キーンランドカップ2019&新潟2歳ステークス2019 追い切り情報

キーンランドカップ2019 追い切り情報

8月25日(日)札幌芝1200m

ダノンスマッシュ 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

栗東坂路コースで馬なり中心に調教されており、一週前追い切りか最終追い切りのどちらかで一杯に追われる傾向があります。
また、水曜追いは基本的に騎手騎乗のもと調教が施されており、比較的攻め動くタイプの馬なので毎回好時計を叩き出しています。
中でも一週前追い切りで好時計を出しているレースでは、成績も良好なので、実戦を意識した一週前追い切りの動きは要チェックですね。

また、軽めに流す最終追い切りでも折り合いのついた調教ができていれば仕上がりは良好と見て良いでしょう。
休み明けの動きも良好で近走も進路を確保すると鋭い伸び脚で差し切り勝ち。
前走のG1高松宮記念では4着に好走しており、間隔を空けて入念に乗り込まれている今走は改めて期待したい。

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:高松宮記念(4着)

3/13 栗坂稍 一杯
49.7 36.6 24.3 12.5

一杯に追われた1000万クラスのミッキーワイルドと併せて、1.4秒追走して0.5秒先着しました。

今回の一週前追い切り:キーンランドカップ

8/14 札幌芝良 馬なり
77.7 62.6 48.6 35.2 11.5 [7]

馬なりに追われた古馬2勝のプレイヤーサムソンと併せて、外を1.7秒追走して0.6秒先着しました。
一週前追い切りは団野騎手が騎乗しての調教です。
今週は時計の出やすい芝コースではありましたが、全体時計77秒台はかなり優秀です。
ラストも11.5秒の鋭い伸び脚を見せており、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

 
3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:高松宮記念(4着)

3/20 栗坂良 馬なり
51.3 37.4 24.3 12.4

最終追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:キーンランドカップ

8/21 札幌芝稍  馬なり
67.9 52.3 37.5 11.5 [7]

最終追い切りは川田騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
今週も芝コースで追われ、2週連続終い11.5秒の好時計をマーク。
一週前追い切りに続き抜群のフットワークで仕上がりは万全と考えて良いでしょう。
5ヶ月ぶりのレースとなりますが、相手関係も楽になる今走は改めて期待したい。

 

タワーオブロンドン 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

普段の調教は美浦坂路コースで馬なり主体の調教です。
一週前追い切りか最終追い切りに併せ馬で気合いづけをすることが多く、併走馬に遅れをとっていなければ問題はないでしょう。
仕上がりは毎レース良好で、一週前追い切りに折り合いのついた調教ができていれば順調と考えていいでしょう。

休養明けでも一発目から走れる馬で、軽快な動きをしていれば軽視禁物ですね。
NHKマイルカップでは12着に敗れてしまいましたが、スタートで躓いたのも敗因の一つ。
近走は良い状態で力はつけておりますし、ひと叩きしてさらに上積みが見込める今走も楽しみな一頭です。

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:函館スプリントステークス(3着)

6/5 美南W良 馬なり
65.0 49.9 37.5 12.7 [6]

馬なりに追われたオープン馬のレッドゲルニカと併せて、内を1.0秒追走同入しました。
一週前追い切りでは杉原騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:キーンランドカップ

8/14 札幌芝良 馬なり
66.4 51.1 36.2 11.3 [7]

馬なりに追われたオープン馬のゴーフォザサミットと併せて、外を1.0秒追走同入しました。
一週前追い切りではC.ルメール騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
今週で2本目の調教でしたが、行きっぷりは抜群で軽めの調整でもラスト11.3秒の猛時計を叩き出しています。
しっかり加速ラップを刻んだ調整ができており、引き続き好調キープと考えて良いでしょう。

 
3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:函館スプリントステークス(3着)

6/12 函館芝良 馬なり
69.0 52.4 39.0 12.2 [7]

今回の最終追い切り:キーンランドカップ

8/21 札幌芝稍 馬なり
83.5 67.5 51.5 37.3 11.9 [8]

馬なりに追われた古馬3勝のペイドメルヴェイユと併せて、外を0.9秒追走同入しました。
最終追い切りはC.ルメール騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
今走は3週とも芝コースで追われ、2週前追い切りに自己ベストを更新。
一週前追い切りと最終追い切りは、抜群の行きっぷりで終い11秒台の好時計を2週連続で叩き出しています。
折り合いもついており、態勢は整ったとみて良いでしょう。

