函館スプリントステークス2019 最終追い切り

函館スプリントステークス2019 最終追い切り情報

6月16日(日)函館芝1200m

ダノンスマッシュ 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

栗東坂路コースで馬なり中心に調教されており、一週前追い切りか最終追い切りのどちらかで一杯に追われる傾向があります。
また、水曜追いは基本的に騎手騎乗のもと調教が施されており、比較的攻め動くタイプの馬なので毎回好時計を叩き出しています。
中でも一週前追い切りで好時計を出しているレースでは、成績も良好なので、実戦を意識した一週前追い切りの動きは要チェックですね。

また、軽めに流す最終追い切りでも折り合いのついた調教ができていれば仕上がりは良好と見て良いでしょう。
休み明けの動きも良好で近走も進路を確保すると鋭い伸び脚で差し切り勝ち。
前走はG1高松宮記念で4着に好走しており、間隔を空けて入念に乗り込まれている今走は改めて期待したい。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:高松宮記念(4着)

3/20 栗坂良 馬なり
51.3 37.4 24.3 12.4

最終追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:函館スプリントステークス

6/12 函館芝良 馬なり
64.2 49.2 36.3 11.4 [8]

最終追い切りは北村友一騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
普段通り馬なり中心の調教で、時計の出やすい芝コースですが、2週連続で11秒台の時計を出しているのは好感が持てます。
加速力も十分で折り合いも十分。
馬体も充実しており、態勢は整ったとみていいでしょう。

 

タワーオブロンドン 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

普段の調教は美浦坂路コースで馬なり主体の調教です。
一週前追い切りか最終追い切りに併せ馬で気合いづけをすることが多く、併走馬に遅れをとっていなければ問題はないでしょう。
仕上がりは毎レース良好で、一週前追い切りに折り合いのついた調教ができていれば順調と考えていいでしょう。

休養明けでも一発目から走れる馬で、軽快な動きをしていれば軽視禁物ですね。
NHKマイルカップでは12着に敗れてしまいましたが、スタートで躓いたのも敗因の一つ。
近走は良い状態で力はつけておりますし、ひと叩きしてさらに上積みが見込める今走も楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:スプリングカップ(1着)

5/8 美南W稍 馬なり
66.6 51.6 38.1 12.3 [8]

馬なりに追われたオープン馬のスターオブペルシャの内を1.4秒追走同入しました。
最終追い切りはD.レーン騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:函館スプリントステークス

6/12 函館芝良 馬なり
69.0 52.4 39.0 12.2 [7]

最終追い切りも馬なり調教でしたが、行きっぷりは抜群で終い12.2秒の好時計をマーク。
軽めに流した調教でも軽快なフットワークで動きは良好です。
しっかり加速ラップを刻んだ調整ができているのも好感が持てますし、仕上がりは良好とみていいでしょう。

 

リナーテ 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

一週前追い切りと最終追い切りは攻めの調教が多く、最終追い切りはレース間隔が短くても強めに調整する傾向があります。
最終追い切りを馬なりで調整している時は、過去4戦中全て3着以内に入れていないので注意が必要ですよ。
また、併せ馬では遅れることもありますが、遅れている時の成績は悪いため、最終追い切りで併走馬に遅れていれば軸で狙うにはおすすめしません。

比較的攻め動くタイプの馬なので時計は出ますが、一杯に追われて全体時計52秒台までの時計を出していれば好調と考えて良いでしょう。
近走のように終いの伸び脚も12秒台前半で走れているようなら押さえておくのが良いですね。
今走は前走のスプリングカップを叩いた上積みもあるので、近走同様に仕上がり万全なら軽視禁物です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:スプリングカップ(2着)

5/8 栗坂良 強め
51.7 37.4 24.2 12.2

最終追い切りは畑端騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:函館スプリントステークス

6/12 函館芝良 馬なり
66.8 50.8 36.5 11.6 [6]

最終追い切りは藤岡康太騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
ひと追いごとに状態は良化しており、今週は芝コースですが終い11秒台の好時計を叩き出しております。
余力のある走りで前走叩いた分の上積みは見込めそうですね。
折り合いもスムーズで仕上がりは万全とみていいでしょう。

 

デアレガーロ 追い切り評価:B

1.この馬の追い切り傾向

馬なり中心の調整で、水曜追いは基本的に美浦南Wコースで追われ、日曜追いは坂路コースで追われています。
一週前追い切りは長めに追われて時計の出す調教をしているので、一週前追い切りでしっかり動けているかどうか確認する必要があります。
叩き良化型のタイプの馬なので、休養明けよりは使ってからの方が伸びるタイプです。

前々走の京都牝馬ステークスでは+32kgでも力強い走りを見せており、2着リナーテとの叩き合いを制して重賞初制覇。
前走の高松宮記念(7着)では出遅れたのと枠番の影響が大きいですね。
直線でしっかり伸びていたことを考えると状態は問題ないですし、レース毎にパワーアップしているので、今走も万全に仕上がれば軽視禁物ですよ。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:高松宮記念(7着)

3/20 美南W良 強め
68.1 51.8 37.0 12.2 [4]

