ラジオNIKKEI賞2019&CBC賞2019 一週前追い切り

ラジオNIKKEI賞2019 一週前追い切り情報

6月30日(日)福島芝1800m

ディキシーナイト 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

普段は馬なり中心の調教で、併せ馬で調整されることが多いです。
一週前追い切りでは併走馬に遅れを取ることもありますが、それでも結果は出ていますので最終追い切りで遅れていなければ特に心配はいらないでしょう。
また、プール調教を併用しておりますが、こちらもまだ若いので問題ありません。

ラストは遅くなる傾向の馬ですが、終い12秒台の時計を出している時の成績は良好なので、一週前追い切りと最終追い切りのラスト1Fの動きは要チェックですよ。
折り合いがついているようなら押さえておきたい一頭です。

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:スプリングS(3着)

3/6 美南W良 馬なり
67.2 51.6 38.2 12.6 [6]

一週前追い切りは石橋脩騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われたオープン馬のアーモンドアイと併せて、外を0.5秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/19 美坂良 強め
51.8 38.5 25.3 12.7

馬なりに追われた古馬3勝のレレマーマと併せて、0.7秒追走して0.6秒先着しました。
今週は余裕のある走りで格上馬にあっさり先着。
自己ベストを約3秒縮める走りで、前走に続いて気配は良好です。
追われてからの反応も良好で仕上がりは順調とみて良いでしょう。
最終追い切りで万全に仕上がれば、特に押さえておきたい一頭です。

 

ブレイブメジャー 追い切り評価:B+

1.この馬の追い切り傾向

美南Wコースを中心に調整されており、一週前追い切りと最終追い切りは強めに追われる傾向があります。
一週前追い切りでは終い重点に追われる調整が多く、その割に時計は出ていない印象です。
最終追い切りは併せ馬で気合い付けをしており、しっかり好時計を叩き出しているので、最終追い切りの動きには注意が必要ですね。

加速ラップを刻んでいて、終いも12秒台の時計が出ていれば仕上がりは良好とみて良いでしょう。
前走時は格上の併走馬に食い下がる動きで、本番はクビ差の快勝。
今走は初重賞ではありますが、前走叩いた上積みが大きいようなら馬券圏内も可能性十分です。

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳500万下(1着)

4/17 美南P良 馬なり
56.3 41.0 12.9 [6]

今回の一週前追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/19 美南W良 一杯
68.4 53.6 39.8 12.8 [9]

馬なりに追われた3歳未勝利馬のオーバーディリバーと併せて、外を0.4秒先行同入しました。
一週前追い切りで4本目の乗り込みで、2週続けて強めに追われています。
今週は追われると力強い脚さばきで終い12秒台の好時計をマーク。
ベストに近い時計を叩き出しておりますし、折り合いもスムーズで仕上がりは順調とみて良いでしょう。

 

ブレイキングドーン 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

一週前追い切りと最終追い切りは併せ馬でビッシリ追われています。
まだ若いのでプール調教を併用しておりますが、しっかり結果は出ているので特に心配はいらないでしょう。
調教は坂路コース中心ですが、最終追い切りではウッドチップコースで追われることが多く、一杯に追われて好時計を出すようなら押さえておきたい一頭です。

今年は弥生賞を3着しましたが、続く皐月賞と京都新聞杯では掲示板外。
近走は追い切りの状態は悪くないですが、レースではあまり伸びておらず反応はイマイチです。
集中力も中々続かないので、今走時はそれらをしっかり改善できていれば楽しみですね。

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京都新聞杯(6着)

4/24 栗CW良 馬なり
89.9 73.1 57.2 41.9 13.3 [5]

一週前追い切りで福永騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/19 栗CW良 馬なり
83.5 67.1 52.1 37.8 12.2 [5]

強めに追われたオープン馬のサトノアッシュと併せて、内を0.5秒追走して0.3秒先着しました。
前走と同様に一週前追い切りは馬なりで長めに調整されています。
行きっぷりは抜群で、道中も加速していくとラストは12.2秒の好時計をマークしています。
しっかり折り合いも付いておりますし、格上の併走馬を圧倒する走りで、今走時も仕上がりは順調そうですね。

 

CBC賞2019 一週前追い切り情報

6月30日(日)中京芝1200m

セイウンコウセイ 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

この馬は攻め動くタイプで、好時計を出していても驚けない。
2017年に高松宮記念を制してからは不振が続いており、スプリンターズステークスでは調教で半マイル50秒台の脚を使っていましたが反応も悪く11着。
また、休み明けの成績は悪く、間隔が空いたレースで過去8戦中3着以内に入ったのは1度のみと、調教が良くても状態が万全でないことが多いため注意が必要です。