 

ライオンボス 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

普段は馬なり中心にウッドチップコースで調整されています。
強めに追われることもありますが、追われても最終追い切りのみ。
一週前追い切りと最終追い切りは併せ馬で気合いづけを行なっているので、併走馬との動きは要チェックですよ。

3戦前のチークピーシズ着用でレース内容は大きく良化しています。
馬体も充実しており、1000万クラスに続いてオープンクラスも快勝。そして、前走のアイビスSDで重賞初制覇。
レース毎に力をつけている今走も軽視禁物ですよ。

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アイビスサマーダッシュ(1着)

7/17 美南P良 馬なり
69.0 52.4 38.6 11.8 [7]

馬なりに追われた古馬2勝のサウンドマジックと併せて、内を0.4秒追走同入しました。
一週前追い切りでは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:キーンランドカップ

8/14 美南P良 馬なり
68.7 53.1 38.7 11.2 [7]

強めに追われた3歳未勝利馬のジュエルインザサンと併せて、内を0.6秒追走同入しました。
普段通りポリトラックで乗り込まれ、今週で1本目の調教。
力強いフットワークでラスト11.2秒の猛時計を叩き出しています。
自己ベストも更新する走りで、前走時よりもさらに上積みを感じます。
最終追い切りでも好調キープなら今走も楽しみな一頭です。

 
3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アイビスサマーダッシュ(1着)

7/24 美南P良 馬なり
69.1 53.2 38.4 11.8 [5]

馬なりに追われた古馬1勝のアラゴネーゼと併せて、内を0.4秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:キーンランドカップ

8/21 札幌芝稍 馬なり
73.1 56.5 41.4 13.8 [8]

今週は軽く流した程度の調整で札幌コースの感覚を確かめています。
一週前追い切りに自己ベストを更新する走りで、今週も軽快な動きを見せています。
しっかり加速ラップを刻んだ調整ができていますし、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

 

新潟2歳ステークス2019 追い切り情報

新潟2歳ステークス2019 追い切り情報

8月25日(日)新潟芝1600m

モーベット 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

新馬戦の一回のみですが、新馬戦では坂路コースを中心に追われています。
一週前追い切りで強めに追われ、最終追い切りで軽めに調整されていました。
強めに追われた一週前追い切りは重馬場とはいえ、全体時計53.7秒なら特に攻め動くタイプの馬ではなさそうですね。

ラストはしっかり伸びる馬で終い12秒台の時計が出ていれば仕上がりは良好と考えて良いでしょう。
また、前走時も折り合いは付いているので、加速ラップは要チェックですよ。

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:新馬戦(1着)

5/22 美坂重 強め
53.7 38.7 25.4 12.3

一週前追い切りは木幡育也騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:新潟2歳ステークス

8/14 美坂良 馬なり
55.0 39.8 25.9 12.5

馬なりに追われた障害未勝利馬のフラットレーと併せて、0.5秒追走同入しました。
一週前追い切りは蛯名騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
前走時と違い今週は軽めの調整でしたが、フットワークは軽快で相変わらずラストの伸び脚は鋭い。
折り合いもスムーズで仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

 
3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:新馬戦(1着)

5/29 美坂不 馬なり
55.3 39.3 25.2 12.5

馬なりに追われた古馬1勝のミリオンドリームズと併せて、0.4秒追走同入しました。
最終追い切りは杉原騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:新潟2歳ステークス

8/21 美坂稍 馬なり
57.4 40.6 26.1 12.6

馬なりに追われた障害未勝利のフラットレーと併せて、0.4秒追走同入しました。
最終追い切りは木幡育也騎手が騎乗しての調教です。
今走は最終追い切りも軽めの調整です。
全体時計はかかりましたが、動きは軽快で終いの伸び脚も良好。
乗り込み量も申し分なく、仕上がりは良好と考えて良いでしょう。

 

エレナアヴァンティ 追い切り評価:B+

1.この馬の追い切り傾向

今走で3戦目と比較材料は少ないですが、調教では馬なり中心に追われています。
基本的に水曜追いは併せ馬で気合い付けを行うことが多く、先行する形でも遅れていなければ問題ありません。
全体時計は54秒台がこの馬なりに平凡で、最終追い切りのラスト1Fで好時計を叩き出す傾向があります。

