府中牝馬ステークス2018 最終追い切り

府中牝馬ステークス2018 最終追い切り情報

10月13日(土)東京芝1800m

秋華賞2018最終追い切りの記事はこちらをクリック

ディアドラ 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

この馬は普段最終追い切りは強めの調教ですが、一週前追い切りは強めに追う場合と馬なり調教の場合があります。
間隔が短い時は一週前追い切りに馬なり調教をする傾向がありますが、つわぶき賞(4着)、桜花賞(6着)、エリザベス女王杯(12着)など3着以内に入れていないことが多いため、最終追い切りだけ強めに追っている場合は注意が必要です。

前走のクイーンステークスでは、帰国後一発目でも能力の違いを見せ圧勝。
今走はひと叩きした良化もあり、馬体も良く映ります。
前走よりも相手のレベルは上がりますが、能力は十分通用するでしょう。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:クイーンステークス(1着)

7/25 函館W良 強め
66.7 51.2 38.3 12.6 [3]

今回の最終追い切り:府中牝馬ステークス

10/8 栗坂稍 馬なり
55.2 39.9 25.3 12.6

一週前追い切りに強めに追われたので、最終追い切りは軽めの調整。
馬なり調教でもラストはぐんと伸びて行き、終い12秒台の好時計を叩き出しています。
動きも軽快で仕上がりは万全とみて良いでしょう。

 

リスグラシュー 追い切り評価:B+

1.この馬の追い切り傾向

リスグラシューは攻め動くタイプの馬ですが、調教の動きが本番でも反映される馬です。
4F49秒台を叩き出した京都新聞杯(1着)やヴィクトリアマイル(2着)など、一週前追い切りか最終追い切りで好時計を叩き出していたら要注意ですね。

レース毎に力をつけていて、毎回仕上がりは万全です。
前走はペースが早く、直線も伸び始めた時はもうゴール近かった。
今走は相手のレベルも下がり、得意のコースなので改めて期待したい。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:安田記念(8着)

5/30 栗坂良 馬なり
53.6 38.3 24.4 11.9

今回の最終追い切り:府中牝馬ステークス

10/10 栗坂良 一杯
52.5 37.9 24.5 12.2

最終追い切りではM.デムーロ騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
2週続けて一杯に追われ、時計はそこそこ優秀。
終い重点に追われたため、ラストの伸び脚は良好で仕上がりは順調でしょう。

 

ジュールポレール 追い切り評価:B+

1.この馬の追い切り傾向

叩き良化型の馬で、休養明けよりは叩いた次走のレースで力を発揮しています。
今回、府中牝馬ステークスが休養明け初戦となりますが、東京コースはヴィクトリアマイルを制したコースで、昨年も3着と2戦走って一度も3着以内を外していません。
調教は一週前追い切りと最終追い切りに強めの調教をしており、普段通り好仕上がりなら特に心配はいらないでしょう。

今年はさらにパワーアップしていて、ヴィクトリアマイルを勝利して重賞初制覇。
かなり安定感のある馬で、エリザベス女王杯(16着)以外は一度も掲示板を外していない。
距離はマイルぐらいがちょうど良く、22oomのエリザベス女王杯では脚が残っていなかった。
得意の舞台なら楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ヴィクトリアマイル(1着)

5/9 栗坂不 強め
51.3 37.0 24.4 12.3

今回の最終追い切り:府中牝馬ステークス

10/10 栗坂良 一杯
52.5 37.5 24.4 12.3

普段通り一週前追い切りと最終追い切りは強目にやれており、ひと追い毎に状態は上向いています。
最終追い切りでは若干ラストは遅くなりましたが、良い伸び脚を見せており、仕上がりは良好でしょう。
安定した成績からも軽視は禁物です。

 

ミスパンテール 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

攻め駆けするタイプの馬で、攻めの調教は好時計を叩き出しています。
一週前追い切りに強めに追われ、最終追い切りに軽めに調整する傾向があり、一週前追い切りの動きには注目です。
昨年清水ステークスから落ち着きも出始めついに本格化。

ターコイズステークスで重賞を制すと、そのまま重賞3連勝を決め、前走のヴィクトリアマイルでは稍重の馬場でも5着と好成績を残しており、良馬場であれば内容は違ったはず。
体つきも良くなってきており、今走も仕上がり万全なら期待できる。
あと良馬場なら歓迎ですね。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ヴィクトリアマイル(5着)

5/9 栗坂不 馬なり
53.9 38.2 24.8 12.5

最終追い切りは西谷騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:府中牝馬ステークス

10/10 栗坂良 馬なり
55.1 39.0 24.7 12.2

最終追い切りも西谷騎手が騎乗して、普段通り最終追い切りは軽めに調整。
馬なり調教でもぐんぐん加速し、ラストは12.2秒の好時計をマーク。
乗り込み量も申し分なく、仕上がりは万全と見て良いでしょう。
前走は重馬場で落としてしまったので、良馬場なら楽しみですね。

 

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

坂道になっているコースで調教を行います。

レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。

①注意すべき坂路調教について

坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。

坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。

坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。

この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。

この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。

②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断

日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。

坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。

特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。

この競馬場では、坂路調教馬が強いです。


ウッドチップ調教

ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。

木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。

基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。

①ウッドチップから坂路変更はNG!

通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。

坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、

坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。

②調教タイムだけでの判断はNG

ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。

同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。

しかし、それだけで判断するのは危険です。

1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。

単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。


プール調教

脚へ負担をかけず全身運動を行えます。

体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。

また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。

①プール調教馬は目的が重要

プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。

怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。

レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。

また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。

②コース追いの後のプール調整はどうか

放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。

ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。

レース間近でのプールは要注意です。