阪神JF2018 最終追い切り

阪神JF2018 最終追い切り情報

12月9日(日)阪神芝1800m

ウインゼノビア 追い切り評価:B+

1.この馬の追い切り傾向

水曜、木曜追いは基本的に騎手騎乗で併走馬と併せています。
調教スタイルとしては馬なり調教が中心で、強めに追われる時は一週前追い切りか最終追い切りに終い重点に調教をしています。

比較的時計は出る馬ですが、攻めの調教で折り合いが付いていて、終い12秒台の好時計を出していれば仕上がりは良好とみて良いでしょう。
併せ馬に遅れるようなら注意が必要ですね。
前走は敗れてしまいましたが、レース毎に力はつけているので、ひと叩きして成長が見込める今走は軽視禁物です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アルテミスステークス(4着)

10/24 美南W稍  馬なり
64.4 50.4 36.9 13.0 [4]

馬なりに追われた1600万クラスのコスモイグナーツの内を2.2秒追走同入しました。
最終追い切りは松岡騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ

12/5 美南W良 馬なり
68.1 52.8 38.8 13.0 [5]

馬なりに追われた500万クラスのハンドリーと併せて、内を0.8秒追走同入しました。
最終追い切りは松若騎手が実際に騎乗して感覚を確かめています。
軽く流した程度でラストは若干遅くなりましたが、フットワークは軽快で動きは悪くないです。
仕上がりは良好ですが、評価は平凡といったところでしょう。

 

エールヴォア 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

一週前追い切り、最終追い切りはウッドチップコースで調教されていて、日曜追いは坂路コースでの調教です。
鋭い伸び脚が特徴でウッドチップコースでは終い11秒台の好時計を叩き出しており、自己ベストを叩き出した前走のアルテミスステークスでは3着に食い込んでいます。

水曜追いは併せ馬で気合い付けをしており、最終追い切りは時計を出す調教をしているので、しっかり併走馬に先着をしているか、好時計を出せているかは要チェックですね。
今走は相手のレベルが上がりますが、仕上がり次第では一発注意です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アルテミスステークス(3着)

10/24 栗CW良 強め
82.1 64.6 49.1 36.1 11.8 [6]

今回の最終追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ

12/5 栗坂良 馬なり
53.7 39.2 24.7 12.4

一週前追い切りにビッシリ追われている分、最終追い切りは軽く流した程度ですが、力強いフットワークでラストは鋭い伸び脚でした。
馬体も充実し仕上がりは万全と考えて良いでしょう。
今走も自分のペースで走ることができれば楽しみな一頭です。

 

クロノジェネシス 追い切り評価:A+

1.この馬の追い切り傾向

馬なり中心の調教で水曜追いは併せ馬で調教されています。
攻め動くタイプという訳ではないですが、一週前追い切り、最終追い切りでは82秒台の好時計をマークしています。
追われた反応も良好ですし、道中脚を溜めて折り合いもスムーズです。

併走馬にもしっかり先着し、普段通りならデキ落ちは心配いらないでしょう。
加速ラップを刻んでいて、好時計を叩き出すようなら押さえておくのが良さそうですね。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アイビーステークス(1着)

10/17 栗CW良 馬なり
82.3 66.2 52.1 38.3 12.1 [8]

一杯に追われた1000万クラスのレッドアルティスタの内を0.9秒追走して0.4秒先着しました。
最終追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ

12/5 栗CW良 馬なり
82.7 67.5 52.6 38.7 12.1 [8]

一杯に追われた1000万クラスのヴィッセンと併せて、内を1.0秒追走して0.1秒先着しました。
最終追い切りは北村友一騎手が実際に騎乗して感覚を確かめています。
普段通り併せ馬で調整されましたが、一週前追い切り同様ぐんぐん伸びていき格下の古馬にあっさり先着。
折り合いもスムーズで全体タイムも優秀です。
万全の態勢が整ったとみて良いでしょう。

 

