日本ダービー2019 追い切り情報

日本ダービー2019 一週前追い切り情報

5月26日(日)東京芝2400m

ヴェロックス 追い切り評価:A+

1.この馬の追い切り傾向

普段は栗東CWコースで追われることが多く、一週前追い切りと最終追い切りは長めにやれています。
ラストは鋭い伸び脚を使う馬で、攻めの調教で終い11秒台の好時計を出していれば仕上がり順調とみて良いでしょう。
好時計を出してくる一週前追い切りの動きは要チェックですよ。

折り合いがスムーズであれば、押さえておきたい一頭です。
ただ、テンションが高い馬なので、本番の落ち着きによっては注意が必要です。

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:皐月賞(2着)

4/4 栗CW良 一杯
96.0 79.7 64.6 50.5 37.3 12.1 [8]

今回の一週前追い切り:日本ダービー

5/16 栗CW良 一杯
78.7 63.6 49.7 36.4 11.2 [8]

一杯に追われた1600万クラスのジェシーと併せて、内を0.4秒追走して0.7秒先着しました。
一週前追い切りでは川田騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
今週は一杯に追われ、前走時のベストタイムをさらに更新する走りを見せております。
全体時計78秒台はかなり優秀ですし、終いはなんと11.2秒の猛時計を叩き出しています。
折り合いはついており、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

 
3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:皐月賞(2着)

4/10 栗芝重 馬なり
87.5 70.9 54.4 38.0 11.7 [2]

強めに追われた3歳未勝利馬のピンクブロッサムの外を0.4秒追走して0.6秒先着しました。

今回の最終追い切り:日本ダービー

5/22 栗CW良 強め
82.9 67.2 52.3 38.4 11.4 [9]

一週前追い切りと比べて今週は少し押さえたが、それでも終い11.4秒の猛時計をマーク。
追われてからの反応も抜群で、フットワークも軽快です。
しっかり加速ラップを刻んでおりますし、態勢は整ったと見て良いでしょう。
前走は直線の不利でアタマ差の2着でしたが、広く走れる東京コースはプラス材料。
ダービーでも持ち前の鋭い末脚を生かせれば楽しみな一頭です。

 

サートゥルナーリア 追い切り評価:A+

1.この馬の追い切り傾向

馬なり中心の調教ですが、一週前追い切りに強めの調教を行なっています。
一週前追い切りは併せ馬で実戦を意識した調整をしており、最終追い切りは軽く流す調教スタイルです。
素質が高い馬で、普段一杯に追われた調教では終い11秒台の時計を叩き出しています。

ラストの伸び脚は本番でもしっかり反映されているので、調教で強めに追われてラスト1Fに11秒台の好時計を叩き出していれば仕上がりは良好と考えて良いでしょう。
皐月賞も楽勝で今後が楽しみな一頭です。

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:皐月賞(1着)

4/3 栗CW良 強め
81.1 66.0 51.4 37.9 11.7 [9]

一杯に追われた1600万クラスのレッドウィズダムの外を0.5秒追走して0.6秒先着しました。
一週前追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:日本ダービー

5/15 栗CW良 馬なり
87.0 70.1 53.5 38.6 11.4 [9]

馬なりに追われたオープン馬のタニノフランケルと併せて、外を0.7秒追走して0.4秒先着しました。
一週前追い切りはD.レーン騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
今週は押さえながらも抜群の行きっぷりで、終いはなんと11.4秒の猛時計をマーク。
全体時計は平凡ですが、力強いフットワークで仕上がりは順調とみて良いでしょう。
しっかり折り合いがついている点も好感が持てます。

 
3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:皐月賞(1着)

4/10 栗CW重 馬なり
87.5 69.6 54.4 39.5 12.0 [8]

馬なりに追われたオープン馬のシャケトラの外を1.3秒先行して0.1秒先着しました。
最終追い切りはルメール騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:日本ダービー

5/22 栗CW良 馬なり
83.1 67.2 52.3 38.1 11.6 [8]

一杯に追われたオープン馬のタニノフランケルと併せて、外を0.2秒追走して0.2秒先着しました。
今週も軽めに流した程度の調整でしたが、抜群の行きっぷりでオープン馬を圧倒!
終いも11.6秒の好時計を叩きだしており、3週連続で11秒台の時計を出しているのも好感が持てます。
馬体も充実していますし、折り合いもスムーズで仕上がりは万全と考えて良いでしょう。

 

