブルグ産駒、サウスヴィグラス産駒が好成績
  • ・岩田騎手、武豊騎手、福永騎手が好成績

・京都コース/ダート1400m

 2コーナーの引込み線の芝コーススタートになっており、外枠に行くほど芝を長く走ることになるコースになっています。
ですが枠順に影響は特になく、ほぼフラットな傾向にあると見ることが出来ます。
 逃げ・先行馬が強いコースで、信頼できる軸馬は好位からレースを進められるタイプを狙っていくといいでしょう。
ただし、差し馬の台頭もペース次第では多くなるので、展開を考えて予想することがカギになります。
 血統では、ハーツクライ産駒やキングカメハメハ産駒、パイロ産駒などが良績を残しています。
特にパイロ産駒は、回収率も高くなっていて穴馬の好走も目立つ血統なので、注意しておきましょう。
 このコースでは、福永騎手、川田騎手、池添騎手が好成績を収めています。
特に「メイショウ」の冠名がついた馬に池添騎手か福永騎手が騎乗している際は、比較的馬券に絡むことが多いので、穴馬でも絡めておくといいでしょう。

【傾向まとめ】

  • ・逃げ、先行馬有利だが展開次第を考えた予想が必要
  • ・ハーツクライ産駒、キングカメハメハ産駒、パイロ産駒が好成績
  • ・福永騎手、川田騎手と池添騎手が好成績(※「メイショウ」冠の馬に騎乗している際にはさらに注目!)

・京都コース/ダート1800m

 重賞のみやこSが行われるコースになっています。
クラスが上がれば、差し・追い込み馬に有利な展開も多くありますが、基本的には内枠の逃げ・先行馬が有利だと考えてください。
特に内枠の先行馬はロスなく立ち回って来れるので、下級条件であればあるほど内枠の先行馬に有利な展開となります。
 このコースでは、アグネスデジタル産駒、キングカメハメハ産駒、エンパイアメーカー産駒、カネヒキリ産駒が良績を残しており、実際にみやこSだけで見ても、キングカメハメハ産駒やアグネスデジタル産駒の好走が多くなっています。
 騎手では、浜中俊騎手や和田竜二騎手などがこのコースを得意としていますが、中でもM.デムーロ騎手はこのコースで抜群の成績を誇っています。
このコースではM.デムーロ騎手の騎乗馬は押さえておくといいでしょう。

【傾向まとめ】

  • ・内枠の先行馬が有利
  • ・アグネスデジタル産駒、キングカメハメハ産駒には要注意
  • ・浜中俊騎手、M.デムーロ騎手、和田竜二騎手が好成績(特にM.デムーロ騎手に注目)

・京都コース/ダート1900m

 重賞平安Sが行われる舞台となっています。
ダート1800mのスタート地点より、100m後ろからスタートですが、スタート後の直線が長い分、枠順の有利不利はありません。
脚質は逃げ・先行馬が圧倒的に有利で、直線に入ったところで好位に付けていなければ勝ち負けは難しいコースです。
血統で見ると、ダートの長丁場に強いゴールドアリュール産駒やキングカメハメハ産駒、シニスターミニスター産駒、スクリーンヒーロー産駒などが好成績を残しています。
このコースでは、福永騎手やC.ルメール騎手が好成績を残していますが、特に注目しておきたいのが、小牧太騎手と松山弘平騎手です。
この2人は逃げてペースを作って、大穴でも2着などに食い込ませることが多いです。
ダート1900mに関しては、この2人の騎手に注目しておきましょう。

【傾向まとめ】

  • ・枠順に有利不利はないが、基本的には逃げ・先行馬が有利
  • ・キングカメハメハ産駒、ゴールドアリュール産駒、シニスターミニスター産駒、スクリーンヒーロー産駒に注目
  • ・福永騎手、C.ルメール騎手が好成績だが、小牧太騎手や松山弘平騎手は成績、回収率がともに高いので要チェック