シェーングランツ 追い切り評価:B+

1.この馬の追い切り傾向

馬なり調教が中心で毎回乗り込み量は多い傾向にあります。
また、比較的坂路コースで調整されることが多く、併せ馬では終い12秒台の時計を出しています。
レース毎に良化しており、直線の勢いは増しているので、普段通り併せ馬で良い動きをしていれば問題ないでしょう。

初戦はレース慣れしていなかったため、5着という結果に終わりましたが、続くレースからは強靭な末脚を見せ2連勝!
落ち着きもありますし、ソウルスターリングの半妹なので能力も十分なので、今走も仕上がり万全なら楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アルテミスステークス(1着)

10/24 美南W稍 馬なり
53.3 38.7 13.3 [7]

馬なりに追われた1000万クラスのシンボリバーグの内を0.4秒追走同入しました。
最終追い切りでは北村宏司騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ

12/5 美南P良 馬なり
69.9 54.0 39.8 12.5 [8]

馬なりに追われた500万クラスのストロボスコープと併せて、内を0.6秒追走同入しました。
ポリトラックということを考えると全体時計は平凡ですが、ラストの伸び脚は良好です。
しっかり加速ラップを刻んでおり、力強いフットワークで状態は上向いています。
使う毎に良化も見られ、引き続き好調キープと考えて良いでしょう。

 

タニノミッション 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

参考になるレースは前走の新馬戦しかありませんが、2週前追い切りから併せ馬で気合い付けをしています。
一週前追い切りでは実戦を意識して強めに追われ、最終追い切りは軽めに調整しています。

まだキャリアは浅いので若いところもありますが、良血統のためか能力は高いです。
攻めの一週前追い切りでしっかり動けていれば、兄弟同様2戦目も期待したい。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:新馬(1着)

10/15 栗坂良 馬なり
53.5 38.7 25.4 12.7

強めに追われた2歳500万クラスのトーセンカンビーナを0.4秒追走して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ

12/5 栗CW良 馬なり
84.8 67.8 51.9 36.9 11.9 [8]

馬なりに追われた2歳未勝利馬のエスポワールの外を0.4秒追走同入しました。
一週前追い切りに続いて最終追い切りでも浜中騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
最終追い切りは軽く流した程度でしたが、行きっぷりは抜群で終い11秒台の好時計を叩き出しています。
しっかり加速ラップを刻んでおり仕上がりは順調です。
まだ若さが見られるが、ひと叩きしてさらに成長しているので2戦目でも楽しみな一頭です。

 

ダノンファンタジー 追い切り評価:A+

1.この馬の追い切り傾向

坂路コース中心に調教しており、一週前追い切りか最終追い切りにウッドチップコースで攻めの調教が行われています。
基本馬なりですが終い11秒台の好時計をマークし、血統の良さが伺えます。

併せ馬でも古馬相手を相手にせず能力の違いを見せています。
今走もウッドチップコースで早い時計を出していて、併走馬にもしっかり先着していれば仕上がりは良好とみて良さそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ファンタジーステークス(1着)

10/31 栗坂良 馬なり
55.5 40.2 25.4 12.4

強めに追われた500万クラスのメイショウテツワンを0.3秒追走して0.1秒先着しました。
最終追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ

12/5 栗坂良 馬なり
53.9 39.1 25.8 12.8

今週は軽めに追われましたが、馬なりでも行きっぷりは力強く、絶好の動きを見せています。
折り合いもスムーズで仕上がりは万全とみて良いでしょう。
ひと追い毎に状態が良くなっていますし、一週前追い切りではC.デムーロ騎手が騎乗して好時計を叩き出しています。
馬体も充実し今走は特に押さえておきたい一頭です。

 

ビーチサンバ 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

一週前追い切りまではウッドチップコースで調整。
また、一週前追い切りに強めの調教が施され、最終追い切りに軽く流しています。
基本的に一週前追い切りに併せ馬で実戦を意識した調教をしており、その動きが本番でも反映されるので一週前追い切りの動きは要チェックです。