ダノンキングリー 追い切り評価:B+

1.この馬の追い切り傾向

水曜追いは併せ馬で調整することが多く、美南Wコースで入念に調整されています。
併走馬には遅れることがなかったので、併せ馬に遅れるようなら注意が必要ですね。
近走は一週前追い切りに一杯に追われ、最終追い切りに軽く流す調教でしっかり仕上げています。

一週前追い切りと最終追い切りの動きがそのまま本番でも反映されているので、追われた時の反応や加速ラップを刻んでいるかは要チェックですよ。
共同通信杯は展開にハマった形ではありますが、朝日杯を制したアドマイヤマーズに1馬身以上差をつけて圧勝。
続く皐月賞でも3着に好走しており、距離延長となる今走も態勢が整えば楽しみな一頭です。

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:皐月賞(3着)

4/3 美南W良 一杯
66.0 51.9 37.7 12.5 [6]

一杯に追われた障害未勝利馬のキャプテンロブロイの内を0.6秒追走して0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:日本ダービー

5/15 美南W稍 一杯
79.8 65.7 51.9 38.2 12.7 [8]

一杯に追われた1000万クラスのシェーナと併せて、内を2.0秒追走して0.2秒先着しました。
普段通り一週前追い切りは一杯に追われ、今週は80秒を切る好時計を叩き出しています。
追われてからの反応は抜群で、前走時よりもさらに上積みを感じます。
しっかり加速ラップを刻んだ調整で、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

 
3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:皐月賞(3着)

4/10 美南P良 馬なり
64.5 50.6 37.2 11.6 [6]

最終追い切りは戸崎騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:日本ダービー

5/22 美南P良 馬なり
69.6 54.0 39.4 12.8 [6]

馬なりに追われた1000万クラスのシェーナと併せて、外を0.4秒追走同入しました。
最終追い切りは戸崎騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
普段通り今週はポリトラックで調整。
前走時よりも時計は出ていませんが、一週前追い切りが80秒を切る好時計。
フットワークは軽快で仕上がりは良好と見て良いでしょう。

 

ダノンチェイサー 追い切り評価:B

1.この馬の追い切り傾向

レース間隔が短い時は馬なりで調整されることが多いですが、一週前追い切りは一杯に追われる傾向があります。
比較的攻め動くタイプの馬で、追われて終い11秒台が出ていれば好調と考えて良いでしょう。
水木曜追いは栗東CWコースで長めに追われており、併せ馬で実戦を意識した調整が行われています。

ここの動きが本番でも反映されてくるので、一週前追い切りと最終追い切りの動きは要チェックですね。
近走は状態も良好で抜群の行きっぷりを見せているので、叩いて上積みが見込める今走も仕上がり万全なら軽視禁物です。

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:NHKマイルカップ(4着)

4/24 栗CW良 一杯
82.4 67.6 53.7 38.9 11.6 [7]

一杯に追われたオープン馬のアイスバブルの内を1.5秒追走して0.6秒先着しました。
一週前追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:日本ダービー

5/16 栗坂良 馬なり
62.5 46.1 30.1 14.4

一週前追い切りはB.アヴドゥラ騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
今走は一週前追い切りで2本目の調整。
前走時とは異なり今週は強めに追われていませんが、軽めの調整でも素軽い動きを見せいています。
折り合いもスムーズで特にデキ落ちはみられません。

 
3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:NHKマイルカップ(4着)

5/2 栗CW重 馬なり
53.4 38.5 11.6 [8]

一杯に追われた1000万クラスのヴェルテアシャフトの内を0.4秒追走して0.2秒先着しました。
最終追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:日本ダービー

5/22 栗CW良 強め
52.8 38.4 11.9 [7]

馬なりに追われた3歳オープン馬のサトノルークスと併せて、外を0.3秒先行して0.2秒遅れました。
最終追い切りはB.アヴドゥラ騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
終い11秒台の時計を出しているのは好感が持てますが、攻め動くタイプの馬なので調教内容としては平凡といったところでしょう。
併走馬に遅れているのも気がかりで、軸として狙うにはおすすめできない一頭です。

 

アドマイヤジャスタ 追い切り評価:B+

1.この馬の追い切り傾向

基本水曜追いは併せ馬で、一週前追い切りと最終追い切りは強めに追われることが多いです。
併走馬に遅れることもありますが、しっかり結果は残しているので好時計を出すようなら心配はいらないでしょう。
また、一週前追い切りはウッドチップコースで追われることが多く、一週前追い切りに実戦を意識した調教をしています。

ここでの動きが本番でも反映されているので、一杯に追われる一週前追い切りは要チェックですね。
調教でも力強い走りをしていれば軽視禁物ですよ。

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:皐月賞(8着)