馬なりに追われた3歳500万クラスのロジシルキーの内を0.6秒追走同入しました。
最終追い切りは池添騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:函館スプリントステークス

水曜日時点では最終追い切りは行われておりませんでした。


ユニコーンステークス2019 最終追い切り

ユニコーンステークス2019 最終追い切り情報

6月16日(日)東京ダート1600m

デュープロセス 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

水曜追いは併せ馬で調整することが多く、一週前追い切りに実戦を意識した調整を行なって、最終追い切りは軽めで仕上げる傾向があります。
まだ若いのでプール調教を併用しておりますが、しっかり結果を残しておりますし、特に心配はいらないでしょう。
比較的時計は出るタイプの馬で、昇竜ステークスでは一週前追い切りで79秒台の猛時計を叩き出しています。

前走の青竜ステークス時は終い重点に追われ、ラスト1F11.5秒の時計を出しており、今走も速い時計が出ていれば仕上がりは順調と見て良いでしょう。
併せ馬には遅れることもありますが、しっかり動いていれば気にする必要はなさそうです。
レース毎に力をつけているので、叩いてさらに上積みが見込める今走は、初重賞でも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:青竜ステークス(1着)

5/8 栗坂良 馬なり
53.2 38.7 24.9 12.5

一杯に追われたオープン馬のオメガパフュームに1.2秒先行して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:ユニコーンステークス

6/12 栗坂良 馬なり
58.6 41.5 25.3 12.0

一週前追い切りでビッシリ追われた分、最終追い切りは軽めに流した程度の調整。
それでも行きっぷりは良好で、終いは12.0秒の好時計を叩き出しております。
しっかり加速ラップを刻んでおり、このひと追いで態勢は整ったとみていいでしょう。
今走は昇級戦で相手のレベルが上がりますが、前走に引き続き好調の今走も楽しみな一頭です。

 

デアフルーグ 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

追い切りは基本的に併せ馬で調整していて、一週前追い切りは強めに追われる傾向があります。
一週前追い切りでは併走馬に遅れることはありますが、最終追い切りでは問題なく追走同入しています。
最終追い切りで遅れるようなら注意が必要ですよ。

最終追い切りは軽く流す程度の調整で態勢を整えており、普段通り軽快な動きを見せていれば仕上がりは順調と見て良いでしょう。
前走はクビ差で敗れましたが、叩いた上積みもありますので、相手のレベルが上がる今走は改めて期待したい一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:青竜ステークス(2着)

5/8 美南W稍 馬なり
81.7 66.7 52.6 39.0 13.1 [6]

馬なりに追われた3歳500万クラスのサリーバランセの内を0.5秒追走同入しました。
最終追いきりは津村騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:ユニコーンステークス

6/12 美南W良 馬なり
84.0 69.0 54.4 40.3 12.9 [7]

馬なりに追われた古馬2勝馬のショーカノンと併せて、内を1.0秒追走して0.4秒先着しました。
最終追い切りは津村騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
今週も併せ馬で長めに追われ、併走馬を圧倒。
軽めの調整でもフットワークは軽快で折り合いもついています。
馬体も充実しており、仕上がりは万全とみていいでしょう。

 

ワイドファラオ 追い切り評価:B+

1.この馬の追い切り傾向

普段は馬なり中心の調教ですが、一週前追い切りに強めの調教を施されることが多いです。
レース直前は併せ馬で気合い付けを行なっており、遅れや先行同入はありますが、普段通り動いていれば特に心配はいりません。
また、プール調教を併用しておりますが、まだ若いですし、結果は出ているので気にする必要はなさそうですね。

最終追い切りで折り合いのついた調教ができていれば、仕上がり良好と考えて良いでしょう。
前走は初G1で9着に敗れましたが、G2のNZTを制した実績がありますし、能力は十分です。
立て直しを図る今走も態勢が整えば押さえておきたい一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:NHKマイルカップ(9着)

5/2 栗坂重 馬なり
55.8 41.2 27.0 13.1

今回の最終追い切り:ユニコーンステークス

6/12 栗CW稍 馬なり
84.5 67.4 52.5 38.3 12.1 [8]

強めに追われた3歳未勝利馬のロードラウレアと併せて、内を0.4秒追走してクビ差先着しました。
ひと追いごとに状態は上向いており、最終追い切りは馬体も絞られ一週前追い切りより良い動きを見せています。
終いの伸び脚も鋭く、格下の併走馬にあっさり先着。
しっかり加速ラップを刻んだ調整で、態勢は整ったとみて良いでしょう。

 
①注意すべき坂路調教について

坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。

坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。

坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。

この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。

この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。

②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断

日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。

坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。

特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。

この競馬場では、坂路調教馬が強いです。


ウッドチップ調教

ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。

木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。

基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。

①ウッドチップから坂路変更はNG!

通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。

坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、

坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。

②調教タイムだけでの判断はNG

ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。

同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。

しかし、それだけで判断するのは危険です。

1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。

単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。


プール調教

脚へ負担をかけず全身運動を行えます。

体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。

また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。

①プール調教馬は目的が重要

プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。

怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。

レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。

また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。

②コース追いの後のプール調整はどうか

放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。

ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。

レース間近でのプールは要注意です。