前走は最後差されてしまいましたが、追われてからの反応は良好でラストはしっかり伸びる馬です。
阪神コースは新馬戦で経験しているのはプラス材料で、レベルの上がる今走も展開向けば可能性十分でしょう。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アルテミスステークス(2着)

10/24 栗坂良 馬なり
56.1 41.2 27.0 12.8

今回の最終追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ

12/5 栗坂良 馬なり
56.1 41.1 26.0 12.4

一週前追い切りに強めに追われた分、最終追い切りでは軽く流した程度ですが、ラストは12秒台の好時計をマーク。
普段通り最終追い切りは坂路コースで追われ、折り合いもついており動きは上々です。
阪神コースは新馬戦ですでに経験していますし、コース適性は心配いらないでしょう。
切れ味もあり、終いはしっかり伸びる馬なので得意のコースで改めて期待したい。

 

ベンスール 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

特に調教で偏った傾向は見られませんでしたが、坂路コースで馬なり調教を中心に調整されています。
前走は2週前と1週前に併せ馬で1600万クラスに遜色ない実力を見せており、併走馬に遅れることもなく走れていれば心配はいらないでしょう。

あとは、テンションが上がりすぎないよう調整できているかがポイントですね。
まだキャリアは浅いですが、レース毎に力をつけており、今走は叩いた上積みもあるので、道中しっかり脚を溜めることができれば一発注意です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ファンタジーステークス(2着)

10/31 栗坂良 馬なり
58.1 41.7 27.3 13.6

今回の最終追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ

12/5 栗坂良 強め
51.8 36.7 23.7 12.3

今週は終い重点に追われましたが、全体タイムは自己ベストを大きく更新する51秒台。
ラストは若干遅くなりましたが、12秒台の好時計をマークしており、内容は良好です。
前走時と比べると乗り込み量は少ないですが、ひと叩きした分の良化が見られ、坂路コースでよく動けています。
ここ2戦は1400mで優秀な成績を収めていますが、今走はプラス1Fの1600mとなるので、距離延長にうまく対応できるかが鍵となってくるでしょう。

 

メイショウショウブ 追い切り評価:A+

1.この馬の追い切り傾向

毎回レース間隔が詰まっていて乗り込み量は少ないですが、一週前追い切りと最終追い切りは一杯に追われています。
全体時計は特に早いタイムを出す馬ではありませんが、追われてしっかり伸びていれば状態は良好と考えて良いでしょう。

新馬戦から1ヶ月半で4戦走っており、今走も中3週での出走となるため、連戦が続く分の疲れがでなければ馬券内は射程範囲でしょう。
ビッシリ追われて動きが硬いようなら注意ですね。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:デイリー杯2歳ステークス(2着)

11/7 栗CW良 馬なり
83.7 68.0 52.8 39.4 12.4 [6]

今回の最終追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ

12/5 栗坂良 強め
53.8 38.3 24.1 11.9

一週前追い切りに続いて最終追い切りでも池添騎手が実際に騎乗しての調教です。
2週続けて追われてからの反応は抜群で、2週とも終い11秒台の好時計を叩き出しています。
最終追いきりではしっかり加速ラップを刻んでおり、このひと追いでさらに状態は良化。
レース間隔が詰まっていてもビッシリやれているのも好評価で、仕上がりは万全と考えて良いでしょう。

 

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

坂道になっているコースで調教を行います。

レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。

①注意すべき坂路調教について

坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。

坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。

坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。

この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。

この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。

②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断

日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。

坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。

特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。

この競馬場では、坂路調教馬が強いです。


ウッドチップ調教

ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。

木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。

基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。

①ウッドチップから坂路変更はNG!

通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。

坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、

坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。

②調教タイムだけでの判断はNG

ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。

同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。

しかし、それだけで判断するのは危険です。

1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。

単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。


プール調教

脚へ負担をかけず全身運動を行えます。

体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。

また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。

①プール調教馬は目的が重要

プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。

怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。

レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。

また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。

②コース追いの後のプール調整はどうか

放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。

ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。

レース間近でのプールは要注意です。