最終追い切りで終い12秒前後の時計が出ていれば仕上がりは順調と見て良いでしょう。
前走は馬体減でも力強い伸び脚で2着馬に1馬身以上差をつける圧勝。
今走も仕上がりは万全なら押さえておきたい一頭です。

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ダリア賞(1着)

7/24 美坂稍 馬なり
54.9 40.0 25.9 12.6

強めに追われた新馬のラッキービープランと併せて、0.2秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:新潟2歳ステークス

8/14 美坂良 馬なり
56.5 40.6 26.5 13.0

一週前追い切りで1本目の乗り込み。
今週は軽く流した程度の調整でしたが、行きっぷりは良好でしっかり加速ラップを刻んだ調整ができています。
馬体も充実しており、最終追い切りで態勢が整えば軽視禁物ですよ。
最終追い切りの動きは要チェックです。

 
3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ダリア賞(1着)

7/31 美南P良 馬なり
69.9 53.9 39.3 11.8 [8]

馬なりに追われた古馬1勝のグラファイトと併せて、外を0.9秒先行して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:新潟2歳ステークス

8/21 美坂稍 馬なり
54.6 39.6 25.2 12.2

馬なりに追われた2歳未勝利馬のゲームアルアルと併せて、0.3秒追走して0.2秒先着しました。
坂路コースで入念に調整され今週で3本目の乗り込み。
前走時同様に馬なり中心の調教でしたが、行きっぷりは良好で終い12.2秒の好時計をマーク。
折り合いもスムーズで仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

 

ウーマンズハート 追い切り評価:B+

1.この馬の追い切り傾向

今走が2戦目となるので、新馬戦のみではありますが、栗東坂路を中心に乗り込まれ、一週前追い切りはウッドチップコースで意欲的な調教が行われています。
新馬戦では日曜追いで強めに追われており、最終追い切りは軽めの調整でした。
時計は出る馬ではありませんが、ラストの伸び脚は鋭いです。

前走時もラスト1Fで12秒前後の時計を叩き出しており、強めに追われた日曜追いでは重馬場にも関わらず11.9秒の好時計をマークしています。
加速ラップを刻んだ調整で、ラストもしっかり伸びていれば仕上がりは良好と考えて良いでしょう。

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:新馬戦(1着)

7/24 栗CW重 馬なり
85.8 68.1 52.1 38.0 12.1 [7]

一杯に追われた新馬のヴィサルガと併せて、外を0.6秒先行してクビ差先着しました。
一週前追い切りは国分優作騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:新潟2歳ステークス

8/14 栗坂良 馬なり
60.3 43.7 28.8 14.8

一週前追い切りで1本目の調教。
前走時との間隔が短いため、今週は15-15で軽く流した程度の調整でした。
フットワークは軽快で引き続き気配は良好です。
最終追い切りで万全に仕上がれば軽視禁物ですよ。

 
3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:新馬戦(1着)

7/31 栗坂良 馬なり
54.1 39.3 25.3 12.2

今回の最終追い切り:新潟2歳ステークス

8/21 栗坂良 強め
53.2 38.0 24.6 12.1

最終追い切りは終い重点に追われ、自己ベストに近い時計を叩き出しています。
追われてからの反応も抜群で、ひと追いごとに状態は良化。
軽快なフットワークで前走時よりも上積みが見込めます。
しっかり加速ラップを刻んだ調整ができており、態勢は整ったと考えて良いでしょう。

 

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

坂道になっているコースで調教を行います。

レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。

①注意すべき坂路調教について

坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。

坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。

坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。

この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。

この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。

②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断

日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。

坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。

特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。

この競馬場では、坂路調教馬が強いです。


ウッドチップ調教

ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。

木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。

基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。

①ウッドチップから坂路変更はNG!

通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。

坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、

坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。

②調教タイムだけでの判断はNG

ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。

同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。

しかし、それだけで判断するのは危険です。

1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。

単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。


プール調教

脚へ負担をかけず全身運動を行えます。

体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。

また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。

①プール調教馬は目的が重要

プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。

怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。

レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。

また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。

②コース追いの後のプール調整はどうか

放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。

ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。

レース間近でのプールは要注意です。