間隔が詰まっている時は馬なり調教ですが、基本的には一週前追い切りと最終追い切りは強めに追われており、一週前追い切りの動きが本番でも反映されることが多いため、一週前追い切りのラストの伸び脚は重要なポイントです。
シルクロードSではブリンカー着用で状態の上向きを感じましたが、飛ばしすぎて結果は15着に。
落ち着いた高松宮記念ではしっかり2着に好走しており、今走も自分のペースで走ることができれば楽しみな一頭です。

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:高松宮記念(3着)

3/13 美南W良 一杯
78.6 65.2 52.3 39.7 13.3 [9]

今回の一週前追い切り:CBC賞

6/21 美南W良 一杯
83.6 66.9 52.4 38.2 12.2 [7]

今週で4本目の乗り込み。
前走時と比べると全体時計は出ていませんが、終い重点に追われラストは12.2秒の好時計をマーク。
しっかり加速ラップを刻んだ調整ができており、引き続き気配は良好です。
追われてからの反応も良好で仕上がりは順調とみて良いでしょう。

 

アレスバローズ 追い切り評価:B+

1.この馬の追い切り傾向

一週前追い切りから攻めの調教を開始しており、通常は一週前追い切りと最終追い切りが強めの調教です。
プール調教を併用しておりますが、結果は出ていますし、連闘のため脚に負担をかけないように調教しているので特に心配はいらないでしょう。
面白い傾向としては、最終追い切りでラスト1ハロンの伸びが12.0秒や11秒台の時は好走率がかなり高い点です。

今走も一週前追い切りと最終追い切りは強めに追われているかをチェックして、最終追い切りの終いの伸び脚には注目ですよ。
昨年はCBC賞や北九州記念でも鋭い末脚を披露し、2着馬に1馬身差以上の差をつけて圧勝。
近走はなかなか結果を残せてはいませんが、万全な仕上がりなら得意のレースで改めて期待したい一頭です。

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:高松宮記念(9着)

3/14 栗坂良 一杯
52.5 37.7 24.1 12.0

今回の一週前追い切り:CBC賞

6/20 栗坂良 一杯
51.9 37.2 23.9 11.9

攻め駆けするタイプの馬ですが、今週はビッシリ追われて51秒台の猛時計をマーク。
3週連続で終い11秒台の時計を叩き出しているのも好感が持てます。
折り合いもスムーズで仕上がりは良好とみて良いでしょう。
最終追い切りで仕上がれば、相手関係が楽になる今走は軽視禁物です。

 

アウィルアウェイ 追い切り評価:A

1.この馬の追い切り傾向

坂路コースを中心に調整され、近走は一週前追い切りと最終追い切りで一杯に追う傾向があります。
攻めは動くタイプの馬で一杯に追われると終いは12秒台の鋭い伸び脚を見せています。
ただ、フィリーズレビューの時のように最終追い切りで全体時計51秒の好時計を出していても結果は出ていないので、時計だけで判断するのは危険な一頭です。

敗れた2戦はG2とG1ですし、相手のレベルが強かったということもあります。
前走の葵ステークスでは上々の仕上がり3着しておりますし、G3の今走も万全な態勢が整えば可能性は十分でしょう。

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:葵ステークス(3着)

5/15 栗坂良 一杯
53.0 38.2 24.8 12.3

今回の一週前追い切り:CBC賞

6/19 栗坂良 一杯
52.8 38.0 24.8 12.4

前走とのレース間隔が短いため、一週前追い切りで2本目の調整。
それでも一週前追い切りで一杯にやれており、前走時の疲れはあまり感じません。
追われてからの反応も抜群で、ラストも鋭い伸び脚を見せています。
前走時と比べても早い時計を叩き出しており、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

 

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

坂道になっているコースで調教を行います。

レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。

①注意すべき坂路調教について

坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。

坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。

坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。

この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。

この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。

②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断

日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。

坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。

特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。

この競馬場では、坂路調教馬が強いです。


ウッドチップ調教

ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。

木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。

基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。

①ウッドチップから坂路変更はNG!

通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。

坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、

坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。

②調教タイムだけでの判断はNG

ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。

同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。

しかし、それだけで判断するのは危険です。

1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。

単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。


プール調教

脚へ負担をかけず全身運動を行えます。

体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。

また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。

①プール調教馬は目的が重要

プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。

怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。

レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。

また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。

②コース追いの後のプール調整はどうか

放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。

ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。

レース間近でのプールは要注意です。