4/4 栗CW良 一杯
81.4 65.8 51.3 37.4 11.7 [4]

強めに追われた1000万クラスのアドマイヤアゼリの内を1.0秒追走してクビ差先着しました。
一週前追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:日本ダービー

5/15 栗CW良 強め
79.7 64.6 50.7 38.0 12.2 [5]

強めに追われたオープン馬のアドマイヤエイカンと併せて、内を1.7秒追走してアタマ差先着しました。
一週前追い切りはM.デムーロ騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
2週連続で強めに追われており、今週は79秒台の好時計をマーク。
攻め動くタイプの馬ではありますが、前走時よりも状態は上向いており、追われてからの反応も良好です。
折り合いもスムースで仕上がりは順調とみて良いでしょう。

 
3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:皐月賞(8着)

4/10 栗坂重 強め
52.6 39.1 25.9 13.0

一杯に追われた3歳未勝利馬のオーラクルムと併せて、0.6秒追走して0.6秒先着しました。
最終追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:日本ダービー

5/22 栗坂良 強め
51.7 37.5 24.5 12.6

馬なりに追われたオープン馬のアディラートと併せて、0.9秒追走同入しました。
最終追い切りはM.デムーロ騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
今週は終い重点に追われた割に伸び脚はイマイチでしたが、自己ベストを0.2秒更新。
一週前追い切りにも好時計を叩き出しておりますし、仕上がりは良好と見ていいでしょう。
直線は良い脚を使える馬なので、自分のリズムで走ることができれば軽視禁物です。

 

ランフォザローゼス 追い切り評価:B+

1.この馬の追い切り傾向

普段は馬なり中心の調教で、一週前追い切りと最終追い切りも馬なりで調整されています。
攻め動くタイプの馬ではなく、時計は平凡ですが、しっかり結果は残しているので、折り合いがついていれば軽視禁物ですよ。
また、基本水曜追いは併せ馬で調整され、追走同入する形が多いです。

格下の併走馬相手に遅れをとるようなら注意必要ですね。
近走は勝ちきれないレースが続きますが、ひとレース毎に力をつけており、G2青葉賞でも好成績を残しております。
今走は相手のレベルが上がりますが、前走と同条件のレースで、叩いた上積みが見込める今走も押さえておきたい一頭です。

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:青葉賞(2着)

4/17 美南W良 馬なり
54.3 39.5 12.5 [7]

馬なりに追われた500万クラスのラボーナの外を0.4秒追走同入しました。
一週前追い切りは杉原騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:日本ダービー

5/15 美南W稍 馬なり
69.5 53.1 39.7 13.8 [8]

馬なりに追われたオープン馬のゴーフォザサミットと併せて、内を0.8秒追走同入しました。
一週前追い切りは福永騎手が実際に騎乗して感覚を確かめております。
今週は騎手騎乗でしたが、フットワークは軽快で全体時計は自己ベストを更新。
ラストは抑えての同入でしたが、余力のある走りで仕上がりは良好です。
最終追い切りでも引き続き好調なら軽視禁物ですよ。

 
3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:青葉賞(2着)

4/24 美南W良 馬なり
55.0 39.9 13.1 [8]

馬なりに追われた500万クラスのラボーナの内を0.6秒追走同入しました。
最終追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:日本ダービー

5/22 美南W重 馬なり
56.1 41.0 13.2 [8]

障害オープン馬のドラゴンストームと併せて内を同入しました。
最終追い切りは杉原騎手が騎乗しての調教です。
今週も馬なり中心の調教で7本目を消化。
重馬場でも力強い走りで併走馬にしっかり同入。
折り合いもついておりますし、馬体張りも上々で仕上がりは良好と見て良いでしょう。

 

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

坂道になっているコースで調教を行います。

レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。

①注意すべき坂路調教について

坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。

坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。

坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。

この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。

この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。

②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断

日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。

坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。

特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。

この競馬場では、坂路調教馬が強いです。


ウッドチップ調教

ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。

木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。

基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。

①ウッドチップから坂路変更はNG!

通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。

坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、

坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。

②調教タイムだけでの判断はNG

ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。

同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。

しかし、それだけで判断するのは危険です。

1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。

単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。


プール調教

脚へ負担をかけず全身運動を行えます。

体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。

また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。

①プール調教馬は目的が重要

プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。

怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。

レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。

また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。

②コース追いの後のプール調整はどうか

放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。

ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。

レース間近でのプールは要注意です。